評価報告書提出される
Panel submits Kudankulam report to Jayalalithaa - 一昨日、インドで建設中のクダンクラム原子力発電所について、タミル・ナドゥ州政府の諮問委員会が招集されたのはついこの間のことだから、答申が出るまでにはまだ時間がかかるだろうということを書いたのですが、なんと、報告書が昨日、早くも提出されてしまいました。
S. Iniyan 委員長、M R Srinivasan 委員らの最近の発言から察して、報告書はクダンクラム原発の稼働を認めるものであろうと記事は分析しています。後は J. Jayalalithaa 知事の政治判断ということでしょうか。
昨日はまた、クダンクラム原発反対運動に資金を提供した疑いでドイツ人が国外退去になりました(Kudankulam protests: German deported for raising funds, activist cries foul)。行く日が違っていたら、自分がその立場にあったかもしれないと思ってしまいます。
…というわけでではないですが、ドイツの写真。 UweHiksch さんが CC-by-nc-sa で公開しているもの。大きな横断幕は「福島は脱原発への警鐘だ」。その左右に日本語ののぼりが見えます。
2012年 2月 29日 午前 12:00 | Permalink | この月のアーカイブへ
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