« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »

2012.08.31

砂漠にて

Camels

現在、砂っぽいところを移動中です。一応、サハラ砂漠の中にいることになっています。

砂漠と言っても、観光客が簡単に来るような周辺地帯だからか、さらさらの砂のところもあれば、石や岩だらけのところもあるようです。植物が全くないところや、枯れ草のようなものがところどころに生えているところもあり、とても多様です。

テントで寝るはずだったのですが、風が強くなり、毛織物のテントの布の隙間から細かい砂が絶え間なく落ちてきて、すぐにうっすらと砂だらけになってしまったので、建物の中に避難しました。

写真のラクダは観光客向けです。私も生まれて初めて乗りました。

このブログで

2012年 8月 31日 午前 05:20 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.29

フェズにて

Fez Medina

モロッコのフェズに来ています。旧市街をぐるぐると歩いていますが、宿に帰って撮った写真を見ると、ネコばかりで、お見せするものがあまりありません。野良猫がすごく多いです。

午後は暑いですが、昼ぐらいまではそれほどでもないです。と言うか、35度ぐらいの気温には日本で慣れてしまっているので、昼過ぎもさほど気にならないのですが、やっぱり旅行だと外にいることが多いので辛いです。

このブログで

2012年 8月 29日 午前 12:00 | | コメント (5) | トラックバック (0)

2012.08.27

旅路につく

旅に出ました。しばらく更新が不規則になります。

View of Fez medina   مدينة فاس by Vince Millett予定通りにいけば、今ごろは飛行機を降りて、列車に乗っているはず。

人気のある観光地なのですが、現代史を紐解くと、あまりよくない話が出てくるので(そして、今も根本的には体制が変わっていないので)、来てよかったのかどうか心配です。君主制とかナショナリズムとかについて考える機会があればいいなあと思います。

写真は Vince Millett さんが CC-by-nc で公開しているもの。

このブログで

2012年 8月 27日 午前 12:00 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2012.08.26

平和の戻ったモガディシュ

Somalia: Life returns in aftermath of al-Shabab - ソマリアの首都モガディシュの近況。

The joy of Eid by Abdurahman Warsame武装勢力アルシャバーブが撤退し、街に活気が戻ったようです。難民の帰還が相次ぎ、新たな店やレストランができたり、建物の建設が進んだり。銃撃戦が当たり前だった20年間には見られなかった、交通整理の警官がいたりするそうです。

インフレが続いてきましたが、ここに来て経済指標にも好転が表われ、一年前には1米ドル32,000シリングだった為替レートが22,000シリングにまで回復しました。

市長は、「もう世界で一番危険な都市ではない」と主張しています。

そんなにソマリア情勢がよくなっているとは気づいていなかったのですが、いつの間に?

写真は Abdurahman Warsame さんが CC-by-nc-nd で公開しているもの。昨年撮影。

このブログで

2012年 8月 26日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.25

難民でなくなる時

Thousands of Afghan refugees in limbo in Pakistan - パキスタンに逃げたアフガン難民たちの不安定な未来。

Inhabitants of the Azakhel Afghan Refugee Camp by nicolas - نيكولسパキスタン国内には170万人のアフガニスタン難民が暮らしていますが、長引くその滞在が社会への負担になっているとして、帰還を促す声が高まっているそうです。政府関係者は、今年末で難民の身分保障を終了させる予定だと語っています。パキスタン政府の発行する身分証明書がなくなれば、難民の人たちの就業や就学は困難になります。

アフガニスタンに帰っても収入のあてがなかったり、ハザラ人(シーア派)であるために弾圧を受けることを警戒したりして、帰還は進むとは思えません。それに、パキスタンで生まれた子どもたちは、パキスタンしか知らないのですから。

力づくでディアスポラの解消なんてできないと思います。

難民キャンプの写真は nicolas - نيكولس さんが CC-by-nc-sa で公開しているもの。

このブログで

2012年 8月 25日 午前 12:00 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2012.08.24

