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2013.09.30

ナイジェリアの大学で虐殺

Nigeria students killed in college attack - ナイジェリアの大学で虐殺事件が発生しました。

Half-time, Damaturu football match by Jeremy Weateナイジェリア北東部、ヨベ州の州立農業大学を早朝、武装集団が襲撃し、眠っていた学生たち約50名を射殺したそうです。

現地では、いわゆるイスラム原理組織ボコ・ハラムと政府勢力による対立が続いていて、今回の事件以外にも、40キロほど離れた Damaturu という町でも、学校への襲撃があったようです。

だれが死ぬのもよくないことですが、学校が狙われて若者が殺されるというのは、あまりにも悲惨だと思う次第です。

ナイジェリア北東部の写真は Jeremy Weate さんが CC-by-nc で公開しているもの。

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2013年 9月 30日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.29

誇りをもって歩きたい

Serbia bans Gay Pride for third consecutive year - セルビアでは今年も LGBT プライドが禁止されました。

More hate grafitti by Jonathan Davis2010年に開かれたパレードが右翼の襲撃によって流血の惨事となって以来、セルビア政府はプライド・パレードの開催を認めてきませんでした。今年は昨日開かれる予定でしたが、一昨日になって中止が命じられたようです。

政府は中止命令を治安維持のためと発表していますが、主催者側は、政府が右翼の圧力に屈しているとして厳しく非難しています。金曜の夜、ゲリラ的にデモを行ない、集会の自由を訴えました。

過去に見られたヘイトスピーチの写真は Jonathan Davis さんが CC-by-nc-sa で公開しているもの。

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2013年 9月 29日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.28

スーダンでガソリン高騰

Sudan fuel protests: '50 shot dead' - スーダンの首都ハルツームで騒乱が続いています。

sudan police by Peoples World政府がガソリンなど燃料費に出していた補助金を打ち切ることを明らかにしたため、23日に騒ぎが起こり、これまでに当局側の発表で29人、一説には60人以上が警察によって殺されたそうです。500人以上が拘束されているとも伝えられています。

市民は、ガソリン値上げなどの緊縮策のほか、バシール政権の腐敗などにも抗議しているようです。抗議行動の参加者は、平和的な行動であることを強調しています。

写真は Peoples World さんが CC-by-nc で公開しているもの。

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2013年 9月 28日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.27

横須賀で大きな反米軍行動

Nuclear carrier protest outside Yokosuka draws large crowd - 横須賀の米軍基地前で大規模な反対運動が行なわれたそうです。星条旗紙の報道。日本語での新聞記事が見つからなかったので、取り上げることにしました。

YOKOSUKA SAYONARA by ROBERT HUFFSTUTTER25日夜、横須賀基地のゲート前、国道16号線沿いに、約1,600人が集まりました。ここ5、6年では最大規模の参加者のようです。

主な抗議の対象は、横須賀を母港とする原子力空母ジョージ・ワシントン。記事は、原子炉が都心の近くにあることへの警戒感が強いと報じています。この核関連の抗議の他に、厚木基地の騒音問題や、安保体制全般への反対が唱えられたとのことです。

参加者の話として、今年は横須賀が米軍の空母の母港となって40年にあたることを指摘しています(ベトナム戦争の一環として、1973年、空母ミッドウェイが横須賀に配備されました)。

記事には「沖縄」という文字列は見あたりませんでした。そういうプラカードやのぼりがなかったのか、記者が書かなかったのかは分かりません。

「横須賀さようなら」と題されたは ROBERT HUFFSTUTTER さんが CC-by で公開しているもの。

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2013年 9月 27日 午前 12:00 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2013.09.26

中央分離帯

Portland panhandling law faces court challenge - アメリカ北東部、メイン州の町の条例が違憲だと訴えられています。

Congress Street by mjs_2009メイン州ポートランド市は、この7月に、道路の中央分離帯に立ったり座ったりすることを禁止しました。中央分離帯の上で物乞いをする人が多くいて、通る車に手を伸ばしたりして危ないから、というのが理由だったそうです。

