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2011.06.22

党派と成績

Can politics affect classroom grading? - アメリカのある有名大学で、教員の支持政党と成績の出しかたとの間に関係があるかを調べたのだそうです。もうすぐアメリカ経済学会の学会誌に掲載される Talia Bar さんと Asaf Zussman さんというイスラエルの研究家による "Partisan Grading" という論文です(リンク先はイスラエルの大学のサイト。ボイコットをしているかたはご注意ください)。

by OhioStateEngineering二人の調査によると、民主党支持の教員は、成績の中間層、下位層に手厚い成績を出すのに対し、共和党支持の教員は優秀な学生を高く評価する傾向が見られたとのこと。ただし、紹介記事を書いている Frances Wooley さんが述べるように、共和党支持の教員自体がすごく少ないので統計のサンプルとしては小さすぎると思われるなど、そのまま受け入れていいものか分からない感じです。

論文は読んでいないのですが、ぱらぱら見ると、白人学生に関しては民主党支持の教員も共和党支持の教員も同じような成績を付けているのに対し、黒人学生やヒスパニックの学生では、両党支持者の間で、付けた成績に大きな差があることを示すようなグラフがあり、ちょっと考えさせられます。

私には、共和党も民主党も、日本の自民党と民主党と同じで、似たようなものに思えるのですが。

今は卒業式のシーズン。幸せそうな写真は James D. DeCamp さん撮影、 OhioStateEngineering が CC-by で公開しているものです。

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2011年 6月 22日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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