彼女たちの自由と尊厳

Constitutional Court upholds ban on abortion - 韓国の憲法裁判所が妊娠中絶の禁止を合憲とする判決を出しました。

We Are Woman Rally from Christal Surowicz by We Are Woman韓国では、妊婦の健康への危険や遺伝病、年少者の妊娠、近親相姦の場合を除いて妊娠中絶が違法とされていて、妊娠中絶を行なった医師、助産婦などは刑法により最長で禁固2年の刑が科されるそうです。これに対し、助産婦の人が違憲を申し立てて提訴していました。

女性が自分の体を管理する自由は基本的な人権だと思います。韓国でそれが十分に認められていないことは残念なことですが、もし私がそれを批判しようとするなら、それよりも先に、女性の尊厳に関わる歴史的な問題を解決することに力を尽くすことが求められるでしょう。

写真We Are Woman が CC-by-nc-sa で公開しているもの。アメリカ、ワシントンDCで18日に開かれた集会から。

このブログで

2012年 8月 24日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.23

まだやっていた戦争

Americans tune out Afghan war as fighting rages on - アメリカは自分たちがやっているアフガニスタンの戦争を忘れてしまっているという AP 電。

120627-A-3108M-017 by Devil Brigade職場などで話題になることがない。大統領選で全く話題にならない。風刺漫画で「まだやっていたんだっけ?」と揶揄される。世論調査によると、6割の人が戦争をやっているのは間違っていると感じている(戦争支持は31%)、等々。反対というよりも、これほど興味を持たれない戦争は朝鮮戦争以来だそうです。

ノルマンディー、テト攻勢、ファルージャといった「ヤマ場」がなかったからかもしれないとも書かれています。そんなことはないでしょう。タリバン政権の崩壊とかオサマ・ビンラディンの殺害とか、それを宣伝しさえすれば、それがヤマ場になったのでしょうから。

アフガニスタンの社会の中で汚職などが大きな問題であることは確かなようで、アメリカはそれを何とかしたいのだと言いますが、武力でそんなことが達成できると考えるのは大間違いですよね。何考えてるんだろ。

写真は Devil Brigade (軍の部隊の愛称)が CC-by-nc-sa で公開しているもの。米軍の広報で CC ライセンスの写真はたくさんあるのですが、アフガン人が写っているものは少ないです。歓迎されているなら、もう少し笑顔の写真でもあるでしょうに。まあ、単に自己顕示欲が強いだけなのかもしれません。

このブログで

2012年 8月 23日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2012.08.22

子どもたちの見たガザ攻撃

From the children of Gaza: Samouni Street - ガザの子どもたちによるアニメーション。

Photos taken in Hai Al-Zaytoun on 25th January by rafahkid2009年の初め、イスラエルが「鋳鉛」作戦と名付けられたガザ攻撃を行なったことは私たちの記憶にまだ新しいです。そのさなか、ガザのザイトゥン地区に住んでいたサムニ家の一族の子どもたちは、間近に親の死や暮らしていた家の崩壊と向き合うことになります。

ビデオは、サムニ家の子どもたちが描いた絵をアニメ化したもの。英語の字幕が付いています。

ビデオの最後に出てくる、絵を描いた子どもたちの顔が明るいことで、救われたような気持ちになりました。

写真は rafahkid さんが CC-by-sa で公開しているもの。戦争直後のサムニ家の子どもたち。

このブログで

2012年 8月 22日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.21

古い建物

Muslim factions tussle over plan to demolish 500-year-old mosque - ケニアのモンバサでは、古いモスクの建て替えをめぐって大きな論争が起こっているそうです。

Mombasa - Vieille ville by gregouilleMasjid Mswalani Mosque は1430年に建てられたモスクですが、それを取り壊して新しいモスクを建てようという計画が出ています。サウジアラビア政府が出資しているそうです。それに対し、市民たちの間で、古いモスクを壊してしまうのは文化遺産の破壊であり、ケニアの海岸地方のイスラムの歴史を忘れさせてしまうものだと抗議の声が上がっています。

