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2011.11.23

行けなかった遠足

School trip to Lockheed canceled because two students are not U.S. citizens - テキサス州の小学校の先生が子どもたちをロッキード・マーティン社の工場に遠足に連れて行こうとしたら、アメリカ国籍を持つ者しか入れないことが分かり、遠足を断念したという話です。

Sunrise October 2009 by dennisbehm正確には、アメリカ国籍を持っているか、あるいは永住権を持っているかしないとだめなようです。また、ロッキード社の話によれば、会社側が招いた形にすれば、アメリカの市民でなくてもパスポートなど国籍を証明するものがあればよいとのこと。そういう方向で遠足ができるようになればいいですね。軍用機の工場を見るのがいいかどうかは微妙ですが。まあ、戦争に批判的な目が育てば、それに越したことはないでしょう。

遠足を計画していたクラスには、2人の外国籍の子どもがいることが分かったそうです。「分かった」というのは、それまでは知られていなかったということ。学校側が児童がアメリカ人かどうかを聞くことはまれなのだそうです。法律で、アメリカ人であろうとなかろうと、合法的に住んでいようと住んでいまいと、学区内にいる子どもはすべて学校で学ぶ権利があると定められているからだそうです。ちょっと杜撰な感じもしますが、確かに、このほうが子どもの権利条約の趣旨に合っていると思います。

写真は dennisbehm さんが CC-by-nc-nd で公開しているもの。遠足に行はずだった小学校のある Aledo という町で見た日の出です。

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2011年 11月 23日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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