高等教育を救う日
Students protest fee hikes, layoffs - 7日の木曜日、カリフォルニア大学バークレー校では、約500人の学生が図書館を座り込みによって占拠し、鍋を打ち鳴らすなどして、州の教育予算削減に抗議しました。
この日の集会は、公教育を守るための全国行動(National Actions to Defend Public Education)の一つとして開催されたもので、州予算の削減による学費値上げ、科目閉講、人員削減の撤回などを要求しました。州政府も、この日、州立大学に対する追加の予算措置を発表し、学生や教職員による度重なる抗議行動が効を奏したことが明らかになりましたが、これらの予算措置は要求のほんの一部を満たすに過ぎないため、今後も集会やデモが続く見通しです。11月1日に再び大きな集会が予定されているほか、11月16日から18日に開かれる州立大学理事会での衝突が予想されています。
私は今、私立大学で働いています。今あるキャンパスでは手狭なので、経営陣は、ちょっと離れたところにある工場跡地を買おうという気を起こしていて、心配です。その土地を買って校舎を建てるには、大学の持っている資産の大部分を売却することが必要らしく、10年後、20年後の経営見通しが楽観できないからです。これから先、少子化で学生は減るだろうし、より多くの学生に来てもらうためには学費を下げなければならないだろうし、貯金ゼロのたけのこ生活をしていくのはあまりに危険だと思うのですが。
ちなみに、私はもう、大きな音を出すための鍋と匙は用意してあります。出番はまだかな。
写真は MaxVT さんが CC-by-nc-sa で公開しているものです。木曜日に座り込みが行なわれた図書館です。
2010年 10月 9日 午前 01:01 | Permalink | この月のアーカイブへ
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