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2013.10.13

IMF のコペルニクス的転回

International Monetary Fund strongly suggests countries tax the rich to fix deficit - 国際通貨基金(IMF)がかなり画期的な方向転換を起こしつつあるようです。

Street Art Protesting Against IMF/EU Debt by William Murphy記事によれば、IMF が定期的に発行している Fiscal Monitor の今月号で、各国が富裕層への課税強化を行なうことを考慮する余地が十分にあるとの指摘をしているそうです。金持ちへの課税強化をすべきかどうかの議論に巻き込まれたくはないとしながらも、1980年代以降、富裕層に課される税率が著しく低くなったこと、その部分を調整することによって各国の税収がかなり改善することなどを論じているようです。

IMF の方針転換には、格差問題、貧困問題に長く関わってきた市民団体の Oxfam のほか、フランス財務相、OECD などが賛意を表明しています。

記事は、IMF が逆進性の最たるものである消費税を提唱していることを挙げ、IMF の「コペルニクス的転回」は端緒に就いたばかりであるとしています。

私たちの国ではどういう議論になっていくのでしょうね。ここでは、資本家や、その愚かで哀れな飼い犬たちが結構まだ力を持っていますからね。

写真は William Murphy さんが CC-by-sa で公開しているもの。貧困の問題で IMF などに債務救済を求める落書き。

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2013年 10月 13日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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