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2010.10.26

拉致で批判される日本

More countries join fight against Japan in child abduction cases - 米軍星条旗紙の記事。日本は「国際的な子の奪取の民事面に関する条約」(ハーグ条約、 Hague Convention on the Civil Aspects of International Child Abduction)を批准していないため、国際結婚が破綻した場合、日本人の親が勝手に子どもを連れて行ってしまうという拉致事案が頻発しており、多くの国に批判されているという話です。

Impending Separation by tomswift46 (No Groups with Comments)先週の金曜日、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、フランス、イタリア、ニュージーランド、スペイン、EU、ベルギー、コロンビア、ドイツ、ハンガリーの大使ら代表が柳田稔法務大臣に面会し、ハーグ条約への早期加盟を求めるとともに、批准までの間、親の訪問権を認めるなどの対策を講じることを訴えたそうです。

記事は、この他、日本の家庭裁判所の親権に関する扱いが国際的に広く批判されていること、日本人の親による拉致が95件あること、日本政府が「検討する」と言うばかりで何も具体的な動きを見せていないこと、アメリカ下院で先月、非難決議が採択されたことなどを伝えています。

「拉致」と言うと、北朝鮮の話ばかり思い起こされますが、私たち自身も国ぐるみで拉致に加担しているのだということを思い知らされました。

「もうすぐお別れ」と題された写真は tomswift46 さんが CC-by-nc-nd で公開しているものです。

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2010年 10月 26日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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コメント

>私たち自身も国ぐるみで・・・
私たちじゃなくて「私」だろ?
勝手に俺をあんたと一緒にするんじゃねぇよ。

投稿: 転 | 2010/10/26 21:40:25

私もあなたのような常識や礼儀を知らない人といっしょにされるのは嫌ですから、「あなたたち国ぐるみで」に読み替えておいてください。

今後、このような失礼な書き込みがあれば、ためらいもなく削除しますので、そのつもりで。

投稿: うに | 2010/10/26 22:52:47

ハーグ条約にも良い所があります。しかしハーグ条約の問題点に付いてなんら考察もせず国際世論を一方的に是とする姿勢に疑問を感じます。ハーグ条約は子供の保護を名目としていますが、実際には、親が子供に会える権利であって、子どもが親に会える権利ではありません。子供が求めるなら例え離婚する原因を作った親であっても子供に会う義務があると思います。それが子供の権利です。然しながら、家族を蔑ろにし離婚に至る原因を作った親が何故子供に会う権利を求め得るのでしょうか?何故それをUS国内で享受しようとするのでしょうか?それは親のエゴイズムでしか無いと思います。何故US国内にあれほど失踪子女がいるのでしょうか?ハーグ条約批准しているハーグ条約に批准する事で解決する問題は、法的な「犯罪者」を特定する事で問題が解決したかの様に見せる法務上の話だけだと考えざるを得ません。法廷技術を駆使し法を曲解させてでもクライアントの為に勝敗を競う法律屋が存在する以上、法で子供の権利を保護し離婚問題を解決するには自ずと限界がある事をご理解頂けるものと存じます。USは全ての国際条約に批准している訳ではない事はご存知の事と思います。条約批准を求める者は、その益のみを騙り内側に潜む害を語りません。批准する側の社会的な環境も考慮しないでしょう。単一資料からのみ事の是非を一方的に断じる前に、今一度この問題を多角的に掘り下げて考えてみては如何でしょうか?

ハーグ条約の光と影 http://mori-law-office-blog.at.webry.info/201007/article_3.html
奪われる子 国際離婚の陰で(上) http://ameblo.jp/npo-visit/entry-10431262571.html
奪われる子 国際離婚の陰で(中) http://ameblo.jp/npo-visit/entry-10432022680.html
奪われる子 国際離婚の陰で(下) http://ameblo.jp/npo-visit/entry-10432778010.html
神戸大学ハーグ条約 http://web.cla.kobe-u.ac.jp/staff/yasuoka/hague-convention.ppt
在日米国大使館 http://tokyo.usembassy.gov/amview/pdfs/wwwf-american-view201001.pdf

メールアドレスを必須とされていましたので他者との識別の為に記載いたしましたが当メールアドレスは、ジャンクメール専用BOXの為、返信をお約束いたしません悪しからずご了承下さい。