私の住んでいる京都でも、50年ほど前に建てられたコンサートホールを潰してオペラ劇場にしようという話が進んでいるようですが、さすがに600年近く前の建物は壊さないだろうなあ。

モンバサの旧市街のモスクの写真は gregouille さんが CC-by-nc-nd で公開しているもの。記事のモスクとは違うと思います。

このブログで

2012年 8月 21日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.20

嘆きの壁の女性たち

'Women of the Wall' are detained praying at Kotel - アルクッズ(エルサレム)の旧市街の聖地で祈りを捧げていた女性たちが警察に拘束されたという話題。

20120311-172058 by fritzmbアルクッズにある岩のドーム周辺、特に西側の壁は「嘆きの壁」と呼ばれるユダヤ教の聖地にされています(すみません、行ったことがあるわけではないので、位置関係とか勘違いがあったらごめんなさい)。そこで女性が聖典を朗読したり、礼拝用の肩掛けを着用したり、角笛を吹いたりすることは法律によって禁止されているのだそうです。

「壁の女たち」(Women Of the Wall)という団体が、それは女性の信教の自由を奪う差別であるとして、19日の朝、実力行使に出ました。ユダヤ教聖職者(もちろん男性)は、これを冒瀆的行為であると糾弾しているそうです。

性的弱者への寛容をもって、アラブ世界との対比を日ごろから演出してみせるイスラエルで、こんな性差別が法制化されていたとは。

写真は fritzmb さんが CC-by-nc-nd で公開しているもの。

このブログで

2012年 8月 20日 午前 12:00 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2012.08.19

旗の売れ残り

Indonesian red and white flag attracts fewer buyers - 赤と白の旗が今年の夏はあまり売れなかったというニュース。

Independence Day by Catriona Ward日本の敗戦により植民地支配や軍事占領のくびきから逃れたインドネシアは17日に独立記念日を迎えました。しかし、旗の売れ行きは去年より20%も減少した、という記事なのですが、発信地がインドネシアが軍事占領しているパプア西部です。

これはどういうふうに読むのがいいのでしょうね。たとえて言うなら、80年ぐらい前、併合した土地で白と赤の旗が売れなかったぞ、という話を国営通信が流しているようなわけですよね。

写真は Catriona Ward さんが CC-by-sa で公開しているもの。

このブログで

2012年 8月 19日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.18

ともに赦す

Russian and Polish churches to sign 'joint forgiveness' document - ロシア正教会のモスクワ総主教キリル1世がポーランドを訪問中です。

Patriarch Kirill by jimforestキリル総主教とポーランド・カトリック教会の Jozef Michalik 大司教が共同声明に調印します。過去の互いの罪を赦すという内容です。

両国は、現代史だけでなく、近代史全般にわたって、不幸な関係であることが多かったのだそうです。宗教指導者間の合意が民族全体の和解を意味するわけではないでしょうが(さらには、ロシアの反体制派への弾圧への加担に関してキリル大主教に対する不満もあるわけですが)、歴史と未来について二人が正しい方向を向いていることは間違いないでしょう。

少しばかりうらやましく、見つめます。

キリル大主教の写真は jimforest さんが CC-by-nc-nd で公開しているもの。

このブログで

2012年 8月 18日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.17

古都

Baghdad at 1,250: a far cry from past glories - バグダッドは今年で建都1250年なのだそうです。

Baghdad 18 by james_gordon_losangeles私の住んでいる関西では、近年、京都や奈良が建都1300年だの1400年だのを祝ってきましたから、それに並び立つ古い都、しかも、往時の謂わば「世界の都」だと聞いて、とても近しい気持ちがします。

残念ながら、古い建物はあまり残っていないようです。そして、京都の戦災と言えば応仁の乱と言われる(まあ、冗談なのでしょうけれど)のと対照的に、度重なる侵略を受け(記事によれば、1258年モンゴル、1831年オスマントルコ、1917年イギリス、2003年アメリカ)、バグダッドは昔の輝きを失ってしまったようです。

