« カラカスより | トップページ | 滝に打たれて »

2010.08.06

カラカスより(2)

カラカスの霊廟

写真はカラカスの国立霊廟(パンテオン)で、シモン・ボリバルの墓の前で兵隊と写真を撮る家族です。兵隊も記念写真を撮っていたので、仕事中ではなく、ここを訪ねてきたのだと思います。旗は入り口で売っていました。この左手の壁に、先月ここでも書いたボリバルの愛人かつ同志であったマヌエラ・サエンスの遺灰を入れた新しい箱が置いてありました。

チャベス政権のプロパガンダのようなものは、皆無ではないものの、思ったほど多くありませんでした(ボリバルの英雄視もチャベスのプロパガンダだとは思いますが)。書店などに行くと、むしろ反体制側のチャベス批判の本が多いように見えます。もちろん、チャベスの票田である貧しい人が多く住んでいるところに行ったわけではないので、カラカスが全部こんな感じなのかどうかは分かりません。

ショッピング・モールは日本のより大きいぐらい。渋滞は京都よりはるかにひどい(ガソリンの値段は日本の10分の1以下みたいです)。人々の服装は日本より少しカジュアル。目が合っても微笑んだり挨拶したりするわけでもないのは日本と同じ。…といった感じで、状況のどの側面も日本と比較級で語ることができると言うか、別世界に来た感じはしません。現実的な仮定ではありませんが、もし日本で社会主義ないし共産主義の政党が政権を執ったら、こんなふうになる(つまり、あまり変わらない)のでしょうか。

明日からは自然の中に行くので、ネットは使えないかもしれません。

このブログで

2010年 8月 6日 午前 09:56 | | この月のアーカイブへ

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: カラカスより(2):

コメント

あれーまー。いつの間にか、地球の裏側にいらっしゃる。あな、羨ましい。どうぞ、お気をつけて、また楽しんでください。

投稿: ウダ | 2010/08/06 12:48:14

ウダさん、コメントありがとうございます。

ウダさんの旅とは違って、私のは物見遊山ですし安全です。私にとっては、ウダさんのように世界を変える原動力になるような旅ができる人がうらやましいです。

…とは言っても、連日の猛暑日の中にいる人にとっては、単に日本の外にいるだけで、うらやましいのかも。ご自愛ください。

投稿: うに | 2010/08/07 10:13:40

コメントを書く