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2010.04.04

テレビの時間

Rich kids' secret of success: less TV - オーストラリアで行なわれた研究(未刊行)によると、裕福な家庭の子どもは貧しい家庭の子どもに比べてテレビを見たりゲームをしたりする時間が一日あたり42分短いことが分かったそうです。

We like watching TV, by kigaliwireお金持ちの家庭というのは、所得の最上位30%の層のようですが、その層の子どもは、テレビやゲームをするかわりに、貧しい家庭の子どもよりも30分長く勉強し、20分長くスポーツをし、10分長く食事をするとのこと。スポーツなどの課外活動にはお金がかかることが多く、また私立学校は課外活動に熱心だということもあって、所得の差が生活時間の内訳にも反映されることになり、それが学歴の差となって社会経済的な格差を再生産するという形になっているようです。

全体では、オーストラリアの子どもがテレビとゲームに費やす時間は、男の子が一日4時間、女の子が3時間半だということです。一割の子どもは、7時間以上スクリーンの前に座っているということも分かりました。

アメリカの子どもは一日7時間、テレビ、コンピュータ、携帯電話、iPod などに触れているという調査のことも紹介されていました。テレビ等に費やす時間と成績の間にも相関があるようです。また、アメリカでは黒人の子どもが白人の子どもの2倍、テレビを見ていることも分かったそうです。

テレビを見ている子どもたちの写真を探したら、全然違う文脈の写真になってしまいました。ルワンダの子どもたちです。Kigaliwire さんが CC-by-nc で公開しているものです。

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2010年 4月 4日 午前 01:03 | | この月のアーカイブへ

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