しかし、このほど、中央分離帯での活動禁止は表現の自由の侵害であり、違憲だとする訴訟が起こされました。訴えた市民らによれば、中央分離帯は伝統的に政治的な発言、公共的な討議の場であり、それを締め出すのが表現の自由に反するということのようです。

私たちの国だと、こういう訴訟の結末はかなり明瞭であるように思います。アメリカはどうでしょう。私はけっこうアメリカに「自由の国」という夢をいだきがちなのですが。

ポートランドの街の人の写真は mjs_2009 さんが CC-by で公開しているもの。「あなたのいるところに私もいた。私が今いるところにあなたが置かれることだってありうる。慈悲を」。

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2013年 9月 26日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.25

警察と右翼

Police tolerated Golden Dawn violence, says officers' union chief - 警察と右翼国粋主義者たちとの関係が暴かれました。

Golden Dawn demo by Sofia Z.ギリシャで、警察幹部数名が右翼団体「黄金の夜明け」(Golden Dawn)と裏で通じていたことが明らかになり、辞職したり、更迭されたりしました。警察官の労働組合代表は、「この3年間ほど、黄金の夜明けの構成員による暴力事件に寛容な態度を取ってきた警察関係者が何人かいる」と語っています。事件について報告しても上層部が動かなかったりしたことがあったそうです。

たぶんどの国でも同じようなものだろうというのが私の感想です。

黄金の夜明けのデモの写真は Sofia Z. さんが CC-by-nc-sa で公開しているもの。

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2013年 9月 25日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.24

プッシー・ライオットのハンスト

Pussy Riot member declares hunger strike - プッシー・ライオットのメンバーの1人がハンストに入ったそうです。

Free Pussy Riot by svennevennロシアで投獄されているパンク・バンド、プッシー・ライオットの Nadezhda Tolokonnikova さんが刑務所での待遇改善を求めてハンガーストライキを始めました。ナデジュダさんによれば、刑務所内では1日17時間も働かされる上、看守などから脅迫され、身の危険を感じているそうです。

ロシア正教会の教会でゲリラ・ライブを行ない、プーチン大統領を侮辱したとして2年間の懲役刑に服しているナデジュダさん。ハンストによって、より危険な立場に置かれないか心配です。

写真は svennevenn さんが CC-by-nc-sa で公開しているもの。

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2013年 9月 24日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.23

再び運転

Saudi women call new day of defiance against driving ban - サウジアラビアでの女性の権利闘争。

Saudi women drive for their rights #womensrights #no2sharia by Robert Daly2年前、車を運転する権利を求めて、サウジの女性たちが実力行使に出たことがありました。あの機運が再び高まっています。10月26日にまた、外国で運転免許を取った女性たちが路上に出ます。運転の権利を求めて5,800人の署名が既に集められたそうです。

不正義が廃され、平等が確立される日を、私たちは見ることができるでしょうか。

2011年の写真は Robert Daly さんが CC-by-nc-nd で公開しているもの。

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2013年 9月 23日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.22

ケニアのモールでテロ

Deadly gunbattle in Nairobi shopping mall - ケニアのショッピング・モールで銃撃戦。

Westgate Shopping Mall, Nairobi, Kenya21日正午ごろ、ナイロビの Westgate Shopping Mall を銃などで武装した集団が襲撃し、警察との銃撃戦が起こりました。死者は10名から20名。負傷者が数十人出たようで、その他、店内に閉じ込められている人がいるとの情報もあります。

このショッピング・モール、ちょうど1か月ほど前に行ってきました。私が行った時は朝の早い時間だったので、客も少なかったのですが、ものすごくきれいで、お金持ち御用達という感じでした。

入り口に大きな象の置き物があって、写真を撮っていたら、「ここは撮影禁止だ」と言われて、その場で写真を消させられました。なんて堅い事を言うところだろうと思ったのですが、テロとかを警戒する下地があったのでしょうね。

