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2010.10.23

フォントかなあ

Making things hard to read 'can boost learning' - 読みにくいフォントを使った文ほど記憶に残る、という研究結果です。

I'm a dummy learning Japanese by Esellee実験は、被験者をいくつかのグループに分け、いろいろなフォントで書かれた文を読ませ、15分後に覚えている内容をテストして、記憶への定着度を見るという方法で行なわれました。使われたフォントのサンプルを下に挙げます。 Ariel は一般的に読みやすいとされ、よく使われるゴシック体、それ以外はさまざまな癖のある字体です。

使われたフォントのサンプル

意外なことに、テストの結果、読みにくいとされるフォントで書かれている文章のほうが記憶に残りやすいということが分かりました。読むにくいぶん、読むのに時間がかかり、定着もよいということでしょうか。もちろん、あまりにも読みにく過ぎてもいけないと考えられますが、研究者たちは、お金をかけずに教育の効果を高めることができるかもしれないと論じています。

研究はプリンストン大学の Daniel Oppenheimer さんらによるもの。 Cognition という学会誌に掲載予定だそうです。

「バカでも分かる日本語」と書かれた語学入門書の写真は Esellee さんが CC-by-nc-nd で公開しているものです。

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2010年 10月 23日 午前 09:05 | | この月のアーカイブへ

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