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2013.01.22

血筋と公民権

Kuwaiti MPs push for 'natives' electoral law - クウェートの議会に提出された法案の話。

Kuwait Elections_DSC3321 by Kuwaitelections2012「1920年以前に住み着いた者の血筋である生粋のクウェート人」のみが国会議員になれるとする選挙法改正案が5人の議員から提出されました。

当然のことながら、「差別的だ」との批判が多く出されています。

クウェートには、そのように古くから都市部に住み着いてきた支配層の他に、20世紀後半に移り住んできた「部族」と呼ばれる人たちがおり、近年、その部族の人たちが野党として大きな力を持ってきたため、それを警戒した議員たちが提案したようです。

記事にあと書いてあったのは、野党は先月の選挙をボイコットしたため、今後は市民運動を通じて政府に圧力を掛けていくとのこと。それから、前回の選挙改革まで、1人の有権者が4人の議員を選ぶことができたそうです。どういう仕組みなのか興味を引かれます。

移住してきた人にも国籍・選挙権を認めているのだから、旧植民地の人の国籍を失効させたどこかの国よりましなのでは、とか書くと、また言い過ぎでしょうか。

クウェート国会の写真は Kuwaitelections2012 さんが CC-by-nc-nd で公開しているもの。

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2013年 1月 22日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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