遠くから撮った写真は CC-by-nc で公開します。

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2013年 9月 22日 午前 12:00 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2013.09.21

自分の国で裁けない時

Madrid silent after Franco-era warrants - スペイン、フランコ政権下の人権侵害への訴追。

by Popicinioスペイン内戦とその後のフランコ将軍の右翼独裁政権の間に、11万4千人以上の人が失踪したと言われています。多くは、政権によって暗殺されたと考えられています。

これらの問題に対する責任追及が全くと言っていいほどなされないのに業を煮やして、アルゼンチンの裁判所が容疑者4名を起訴し、スペインに対して引き渡しを要求しました。

スペイン政府は今のところ、引き渡しに応じるかどうかを明らかにしていません。「この問題を解決しなくてはならないのは私たちだ」と内務大臣が語っています。

それはアルゼンチンの法曹の望むところでもあるようです。

私たちの国の戦争犯罪についても、隣国で裁判が行なわれたりします。それに対する私たちの反応と比べて考えてしまいます。

写真は Popicinio さんが CC-by-nc-nd で公開しているもの。

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2013年 9月 21日 午前 12:41 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.20

地下新聞

Eritrea gets underground newspaper 12 years after ban on private media - アフリカのエリトリアの首都アスマラで18日、非合法の新聞が発行されました。

Central Market by David Stanley記事によれば、エリトリアでは12年前のこの日に最後の新聞が発行停止にされて以来、民間の新聞というものがなかったそうです。国内、国外の有志による資金調達によって、「自由の金曜日運動」(Arbi Harnet)という団体が「フォルトのこだま」(MeqaleH Forto)という新聞を発行したそうです。売られたのか無料で配られたのかは書いてありませんでした。

私たちの国でも、新聞をはじめとするマスコミが政府におもねった報道をしがちだという不満がありますが、発行禁止などの事態にならないだけ、幸せだと思わないといけないのかもしれませんね。

アスマラの中央市場の写真は David Stanley さんが CC-by-nc-nd-sa で公開しているもの。

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2013年 9月 20日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.19

テルアビブの殉教者

Palestinian worker left to die on Israeli street - イスラエルのパレスチナで、占領地パレスチナから出稼ぎに来ていた建設労働者が道ばたで死んで見つかりました。

Tel Aviv by VnGrijl57歳のこの労働者は、建設現場で大けがをした後、雇用主のイスラエル人によって道に捨て去られたようです。そのように証言している人がいます。ただし、この労働者には心臓病の持病があったそうです。救急車が呼ばれ、病院で死亡が確認されましたが、最初、病院は死因は心筋梗塞だと述べていました。救急車に乗せられた時にはまだかろうじて生きていたという証言もあり、情報は錯綜しています。

遺族は、事実関係の確認が取れ次第、「殉教者」としてこの労働者を申請するとのこと。

パレスチナの人たちを人間だとも思わないイスラエル社会の冷酷さの殉教者なのでしょうか。企業の利益のために労働者を使い捨てにする経済の非人間性の殉教者なのでしょうか。

テルアビブの写真は VnGrijl さんが CC-by で公開しているもの。

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2013年 9月 19日 午前 12:00 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2013.09.18

オキュパイから2年

NY Occupy activists to celebrate 2nd anniversary - アメリカで「ウォール街占拠」の運動が始まってちょうど2年だそうです。

Against Involvement In Syria by B.C. Lorioニューヨーク市では、ズコッティ公園に集まって、同窓会が開かれるとのこと。オキュパイが始まって2か月後に強制退去させられて以来、指導者も明確な目標もないまま、力を失ってしまったと書かれています。

それでも、資本の横暴や経済の格差に対する不満はいっこうに解消されてはいませんから、またいつの日か、多くの人々が集まり、声を上げることでしょう。

そういう日は、私たちの国にも来ると私は信じています。

写真は B.C. Lorio さんが CC-by-nc-nd-sa で公開しているもの。先週のニューヨーク、シリア攻撃反対の集会だそうです。

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2013年 9月 18日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.17

