バスケットとヨーグルト
北米プロバスケットリーグ(NBA)に彗星のごとく現れたニューヨーク・ニックスの新人、ジェレミー・リン(Jeremy Lin、林書豪)選手。名字の Lin と「狂乱」を意味する insanity を掛け合わせた Linsanity という言葉が新聞第1面を飾るなど、圧倒的な人気を誇っています。
ハーバード大学出身のリン選手を讃えて、有名なアイスクリーム会社 Ben and Jerry のハーバード大前店が Linsanity の名のフローズン・ヨーグルトを発売したのですが、批判を浴びたようです。
リン選手が台湾系移民だということで、ヨーグルトの中にフォーチュン・クッキーのかけらを入れたのがまずかったみたい。アメリカでは中華料理店で必ず食後に出るフォーチュン・クッキー(真ん中で割ると中におみくじが入っている)ですが、これは本場中国や台湾にはない習慣です(ここまでは知っていました)。
実は、フォーチュン・クッキーは日系の移民が広めたものだとか。これは知りませんでした。
経緯のどの部分が論議の焦点になったかは記事からは定かではありませんが、いずれにせよ、間違ったステレオタイプに基づき、それを助長するものだとして、批判が起こり、ベン・アンド・ジェリー社は謝罪しました。
間違ったステレオタイプ、私もたくさん持っていると思います。とても心配です。
写真は Sharon Drummond さんが CC-by-nc-sa で公開しているもの。
2012年 2月 28日 午前 12:00 | Permalink | この月のアーカイブへ
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