戦犯の国籍を剥奪
88-year-old accused war criminal again stripped of Canadian citizenship - カナダがナチスの戦犯を強制送還することになりそうです。
88歳のドイツ系ウクライナ人は1960年にカナダに移住しましたが、その後、彼が Einsatzgruppen D という部隊に属していたことが分かり、90年代から送還をめぐる裁判が続けられてきました。Einsatzgruppen D は1941、42年にウクライナで約10万人のユダヤ人を殺したとされています。容疑者側は、ユダヤ人の殺戮を行なった部隊に属していたとしても通訳としてであり、自ら手を下していないこと、そして徴兵に応じただけであることをあげ、送還に異議を唱えていました。しかし、このたび、カナダ政府は、応召した際、何ら抵抗した形跡が見られないことなどを根拠に、国籍を剥奪しました。
70年前の戦争犯罪を決して遠い過去のこととして見て見ぬ振りをしなかった人々に敬意を表します。
Einsatzgruppen 兵の所持品から応酬されたという写真は Recuerdos de Pandora さんが CC-by-sa で公開しているもの。ウクライナの「ヴィーンヌィツャ市最後のユダヤ人」と裏に書かれていたそうです。
2012年 12月 29日 午前 12:00 | Permalink | この月のアーカイブへ
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