台風一過

台風(国際名 Man-yi)が通り過ぎて行きました。

2013年9月、台風で浸水みなさんのところは無事でしたか? 私の家(京都南部)は何とか大丈夫でした。

「雨風の音が大きくて眠れない」「警報などの通知がスマホにどんどん入ってきて起こされる」「市の防災無線は聞き取れない」などと不満に思いながら寝ていたのですが、朝起きて、買い物に出てみてびっくり。

けっこう道路が冠水していて、床下浸水ぐらいしていそうなところがたくさんありました。ふだん自転車で通っている時には気にならないような、ほんの数十センチの高低差を水は几帳面に受け入れるようです。小川が氾濫して、小学校の校庭は湖のよう。用水路があふれて、田んぼも全滅です。

写真は、夕方近くになって撮ったものですが、少しずつ水は引いて行ってはいるものの、まだ人や車が通れないようなところがけっこうありました。

テレビで映されているところのような激しさはありませんが、生活には困るでしょう。特にお年寄り。

いろいろな災害の時、報道で取り上げられる被害、自治体や政府の集計に入る被害以外にも、困っている人たちがたくさんいるのだろうなと思った次第です。

一日も早く、生活が再び軌道に乗りますように。

写真は CC-by-nc で公開します。

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2013年 9月 17日 午前 12:00 | | コメント (3) | トラックバック (0)

2013.09.16

労働組合が総結集

Unionists hold protest finale in Warsaw - ポーランドのワルシャワでは、先週後半、連続して労働組合による大規模な抗議行動が行なわれました。

Demonstracja OPZZ przeciwko ustawie emrytalnej by Piotr Drabik全ポーランド労働総連合(OPZZ)、連帯などが共同して呼びかけた行動には、10万人以上が参加したそうです。

ポーランドでは労働者の権利を不当に制限する「がらくた契約」がはびこっていて、労働法を変えてさらに「がらくた契約」を容易にしようという政府の方針に抗議して始まった行動ですが、最低賃金の速やかな引き上げ、年金支給年齢を遅らせる法改正の停止、労働大臣の解任など、幅広い労働上の要求を掲げる運動となったようです。

私たちの国でも、労働運動がもっと盛んになる必要を感じます。

写真は Piotr Drabik さんが CC-by で公開しているもの。昨年の写真です。

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2013年 9月 16日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.15

レイシストの国ではない

'Italy is not racist,' Africa-born minister says - イタリアで初のアフリカ系大臣となった Cecile Kyenge さんの発言。

SCoNe 2013 by SISSAレイシストと呼べるような出来事はあったが、イタリア全体をレイシストだとか排外主義的だと言うことはできないと語っています。

オランウータンと呼ばれたり、バナナを投げつけられたり、首つり縄を天井から吊されたりと、右翼からいろいろな嫌がらせを受けているキエンゲ大臣ですが、極めて鷹揚なコメントをしています。

「移民が住みたい国に住むには、払わなくてはならない代償もある」とも述べていますが、これはちょっと違うように思います。仮に移民一世はそれでもいいとしても、その国で生まれ育った二世や三世も、全く同じ蔑みを受けることもあると思います。しかし、彼ら彼女たちはその国に住むことを選び取ったわけではありません。

写真SISSA が CC-by-nc-nd で公開しているもの。

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2013年 9月 15日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.14

不敬罪で無罪

Thai court acquits man accused of defaming king - タイから不敬罪(大逆罪)関係のニュース。

王室に対して侮辱的な発言をしたとして訴えられていた人が無罪になったとのこと。兄弟げんかの腹いせに兄が弟を告発したのだそうで、証言が当てにならないと判断されました。最高15年の禁固刑の可能性がありましたが、これまでに拘束されていた約1年で家族のもとに帰ることになりました。