かつては、ムスリムとともにキリスト教徒やユダヤ人も共存し、文化を支えていたとも書いてありました。ふと、未開の地だった私たちの国に文明をもたらしてくれた中国や韓国に対する最近の接しかたのことを思ったりします。

写真は james_gordon_losangeles さんが CC-by で公開しているもの。

このブログで

2012年 8月 17日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.16

ダムの建設中止命令

Brazilian court listens to natives claims and suspends work on Belo Monte dam - ブラジル北部で進んでいた大規模なダムの建設に中止命令が出ました。

A march to the Xingu River by International Riversアマゾン川の支流 Xingu 川で建設中の Belo Monte ダム(2年半ほど前の記事)について、連邦地方裁が、建設の前提とされていた先住民からの意見聴取が行なわれていなかったことを違法とし、建設の中止を命じました。とても画期的な判決だと思います。被告の Norte Energia 社は控訴することができます。

完成すれば中国の三峡ダム、ブラジル・パラグアイ国境の Itaipu ダムに次ぐ規模になるとされており、そう聞いただけで、環境やその地に住む先住民への影響の大きさが計り知れます。

分散型のエネルギー供給への道は遠いのかもしれませんが、それが待てずに大規模開発を続けてしまうと、失うものはすごく大きいのだと思います。

写真International Rivers が CC-by-nc-sa で公開しているもの。「ルセフ大統領、ベロモンテを止めよ」。

このブログで

2012年 8月 16日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.15

暑さで原発が停止

Warm Seawater Forces Conn. Nuclear Plant Shutdown - 暑さで原子力発電所が停止されたという話題。

Millstone Power Station, Units 2 and 3 by NRCgovアメリカ北東部コネチカット州の Millstone 原発は、海から冷却水を取っていますが、海水の温度が規定を上回ったので、取水することができなくなり、稼働が停止されました。

華氏75度(摂氏23.9度)が連邦政府の原子力規制委員会(NRC)で定められた温度ですが、折からの高温で、どう測ってもこの温度を超えてしまうのだそうです。関係者の話では、内陸の原発で水温の規制により取水ができなくなった例はあるが、海の水が取れなくなった例は聞いたことがないとのこと。

暑いから原発は必要だと言うような人は考え直したほうがいいです。

ミルストーン原発の写真は NRCgov が CC-by-nc-nd で公開しているもの。

このブログで

2012年 8月 15日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.14

奴隷貿易に謝罪

Descendants of slave traffickers and owners apologise - 奴隷貿易や奴隷の所有の歴史を謝罪して国々を回っている一団がいるという話です。

Am I not a man and a brother? by elycefelizイギリスで始まったキリスト教の団体で、奴隷商人や奴隷所有主の子孫。謝罪の言葉を書いたTシャツを着て、足に鎖を付けた姿で街角や教会に現われ、現地の人に鎖を解いてもらうことで、赦しを体現しているのだそうです。

この一団がやってきたジャマイカでは、反応はさまざまで、単なる見世物に過ぎないという意見から、自由の意味を再確認し、貧困や犯罪からの自由を勝ち取る闘いに挑もうという好意的な意見まで、いろいろとあるようです。

グループの人たちは、自分たち自身に罪があるとは思わないが、先祖のやったことに責任を負っていると考えていると語っています。

イギリスで奴隷貿易が廃止されたのは1807年だったとのこと。2世紀以上過ぎても、良心を悩ませたり、怒りを感じたり。不正義の歴史はとても息が長いのですね。

写真は  さんが CC-by-nc-nd で公開しているもの。

このブログで

2012年 8月 14日 午前 12:00 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2012.08.13

地図から消そう

Presidential hopefuls clash on Dokdo - 独島を爆破してしまおう。

by turnerw821965年5月27日に韓国の朴正煕大統領がそう語ったそうです。相手はアメリカのラスク国務長官。聯合通信が2004年6月20日に明らかにした外交文書に記載されていると、野党の民主統合党のムンジェイン(문재인、文在寅)大統領候補が語りました。

