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2010.10.06

格差の広がる街

The big divide: the super rich versus struggle street - オーストラリアのシドニーでは、貧富の格差が急速に拡大しているという記事です。富裕層の住む Mosman という地域と労働者階級が暮らす Fairfield という街とを選び、その所得格差を見ると、2003年には2.5倍だった格差が2008年には2.9倍になったそうです。

by cyprinusfishingお金持ちはシドニーの東側、海岸沿いに住み、貧困層は内陸の西側に多く見られるそうで、記事に付けられた地図では、くっきりとその色分けが見て取ることができます。労働者階級においては、賃金の上昇が物価の上昇に追いつかず、どんどん家賃の安い地域に移住が進んでいるとのこと。

富裕層の所得がその他の人たちよりも多く上がったのは、オーストラリア全体の傾向のようです。しかし、格差の広がりは産業の構造変革が顕著だった1980年代、90年代よりは緩やかだそうです。また、2008年以降の世界的な不況は、富裕層に大きな影響を与えただろうとも書かれています。

昨日の話ではありませんが、お金を持っているかどうかは人々の幸せとは直接には相関しないとは思います。でもやっぱり、家が貧しくて受けたい教育が受けられないなどということは、なくさなくてはならないと思います。さて、私たちの国の街はどんな状況なのでしょう。

シドニーの街角でバイオリンを弾く女性の写真は cyprinusfishing さんが CC-by-nc-sa で公開しているものです。

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2010年 10月 6日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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