不敬罪がとても危険な仕組みであることが明らかになったという論調でした。

私たちの国にそういう問題がないのをうれしく思っています。

Flickr がメンテナンスで検索ができないので、写真はお休みです。

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2013年 9月 14日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.13

オランダが包括的な謝罪

Netherlands apology for Indonesia 1940s killings - オランダ政府が植民地支配の末期に行なった数々の蛮行に関して包括的な謝罪をしました。

Independence Memorial, Parepare by Austronesian Expeditions先月、インドネシアのスラウェシ島南部で起こった虐殺についてオランダ政府が謝罪と賠償を行なったことを読みました。その際、一つひとつの事件についてではなく、独立闘争時代にオランダが行なったことについて一般的な謝罪があってしかるべきだという意見を紹介しました。今回の謝罪がまさにそれにあたります。

12日、ジャカルタのオランダ大使館で式典が開かれ、大使が公式で公の謝罪を行ないました。「お互いが面と向かい合えるようになり、いっしょに前に進んで行けるようになるためには、時に、過去を振り返ることが極めて重要だ」という大使の言葉が引用されています。

少しずつであり、遅すぎると感じることもあるのでしょうが、歴史はよい方向に向かって動いているのだと思います。私たちの国だけ後ずさりをしないように、私たちも力を尽くさねばなりません。

写真は Austronesian Expeditions が CC-by-nc-nd で公開しているもの。スラウェシ島にある独立祈念碑だそうです。

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2013年 9月 13日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.12

猫市長、襲撃さる

"Mayor" Stubbs Has Returned to Talkeetna - けがをした町長が退院しました。

Feline Obstacle by t-dawg1年ほど前に、アラスカに Stubbs というネコの町長がいるという話を紹介しました。そのスタッブズ町長が10日ほど前、犬に襲撃され、大けがを負いました。胸骨が何本か折れ、肺にも穴が空く傷でした。

治療が功を奏して、このほど無事、退院しました傷は重く、2か月ほどの安静が言い渡されています。早く元気になりますように。

選挙で選ばれた町長への暴行は政治的なテロリズムと言えるかもしれません。民主主義を暴力によって破壊しようとする犬に強く抗議します。

ところで、スタッブズ町長と同じ16歳の恩姫は、最近、甲状腺機能亢進症と診断され、投薬治療を受けています。しっかり治療すれば、まだまだ生きられると言われていますが… みなさま、もしお祈りなどする機会がありましたら、心の片隅のほうに恩姫のことを置いてやってくださいませ。

町長の写真は t-dawg さんが CC-by-nc-sa で公開しているもの。

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2013年 9月 12日 午前 12:00 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2013.09.11

足踏みする金融取引税

EU lawyers say plan for financial transaction tax is illegal - 近年、ヨーロッパで導入の機運が高まってきた金融取引税(トービン税、ロビンフッド税とも)ですが、壁に直面しているようです。

Opération Robin des Bois, avril 2011 © Delphine Bedel by Oxfam France記事によれば、来年 EU 加盟国のうち11か国で金融取引税を導入しようという計画に対して、EU の法律の専門家たちが違法になる疑いが強いという答申をしたということです。慣習法による課税権限を越えていること、課税を行なわない国々の課税権限を侵すこと、競争がねじ曲げられて、課税を行なわない国々が不利になることなどを指摘しているそうです。

素人考えだと、課税する国のほうが不利になると思うのですが… よく分かりません。そのうち詳しい解説がどこかで読めるでしょう。

写真は Oxfam France が CC-by-nc で公開しているもの。

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2013年 9月 11日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.10

自由の船団、西パプアへ

'Flotilla' of one boat bound for West Papua - インドネシアに軍事占領されている西パプアに向けて1艘の船が出航しました。

Melanesian Map by AK Rockefeller1艘だけの「自由の船団」(Freedom Flotilla)を構成するのはオーストラリアの西パプア支援団体の Pog 号(辞典で調べたら、牛乳びんの紙のふたとか、子どもの遊びのめんこ、の意味でした。たぶん小さい船なのでしょう)。2日から5日かけて航行する予定です。

