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2013.10.25

スマホと躓きの石

App creates virtual Holocaust memorials - 6年半ほど前にここで、躓きの石(Stolpersteine)というプロジェクトがドイツで進行中だという話を紹介しました。今日の話はその続きです。

Marinus Post by Joop van Dijk躓きの石は、ホロコーストで殺された人たちが住んでいた場所に、名前や経歴などを記した銅板を埋めていくプロジェクトです。ドイツ全国でこつこつと進められていますが、ミュンヘンでは市当局が「名前の記された板を人々が踏む場所に置くのは死者への冒涜にあたる」として設置を禁じました。

今回の記事は、そのような事情で銘板が置けないミュンヘンを舞台に、GPS を使って、銘板が置かれるべき場所に来るとおしらせが送られるスマホ・アプリ Stolpersteine München が公開されたことを伝えています。pARtcours (拡張現実 AR とか芸術 art とかを掛け合わせた言葉だと思います)という会社が作っています。Android 向けiPhone/iPad 向けそれぞれにリンクを張っておきます。ミュンヘンに行けばいろいろと表示されるのでしょうが、私の家ではプロジェクトの紹介動画ぐらいしか見られませんでした。ドイツに行く用事ができないかなあ。

アプリの中から10ユーロの寄付ができます。さらなる犠牲者の調査にあてられると書かれています。私たちの国からだと PayPal では「募金」はできないので、クレジットカード払いを選択することになります。

写真は Joop van Dijk さんが CC-by-sa で公開しているもの。

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2013年 10月 25日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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