投稿: 什麼生 | 2010/10/27 6:00:33

> ハーグ条約の問題点に付いてなんら考察もせず国際世論を一方的に是とする姿勢に疑問を感じます。

私の文章のどこがハーグ条約を「是」としているというのでしょうか。私は、「こういう話があるよ」という紹介を書いただけですが。

自分が書いてあるはずだと思うことと、実際に書いてあることの違いをちゃんと見極めることは小中学校の国語教育の基本だと思いますが、残念ながら、現代の学校教育には大きな問題があるようです。もちろん、あなたの名誉のために言いますが、私が言ってもいないことを言ったことにして難癖をつけ、ここぞとばかりに自説を長々と書く困った人は、あなただけではありません。

「ハーグ条約にも良い所があります」とだけ書き、あとはほとんどすべて悪いとあなたが考える点だけ述べて、バランスを取ったつもりでいる感覚も、私には到底真似出来ないものです。この言い方も通じないかもしれませんね。もっとはっきり書きましょうか。あなたは、他人にはきつく、自分には甘い二重基準を使っています。

> 実際には、親が子供に会える権利であって、子どもが親に会える権利ではありません。

ハーグ条約のみを切り取って論じれば、そういう言い方もできるのかもしれませんが、ハーグ条約はそもそも、子どもの権利を規定するものでも、親の義務を規定するものでもなく、締約国の司法と行政が行なうべきことがらを定めたものです。

あなたは「児童の権利に関する条約」、いわゆる「子どもの権利条約」というものを読んだことがありますか? そこには子どもが原則的に親から離れ離れにされないことを保証すべきだということが書いてあります。 子どもの利益が最優先されるべきであることが書いてあります。そして、それらを守るために、子どもが国外に拉致された場合の措置を講ずるべきだということが定められています。そこで講じられた措置がハーグ条約です。子どもの権利条約という文脈から切り離して、ハーグ条約に子どもの権利が書きこまれていないから不備だなどと論じるのは全く無意味です。

最後に、私のブログでコメント投稿者にメールアドレスを記入してもらっている意味を教えましょう。そうすることによって、書き込む人の誠実さを証してもらい、無責任な書き殴りを大幅に阻むことができるからです。そこに「ジャンクメール専用」で読みもしないメールアドレスを使われることはとうてい「了承」できませんし、それを悪いことだと知りながら了承させようとするあなたの傲慢さには呆れ返ります。今後、私があなたからの書き込みを削除したならば、それはあなた自身の不誠実さが招いた結果だということを認識してください。

投稿: うに | 2010/10/28 1:32:32

ハーグ条約批准を求める趣旨で、同じIPアドレスから別々の名前を名乗って、連続的な書き込みがありました。

自己紹介などもなく、口調がかなりヒステリックであり、いろいろなサイトに大量に貼り付けているような印象だったので、削除しました。

投稿: うに | 2010/12/24 22:47:54

ヒステリックな書き込みは、ハーグ条約が自己に都合の悪い連れ去り親そのものか、離婚連れ去り利権破壊を恐れる一部弁護士、ないし特定プロパガンダ(言い切ってしまうと歪んだラディカルフェミニスト)の手によるものと考えて間違いないかと思われます。これらは元々の反対理由が自己中心的な物に過ぎず、論理性が皆無であるため、対審的な議論の場には絶対に姿を表さず、ネット上で非礼極まりない書き込みなどを繰り返しています。自ら馬脚を表しているだけなので、あまりお気にされる必要はないかと思います。

投稿: 一般社団法人 親子の絆ガーディアン | 2012/12/06 4:15:50

すいません補足です。ご指摘に該当すると思われるような書き込みは、いくつか当方でも確認しておりますが、ハーグ条約批准を求める趣旨を提示し、ハーグ条約賛成者のふりを装って、下品・無礼なコメントを書き込むことにより、ハーグ条約に賛成しているのはこんな変な人たちだよというイメージダウンを意図しているものと思われます。無論賛成者の中にもヒステリックで困った人たちが若干存在するのは否定しえないところですが、少なくとも当方で確認したものは、それらとも異質な文脈なのでこのように考えているということです。

投稿: 一般社団法人 親子の絆ガーディアン | 2012/12/06 4:38:01

ヒステリックな書き込みがあったのは、もう2年も前のことなので、どんなものであったか、忘れてしまいました。

困っている人たちのために作られた条約であれば、完全悪であるはずもなく、逆に人間の作ったものだから、完璧であるはずもないのだと思います。それをお互いに分かった上で、冷静な議論が行なわれるといいなあと思います。

投稿: うに | 2012/12/07 0:08:34

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