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2010.08.07

滝に打たれて

サポの滝

カナイマ国立公園というところに来ています。ジャングルの上をセスナ機で飛んで来ました。茅葺き屋根の小屋に泊まっています。電波の届く会社もあるみたいですが、私の携帯は圏外です。でも、こんなところでもネットが通じていました。速度からすると、ISDN かもしれません。

写真はサポの滝(Salto el Sapo)です。この滝の裏側を歩いて渡りました。濡れてもいい格好をしてはいったものの、「濡れてもいい」じゃなくて、ずばり水着で行くのが正解です。9割がたの人はそうしていました。今が雨期なので特に水量が多いのだと思いますが、激しい台風の中、岸壁にいるような感じで、あらゆる方向から水に打ちのめされました。水の圧力で風も起こるのですね。息が出来ないくらいでした。

それにしても、熱帯って言うのに日本より涼しいのはどうしてなのでしょう。気候変動で近年こうなったというのなら、それは恐ろしいですが、おそらく昔からこのようなものだったのだろうと思います。つまり、熱帯というものがどのようなものであるか、特に自分たちに親しみ深い気候との比較において、私たちは正確に理解してこなかったのだろうと思います。国粋主義者たちの排他的な考え方なども、こういった私たちの認識のあやふやさに付け入って、広がっているのかもしれません。

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2010年 8月 7日 午前 10:05 | | この月のアーカイブへ

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コメント

先日ラジオを聴いていたら連日の猛暑、「日本は温帯から熱帯になった」と評論家が言っていました。
 そういえば、小学生のころ、学習発表会で「ベネズエラ」という国を全生徒の前で紹介したことがあります。日本の貿易相手国で、鉱物資源が豊かな国ではなかったでしょうか?ほんのウン十年前の話ですが、あれ以来、行ってみたいと思っていますが、あまりにも遠くて・・。

投稿: ten | 2010/08/07 10:28:54

ten さん、

絶対にベネズエラのほうが涼しいです。雨が降って、日が出ないからだと思いますが、風があると寒いぐらいでした。

石油はものすごくたくさん埋蔵されているようです。自然観光もすごいですが、けっこう体力が必要なので、来るなら、若いうちに来たほうがいいですよ。

投稿: うに | 2010/08/08 11:12:57

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