また、竹島を地図から消してしまおうという提案は、その3年前(1962年9月3日)に日韓交渉の中で 伊関祐二郎アジア局長が出しているのだそうです。

今では極端だと言われそうな考えのように思えますが、半世紀前はごく普通の(体制の中心部にいる人がいだく、という意味で)アイデアだったのですね。ちょっと意外です。領土問題に詳しい人はとっくにご存知のことなのだと思いますが、私には新鮮な気がしました。

写真は turnerw82 さんが CC-by-nc-nd で公開しているもの。

このブログで

2012年 8月 13日 午前 12:00 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2012.08.12

燃料棒装填へ

Kudankulam nuclear plant gets nod for loading fuel - インド南部に建設されたクダンクラム原発が稼働に向けてまた一歩近づいてしまいました。

Nuclear? No Thanks by Joe Athialy連邦政府の原子力規制委員会(Atomic Energy Regulatory Board)が燃料棒の装填を認める決定を下しました。これを受けて、約70トンの濃縮ウランが装填される予定と書かれています。実際に作業が始まったという報は今のところありません。

クダンクラム原発の稼働に反対している地元の市民は、環境評価の確認がまだ裁判所から出されていないのに、実質的な稼働許可を出すのは暴挙だとして反発しています。11日に集会が開かれて、今後の方針が話し合われたはずです("Kudankulam anti-nuclear protesters to meet to decide next course of action")。

原発のない世界がまた一歩遠のいてしまいそうです。

クダンクラム原発にほど近い Idinthakarai の村では、広島での原爆投下の日である6日、ろうそくデモが行なわれたそうです("Hiroshima Day observed in Madurai, postcard campaign in Idinthakarai")。思い出さねばならぬ日が、どうか、これ以上増えませんように。

写真は Joe Athialy さんが CC-by-nc で公開しているもの。

このブログで

2012年 8月 12日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.11

ハーレムのテレビ局

Harlem entrepreneur Peggy Dodson to launch multicultural cable-TV network this fall - ニューヨークのハーレムに新しいテレビ局ができるそうです。

Harlem - Lenox Avenue by Pascal SubtilUrban Broadcasting Company (UBC)。多民族、多文化の番組作りを目指しているとのこと。ケーブルで全国に配信される他、ネットでも展開すると書いてあるので、アメリカ以外でも見られるようになるかもしれません。今度の月曜日に正式に発表、そしてこの秋に開局。

記事には、「都市の人々が望んでいるような局」みたいな表現と「だれもが無謀だと思っている」みたいな言葉が両方入っていました。さて、どうなるでしょう。

ハーレムの写真は Pascal Subtil さんが CC-by で公開しているもの。

このブログで

2012年 8月 11日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.10

チリで学生が政府と衝突

Chile cracks down on violent student protest - 地理の首都サンチアゴで大学生らによる大規模な抗議行動があったようです。

by JoëlleVLデモ隊の一部に扇動的な勢力が混ざっていたらしく、火炎瓶でバスが3台焼かれ、機動隊が高圧放水で鎮圧したとのことです。チリでは6月にも大きなデモがあったそうです。

大学生らの要求は、教育の無償化、法人化されて質が低下した国立大学の国営化、さらに税制を改革して富裕層の税負担を強化すること。もう1年にもわたって対立が続いていますが、政府側は主だった譲歩の姿勢を見せていません。

1年前にチリの学生運動について書いた時から、状況はほとんど変わっていないようです。

かたや、私たちの国では、1年前には考えられなかったような運動が起こっています。少なくとも、言うべきことを言う民衆的異議申し立ての風土が根付いていくのだとすれば、それはすばらしいことでしょう。

写真は JoëlleVL さんが CC-by-nc-sa で公開しているもの。

このブログで

2012年 8月 10日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.09

新たな船団、ガザに向かう

Scandinavian Ship Will Attempt to Break Gaza Blockade - イスラエルによるガザの封鎖を突破しようという船団が新たに出発しました。

"Estelle", (Ship to Gaza - 2012) and her visitors by Hakan Akçura7日、ノルウェーのオスロから、 SV Estelle が出帆しました。乗組員はほぼ、ノルウェー人かスウェーデン人だそうです。他の船と合流しつつ、10月にガザを目指します。