インドネシア軍は、警備艇など4隻を配備して、領海への進入を許さない構えです。

無事な旅を祈りたいと思います。

地図は AK Rockefeller さんが CC-by-sa で公開しているもの。左下がオーストラリア、左上の黄色いところが西パプアです。

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2013年 9月 10日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.09

スペインは好き、闘牛は嫌い

Ricky Gervais joins Love Spain, Hate Bullfighting campaign - イギリスの喜劇俳優リッキ−・ジャーベイスさんが闘牛に反対する態度を明確にしたという記事。

Ricky Gervais & girl friend Jane Fallon by Kempton世界的な動物愛護団体 Humane Society International が展開する反闘牛キャンペーン #LoveSpainHateBullfights (スペインは好き、闘牛は嫌い)への賛同のメッセージを寄せたそうです。牛に痛み、恐怖、苦しみを与えることがあまりにも残酷だと語っています。

キャンペーンの名前がいいなと思いました。スペインでもそうなのかもしれませんが、私たちの国では、何か一つのことに反対しただけで「反日」だと罵られることも多いので。そういう全面的な否定はとても愚かしいことだと常々思います。

写真は Kempton さんが CC-by-nc-nd で公開しているもの。

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2013年 9月 9日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.08

スラムと呼ばれる街

まだ新聞とかを読む元気がなくて… 一応、私の興味に近い、軽めのニュースについて書きます。

Downtown Augusta by jeraldjosey"Out There...Somewhere": Do Other Parts Of Augusta Deserve Slum - ゴルフの大会が開かれることで有名なジョージア州のオーガスタは、「ガーデン・シティー」というあだ名を持つ街です。その街のダウンタウンが「スラム」に指定されることになり、論議を呼んでいます。

市がスラムに指定した地域には州の再開発交付金が出やすくなるための便法のようですが、市民からは「こんな歴史のある美しい地域がスラムであるわけがない」「ここがスラムなら、市の全域がスラムだ」といった困惑した声が聞かれるそうです。

写真を見ると、ずいぶんときれいな町並みで、私もここをスラムと呼ぶことには違和感がありますが、まあ、数枚の写真を見るだけでは分からないことなのかもしれません。それなりに問題はあるのでしょうし。

写真は jeraldjosey さんが CC-by-nc-nd で公開しているもの。

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2013年 9月 8日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.07

ダルを自転車で走る

最後の滞在地だったダルエスサラームの話を書いて、一応、旅行の話の区切りにしたいと思います。

ダルエスサラームの道ダルエスサラームについては、知識が全くなく、予定もほとんど立てずに行ったのですが、ザンジバルにいる時にネットで「ダルエスサラームでは三百数十万の人口の約70%が非公式居住区(informal settlements = 自分が所有しているわけではない土地に家屋を建てて住民が住んでいるところ)に暮らしている」という記述を見て、これは行ってみなくてはなるまいと考えました。

「スラム、ツアー」で調べても何も出てこなかったのですが、ようやく「自転車で現実を見て回るツアー」というのが見つかりました。 Vinjari という会社で申し込んだのですが、ガイドは Afri Roots という会社のTシャツを着ていたので、ナイロビの時と同様、どういう運営になっているのかよく分かりません。

自転車ツアーの経路旅行に出る直前に買ったスマホの GPS で地図を作ってみました。ダルエスサラーム全体の地図と比べると、どこに行ったか分かると思います。

自転車はマウンテンバイクでした。これは必須の仕様です。行く先々の道路は舗装されていないだけでなく、でこぼこがものすごく激しかったです。今は乾季だからいいものの、雨が降ったら大変だろうなあと思いました。

街のようすは、マニラのスモーキー・マウンテンを見ているので、驚きはしませんでしたが、驚いたのは、人々の明るさです。自転車で走り抜けていく私たちに子どもたちや時にはおとなたちも挨拶をくれました。世界各地のスラムめぐりの中で、これほど歓待されたことはないという感じでした。

