« 萌えない最低賃金 | トップページ | モスクワの歌声 »

2010.08.24

野良猫の街

Cat culture thrives in Istanbul - なぜか突然、イスタンブールには野良猫が多いという AP の記事。野良猫が愛されるのは、イスラムの寛容の精神とヨーロッパの動物愛護の考えが混じりあった土地だから、と紹介されています。

by ullllsuボスポラス大学は、だれかが食べ物をあげたり引き取ったりしてくれるのを知っているから、猫が捨てられていくことも多いそうですが、そうやって住み着いた猫たちが教室にも入り込んでうろうろしているのだそうです。私の職場にも猫がいますが、教室までは入って来ません。

20世紀後半に急速に発展したイスタンブールには、gecekondu と呼ばれる安普請の住宅が多くあり、そこの人たちがペットを飼うかわりに近所の猫たちを可愛がるのだ、とも書いてあります。「猫を殺してしまったら、モスクを建てなければアラーは許してくださらない」ということわざもあるそうです。

今月、イスタンブールではバスケットの世界選手権が開かれます。そのマスコットは「バスキャット」という白猫。右目が緑、左目が青です。あまり可愛くないと思います。

「猫」、「イスタンブール」で検索すると、本当にたくさんの写真が出てきて、どれにしたらいいか迷ってしまいます。上の写真は ullllsu さんが CC-by-nc-sa で公開しているもの。タクシム広場あたりでしょうか。

このブログで

2010年 8月 24日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 野良猫の街:

コメント

 雨宮さんも、紹介なすってますね。
http://www.poplarbeech.com/shoushin/index.html
http://www.magazine9.jp/karin/100602/

 ずいぶんと暮らしやすそうです。もっとも、クルドな人たちやキプロス島のトルコ占領地のギリシャ正教徒(もうほとんどいない?)は、「せめて野良猫・犬並みに扱えやがれ」と、暴れているのでしょうが。
 まあ、日本でも「タマちゃん」のようなまれびとには、住民票を出したり猫可愛がりしますよね。で、「僕にも住民票をください」とアザラシの着ぐるみを着て外国人がアピールすると。

投稿: L | 2010/09/17 21:37:54

Lさん、コメントありがとうございます。

イスタンブールの野良猫は有名なのですね。雨宮処凛さんがおっしゃるように、野良猫のいる街は暮らしやすそうというか、安心できる感じがします。自然の生態系の上部構造であるにも関わらず、人間ばかりの社会は、危うさを感じると言うか。

ご紹介いただいたリンク先で、帽子をかぶっていない雨宮さんをはじめて見ました。ちょっと感動。

投稿: うに | 2010/09/18 23:22:21

コメントを書く