とにかく2年前のようなことにならぬよう、世界中から声を上げる必要があるかもしれません。

エステル号の写真は Hakan Akçura さんが CC-by-nc-sa で公開しているもの。

このブログで

2012年 8月 9日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.08

フィリピンの洪水

250,000 flee as floods paralyse Philippines capital フィリピンでは豪雨で大きな被害が出ています。

One big infinity pool... by Daniel Y. Go多少誇張が入っているのかもしれませんが、マニラの半分が水に浸かっているもよう。80万人に影響が出て、そのうち25万人が避難しているそうです。洪水の程度は、3年前の夏に匹敵するようです。

フィリピン赤十字のサイトに行ってみたのだけど、私のクレジットカードではうまく募金できず… ちなみに為替レートは1,000円が約532ペソだそうです。

テレビとかを見てもオリンピックの話ばっかりなので、すっかり世界の悪いことを忘れてしまいそうです。

昨日のケソン市の写真は Daniel Y. Go さんが CC-by-nc で公開しているもの。

このブログで

2012年 8月 8日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.07

ドイツで富裕税論議が高まる

Social organizations call for taxing the rich - ドイツで富裕層への増税を求める機運が高まっています。

Steuer_20110921_17 by campactAttac をはじめとする市民団体が労働組合などと共同で運動を勧めていますが、そこに慈善団体の連合会が加わり、「所得の再配分」をかかげて9月末に行動を起こすと書かれています。

ドイツでは私たちの国と同様、福祉が破綻しそうになっていますが、「発展途上国の前例から、財政の破綻は緊縮策では改善できず、大企業や資本家たちへの増税によってのみ解決することができる」と関係者は述べています。「ツケを後の世代に残すのも問題だが、壊れた学校や閉鎖された図書館を残すのも問題だ」と書かれています。本当にそうだと思います。

私たちの国では今ひとつ「金持ちに増税を」の声が盛り上がっていませんね。どうしてだろう。

写真は campact さんが CC-by-nc で公開しているもの。金持ちの扮装をして、脱税者から「ありがとう」。

このブログで

2012年 8月 7日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.06

シリアのパレスチナ難民

Concern rises among Palestinians for their relatives in Syria - 内戦状態のシリアにいるパレスチナ難民のようす。

Palestinian Refugee at Damascus Reception Centre by United Nations Photoシリアには50万人ほどのパレスチナ難民が暮らしています。反体制派による闘争が始まった1年前には、パレスチナ難民は目立たぬ存在に徹して、紛争にできるだけ巻き込まれないようにしていたようですが、最近ではダマスカス近郊の難民キャンプにも戦火が及ぶようになり、銃を取る難民も増えているようです。

記事は、国連のパレスチナ難民機関である UNRWA の機能がほとんど麻痺していること、ハマス、PLO とも、最初はアサド政権寄りであったのが、最近では反アサドに姿勢転換したことなどを伝えています。

以前に、パレスチナ難民はビザの不備を理由にシリアから国外に逃れるのが非常に難しくなっているという報道も目にしました。

ただですら掴みにくいシリア情勢。その中でパレスチナ難民は「忘れられた民」になりつつあります。

写真は United Nations Photo が CC-by-nc-nd で公開しているもの。

このブログで

2012年 8月 6日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.05

最初の兵役拒否者

Turkey's First Conscientious Objector Tayfun Gönül Passes Away - トルコで最初の良心的兵役拒否者が亡くなったと報じられています。

Rainbow peace flag by anirvan54歳だったそうで、1980年代に徴兵を忌避し、その後、医師として活躍なさっていたようです。それまで良心的兵役拒否者がいなかったというのは、にわかに信じがたいですが、そんなものでしょうか。

「制服の果たす目的はどこでも同じだ。人々を均一化し、非個性化し、与えられた役割を果たすだけのロボットに仕立て上げるのだ。制服の色は問題ではないと思う。(軍隊のように)カーキ色でも、(医師の白衣のように)白でも」という彼の発言が引用されています。強く同意します。