それにしても、子どもが多いのですよ。帰ってきて、街に子どもが少ないのに衝撃を受けました。時の話題に引きつけて言えば、こんなに若者の少ないところでオリンピックを開催しようなんて、違和感ありすぎです。

写真は CC-by-nc で公開します。Flickr に置いたタンザニア写真集の後半がこのツアーで撮った写真です。

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2013年 9月 7日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.06

ザンジバルで

依然として旅先で付いた「なまけぐせ」から立ち直っていません。コメントやメールをくださったかた、すみません。

ザンジバルの少女ケニアの後は、南隣のタンザニアに行きました。タンザニア滞在の前半がインド洋の島、ザンジバル。後半が大陸本土です。

ザンジバルは素晴らしかったです。今までの人生で一番楽しかった3日間だったような気さえします。街は、迷路のようなたくさんの小道からできていて、モロッコのフェズのようです。海沿いの街で、観光客が地元の人と同じくらいいるところは、フロリダのキーウェストのようです。街全体が幸せな感じに満ちているのもフェズやキーウェストと共通しています。

写真をいっぱい撮りました。ザンジバルは人口の99%がムスリムだそうで、女の人は撮影されることをかなり嫌がります。私たちの国の車の中古車がたくさん走っていました。中には日本語が書かれたままのものも店を経営していらっしゃる人もいます。

写真は CC-by-nc で公開。

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2013年 9月 6日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.05

キベラに行った

今日も旅行の記録の続き… そろそろ、しっかりと日常に戻らねばと思うのですが、なかなか心が外を向きません。

キベラの子どもたち私が、行く先々で、できるだけスラム街を訪れることにしていることを、このブログを読んでくださっているかたはご存知でしょう。「できるだけ」と言うのは、現地でガイドの人を付けられるか、などの条件です。以前、ある都市で、ふらりと訪れて、ひったくりに遭ったことがあるので、必ずツアーなどの形で行くことにしています。

ケニアの首都ナイロビには、アフリカ最大のスラム街と言われるキベラ(Kibera)があります。2007年にその存在を知って以来、ずっと行きたかったところです。

今回は、Kibera Tours という小さな会社で申し込んだのですが、実際には Slum Tours というもっと小さい会社に下請けに出したようでした。ちょっと早足な感じ(うまく表現できないのですが、地元の人たちとの接触が、いかにも「用意された場」であった感じ)でしたが、危険を感じたり嫌な思いをすることはありませんでした。

2007年の記事で書いた想いは、変わりませんでした。

写真は  さんが CC-by-nc で公開。ケニアで撮った写真は Flickr に置いてあります

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2013年 9月 5日 午前 12:00 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2013.09.04

サファリの地

無事、帰宅しました。

キリンの親子が、完全に頭がからっぽになってしまって、仕事のことをやるので精一杯。とてもブログを書こうなどという気が起こりません。

シリアのことが心配ですし、帰ってから東電福島第一原発の汚染水のことを知り、呆れもするのですが、なかなかそれに真剣に向き合おうという気合いが入りません。

と言うわけで、しばらくは旅行の写真でも見ていることにします。

マサイマラのサファリは、マサイ人のガイド兼ドライバーに案内してもらったのですが、最後の日の朝、彼が当局の車に呼び止められ、運転免許証など一式を没収されてしまいました。

事情を聞くと、マサイマラはマサイ人の土地であるのに、入園料を中央政府に払わなくてはならない。それはおかしいと思うので、自分は入園料を納めていない。入場の許可証を持っていないので、車の免許証などを押収されてしまった、とのことでした。

動物たちを見て感動している間にも、少数民族、先住民の問題が身の回りにあったのでした。

写真は CC-by-nc で公開。

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2013年 9月 4日 午前 12:00 | | コメント (1) | トラックバック (0)

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