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2010.08.26

袋の農園

Growing vegetables in sacks to beat hunger and make a shilling - ケニアでは、耕作できる土地が不足しているため、都市部などで、穀類や豆類などを運ぶ大きい麻袋に土や堆肥を入れて野菜を育てる人が増えているとデイリー・ネーション紙が伝えています。水と日当たりさえあれば小さな場所で野菜を作ることができ、雑草取りなどの手間も小さく、非常に安上がり。青物が値上がりしている昨今、これで一家の食べる野菜をまかなっている人も多いとか。

Women from Soweto Forum showing their urban garden by The Advocacy Projectシモラテワ刑務所では、受刑者たちが袋で野菜を育て、簡単な農業の知識を身に付けて社会に帰って行くほか、刑期中の自分たちの食べる野菜をまかない、また売って利益も上げているとのことです。

記事中に出ていた野菜の物価は、 sukuma wiki (ケールみたいな青菜。アメリカで collard という名で売られているものと同じだと思います。写真。こういうふうに食べるらしい)が1キロで60シリング(約63円)、玉ねぎが1キロ100シリング(約104円)、トマトが1キロ120シリング(約126円)でした。これで高値なんですね…(溜息) 私の住んでいるところでも、最近、野菜がものすごく高いので、真似してみようかと思ってしまいます。

ところで、土地が足りないと言いますが、単純に人口密度だけで比べると、日本が1平方キロあたり336人、ケニアが68.6人です。人が住めないところにも均質な密度を仮定しての数字なので、あまり役に立たないですね。

写真は、ケニアの首都ナイロビのスラム街キベラで、袋農法で野菜を育てている人たちです。 The Advocacy Project が CC-by-nc-sa で公開しています。

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2010年 8月 26日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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