安らかにお眠りください。

写真は anirvan さんが CC-by-nc で公開しているもの。 Barış はもちろんトルコ語で「平和」。

このブログで

2012年 8月 5日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.04

熱帯雨林からのよいニュース

Amazon deforestation falls again - アマゾン川流域の森林伐採率が縮小しているというニュース。

amazon_deforestation_20060717 by visionshareブラジル政府が衛星写真をもとに発表した速報値では、昨年8月から今年7月までに伐採された森林は2,049平方キロメートルで、一年前よりも23%少なくなりました。森林伐採が最も激しかった2004年以降、新たな伐採は減り続け、4分の1程度になったそうです。

ブラジルでは、この春に森林法が改悪されたそうで、その影響が懸念されていましたが、今のところそれは杞憂であるようです。

新たに伐採される面積が減ったとは言っても、森林自体は減っているわけで、まだまだ喜んではいけないのかもしれません。

写真は visionshare さんが CC-by-nc-sa で公開しているもの。

このブログで

2012年 8月 4日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.03

ぬいぐるみと将軍

Teddy bear parachute drop claims military scalp... - ぬいぐるみの熊は軍人よりも強いという話。

St Cadoc's Teddy Bear Parachute Jump by e_cathedraベラルーシの人権活動家を支援するために、スウェーデンの人が軽飛行機を買って、ベラルーシに領空侵犯した上で、パラシュートを付けたぬいぐるみの熊(テディベア)を何百匹も落としたのだそうです。ベラルーシ政府は、空軍司令官と国境警備隊の長官をくびにしました。

たぶんこの話はいろいろなところで報じられるでしょうから、私からはこのへんで。

写真は e_cathedra さんが CC-by-nc-sa で公開しているもの。これは単に高い塔から落としているだけで、今回の快挙とは関係ありません。

このブログで

2012年 8月 3日 午前 12:00 | | コメント (6) | トラックバック (0)

2012.08.02

うつが治るゲーム

Computer game aims to zap teen depression in New Zealand - 10代の若者のうつを治すコンピューター・ゲームができたそうです。

childish melancholy by 55Laney69ニュージーランドで開発されたゲームで、 SPARX というもの。ファンタジー系のロールプレイングゲームで、認知行動療法の考えかたに基づいていて、(怪物や敵を殺す代わりに)否定的な概念を消して、レベルを上げていくことで、だんだん明るい世界に行けるようになっているとのこと。

すみません、私、ビデオゲームってやったことがないので、何書いているか全然分からないです。

そもそもおばさんおじさん向けではないので、私がやってもしかたないでしょうけれど、やろうとしても、やりかたが分からなくて、余計うつになりそうな気がします。

まあ、とにかく、カウンセリングを受けるのと同じような効果があることが実証されているそうです。

写真は 55Laney69 さんが CC-by で公開しているもの。

このブログで

2012年 8月 2日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.01

もっといる

Civil partnerships are five times more popular than expected, figures show - イギリスで、同性間の配偶関係登録を行なった人が当初の予想の5倍に上ったという記事です。

"Some People Are Gay. Get Over It" Double Decker Bus Ad - London, UK by ChrisGoldNY英国では、2004年に Civil Partnership Act (シビル・パートナーシップ法、民事伴侶関係法)が制定され、同性のカップルが税制や社会保障の上で異性間の結婚をした人と同等の扱いを受けるようになりました。2005年末に施行されてから既に10万人以上が民事伴侶関係を選択したようです。

関係に入る人の平均年齢は男性が40歳、女性が38歳とされています。これは異性婚よりもかなり高いかもしれません。

同性婚を認めるかどうかはとりあえず横に置いておくにしても、法的な権利とかは同性カップルに認めてもよさそうに思うのですが、なぜか私たちの国では議論が進みません。

写真は ChrisGoldNY さんが CC-by-nc で公開しているもの。「世の中にはゲイだっているんだよ。いいかげん分かれよ」というロンドンのバスの車体広告。

このブログで

2012年 8月 1日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »