ハマスの時代に
After seven days of Pillar of Defense, Hamas is scoring diplomatic points - イスラエルがガザ攻撃を開始して1週間の総括をするイスラエルのハアレツ紙記事。
記事は、今のところ、ハマスが外交上の勝者になっていると指摘しています。その理由は、パレスチナの人々にイスラエルに対する武力対立路線の正しさを信じさせることができたこと、アッバス大統領率いるファタハを蚊帳の外の存在にしてしまったこと、アラブ各国の支援を取り付けたこと、イスラエルに地上戦を思いとどまらせることに成功していること、そして何より、イスラエルの交渉相手として自らを確立したことです。もし近く停戦が実現すれば、それも戦果となるでしょう。
極右のネタニヤフ政権をくさすための記事だとは思いますが、しかし、何となくこれからはハマスの時代だなという気は私もします。仮にイスラエルがハマスとのやり取りを拒んだら、より宗教原理主義的な勢力が台頭するでしょうから、このまま地上戦なしで停戦にこぎつけられたら、イスラエルにとっても賢明な選択ができたと言えるのでしょう。まあ、私のは軍事も政治もど素人の戯言ですが。
こういうことを書いている自分が嫌いです。本当は、亡くなった一人ひとりの名前を指でたどりたい。でも、なんか心が麻痺してしまって。
写真は Il Naso precario さんが CC-by-nd で公開しているもの。昨年3月の撮影。
2012年 11月 21日 午前 12:00 | Permalink | この月のアーカイブへ
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コメント
今日、神戸イスラエル命余領事館への緊急申し入れ行動の呼びかけがありました。残念ながらそれには参加できないのですが、6時半からの大阪アメリカ総領事館への抗議集会には参加したいと思っています。
投稿: ワイ・ワイ | 2012/11/21 10:56:22
ワイ・ワイさん、
私も関西在住ですが、21日は夜8時まで仕事があり、行動には出向けませんでした。
ともかく停戦になったということで、うれしいです。世界中で声を上げた人たちの働きも大だったのだろうと思います。
投稿: うに | 2012/11/22 23:54:33