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2015.01.29

青空文庫はいいね!

青空文庫に新たに収録された作品の情報を Facebook に自動的に投稿する実験を始めました。

https://www.facebook.com/aozorabunko.shinchakujoho というページに、日本時間で午前4時ごろになると思いますが、その日に公開された作品の著者、作品名、冒頭の抜粋、そして図書カードへのリンクが表示されます。このページは Facebook を利用していない人でも見ることができると思いますが、自分のアカウントにログインした状態でこのページを「いいね!」しておくと、友人たちの近況報告に混じって、タイムラインに青空文庫の作品が並ぶと思います。

もしかすると、私が知らないだけで、ほかにどなたかが既にやっていることなのかもしれません。また、私はあまり Facebook のことに詳しくないので、質問や要望をいただいても、なかなか対応できないと思います。すみません。

手持ちの情報(下記のRSS)+外部の仕組み(Hootsuite というサービス)の利用で作ったので、私自身、表示のされかたなどにいささか不満があるのですが、まあ、動いているし、いいか、と思っています。フィードからFacebookへ投稿する仕組みは、いくつか試してみたのですが、一つひとつ挙動が異なり、戸惑うばかりです。

見栄えの問題だけではなく、作品の中には差別的な語句が使われているものもあり(青空文庫では、各作品の図書カードにその旨を記載した上で公開しています)、作品冒頭からそういう言葉が出てきた場合、本文抜粋の中にそのまま表示されてしまうのは問題だと思っています。やっぱりこれは望ましくないなあ。ふだんから人を蔑んだり罵倒したりする人は何も違和感を感じないのでしょうけれど、できるだけそういう人とのお付き合いをご遠慮申し上げてきた者としては、突然、自分のタイムラインで忌まわしい単語を見せられると、とても悲しくなります。

私、いちいちサイトを見に行かなくても、身近な生活の中に自然に青空文庫が入ってくるような世界を夢見て、新規公開作品の情報配信には、わりと長く取り組んできました。今回のものを含め、以下の形態で運営しています。

本当のことを言うと、今、青空文庫に必要なのは、こうやって利用の間口を広げることではなくて、入力や校正に伴う連絡やファイルのやり取りとか毎日の公開に向けた準備作業に携わることなのだと思います。活動に関わったことのある人ならご存知だと思いますが、これらの膨大な作業をごく少数の献身的な人たちが担っています。本当に頭が下がる思いです。

富田倫生さんが亡くなった時、私ももっと活動に関わろうと心の中で約束したのですが、恥ずかしいことに私はそれを果たせていません。思い起こすと、生前の富田さんは、ファイルの変換、旧漢字ファイルの校正支援、校正前後の差分表示など、実務に使えるプログラムを私が作った時には手放しで喜んでくれたのですが、フィード配信とかはあまり評価してくれませんでした。もっと実務に関わってくれればいいのに、と思っていたのでしょう。

というわけで、罪滅ぼしのために、現在、以前作った校正支援ツール(バグがあります)の改訂と、事務方がファイルを受け取った際に行なう点検(いわゆる「青空文庫形式」の書式の整合性とか、機種依存文字の混在とか)の自動化ツールの作成に取り組んでいます。文字コード(符号化)の深淵をのぞき込んで、立ちすくんでいます…

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2015年 1月 29日 午後 01:35 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2015.01.22

To Jihadis - 聖戦を戦う人たちに

It is wrong to take someone hostage to punish someone else. For this simple reason, those two hostages in your hands need to be released. The world has had too many cases of collective punishment. I am against any forms of retaliation by association.

It is also wrong to put a $100 million price tag on somebody on the one hand, while you treat the lives of thousands of your neighbors as if they are totally worthless on the other. I believe in the fundamental equality of all human beings, and therefore I resent your complete disregard of fairness.

It is again wrong to resort to provocation. You think our prime minister has made a stupid decision. What makes you think that he won't make yet another bad decision and try to avenge himself - causing innumerable collateral damage to your sisters and brothers, daughters and sons?

And I think it is absolutely wrong that you are doing what your God does not want. But let me assure you. Your sisters and brothers in faith will not suffer from your actions. I will walk with them. I promise.


だれかを罰するために他の人を人質に取ることは間違っています。ですから、あなたのもとにいる二人の人質は解放されるべきです。世界の歴史は連帯責任とやらに満たされてきました。しかし、私はすべての集団懲罰に反対します。

ある人に1億ドルもの値札を付け、その一方で自分の隣人を全く価値のない人のように殺すことをためらわないのも間違っています。私はすべての人が根本的に同じ価値を持っていると考えます。ですから、あなたが公正さを全く無視していることに憤りを感じます。

挑発に訴えることもまた間違いです。あなたは私たちの首相が愚かな決断をしたと思っていますね。なら、なぜ彼がまた判断を誤り、復讐をしようとして、その過程であなたのきょうだいや子どもたちが数多く犠牲になることがないと思うのでしょうか。

そして、私は、あなたがあなた自身の神が望まないことを行なっていることは全く間違ったことだと考えます。しかし、これだけは言っておきましょう。私はあなたと同じ信仰を持つ人々を恨みません。私はその人たちに寄り添います。このことは約束しましょう。

2015年 1月 22日 午後 01:49 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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