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2010.07.22

ノーベル賞作家が政界へ

Nobel laureate Wole Soyinka launches political party - 1986年にアフリカ人として初めてノーベル文学賞を受賞したナイジェリアのウォーレ・ショインカさんが、来年の選挙に向けて、腐敗した政権を倒すべく新たな政党を立ち上げることを明らかにしました。革新勢力(進歩派、progressives)を結集させるような党にしたいとの意気込みを語っています。

Presidential Inaguration by chris.peplinナイジェリアの新聞を見ていると、ショインカさんは頻繁に、歯に衣を着せぬ政府批判などの発言で紙面に登場します。良心的な知識人としての活躍と政党活動とは全く別のものだと思いますので、はらはらしながら見守ることになりそうです。

日本で政界にいる作家と言えば、『なんとなく、クリスタル』の人と… うーん、もう一人はどういう枕詞で紹介するのがいいのでしょう。あまりにもエピソードがあり過ぎて… 「芥川賞? いいじゃないか。でも、ノーベル賞じゃないんだろ。別に否定しませんよ。しかしそれはそんなに快挙かね。 まあ結構でしょう」とか書いておきましょうか。ショインカさんの場合は、まさにノーベル賞をとった文学者なので、格が違いますから、もっとずっと期待できるように思います。

Wole Soyinka さんの写真は chris.peplin さんが CC-by-nc-nd で公開しているものです。

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2010年 7月 22日 午前 12:55 | | この月のアーカイブへ

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コメント

 十年以上前、誰の何という本だったかは失念しましたが、ショインカの名が出て来て、劇作家と紹介されていました。ノーベル賞の受賞者だし、大きめの図書館なら戯曲集くらい置いてあるかな、と演劇好きだった私は考え、探したことがあります。残念ながら、評論集みたいなのが一冊あっただけ。一応挑戦しましたが、アフリカの農村の習俗みたいなことが理解の前提みたいになっている印象で、さっぱり意味がわからず、5ページも持たずに断念しました。戯曲は読めないでしょうか。ヨルバ語だと、いえ、英語でも私の手には余りますけど。

投稿: ごと6 | 2010/07/25 13:22:42

ごと6さん、コメントありがとうございます。

私も、アメリカで出版されていた現代アフリカ作家のエッセイ集に載っていたものを読んだことぐらいしかありません。

英語なら、戯曲集が出版されています。著作権保護期間が有効な作品なので全ページではありませんが、Google Books で読むことができます:
http://is.gd/dGVNs

投稿: うに | 2010/07/25 22:43:50

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