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2010.02.26

環境保護局がグアム移転に「待った」

EPA sharply criticizes military's Guam plan - アメリカ政府の環境保護局が海兵隊のグアム移転に異議を唱えています。軍の計画のままではインフラ整備が全く不十分で、汚水がそのまま漏れ出したり、飲み水が足りなくなったりするだろうというものです。また、空母の母港化によって珊瑚礁が「容認できぬ影響」を受けるだろうとも指摘しています。

Guam, by love♡janine基地移転の影響は非常に大きく、現行の計画のままの執行を停止した上で、もっと分析をして環境報告書の内容が政策決定者に十分理解されるようにしなければならないというのが環境保護局の結論です。

軍は「環境保護局が指摘している点は、グアムの指導者や住民などから聞いていた点と一致している」というコメントを出したそうです。環境保護局からいちゃもんが付かなければ、地元の声は無視して突っ走るつもりだったということでしょうか。

APの記事の末尾に環境保護局のサイトの防衛省関係文書リストへのリンクがありましたが、今回の文書はまだ掲載されていません。

私たちの国でも、普天間基地の機能の一部が仮にどこに移設されるにせよ、環境評価をしっかりと行なってほしいです。また、自民党や自公連立政権の時に行なわれた評価は、今一度、検証してほしいです。密約を結んだり、都合の悪いデータを隠したりしていたのですから、私は彼らを全く信用しません。

グアムの海の写真は love♡janine さんが CC-by で公開しているものです。行ったことがないのですが、こんな感じのところなんですか? 私がオジさんになる前に連れて行ってもらえばよかったです。あ、あれはサイパンか。違いが分からん。

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2010年 2月 26日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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受信: 2010/03/01 14:06:03

コメント

沖縄のことを考えると、出来ればグァムになどとつい思ってしまいますが、軍事基地はどこへ移ろうと環境に優しいわけがありませんね。やはり廃止が最善であり、武力の均衡に頼る発想を切り替えていかない限り根本的解決にはならないと感じます。
ただ、環境省がEPA並の権限を持っていたら、辺野古沖等への移設に対し「容認できぬ影響」と断じるはずだと思うのですが。あと、米軍のコメントは、あくまで現行案を推す思惑からとも受け取れます。

宣伝になってたいへん恐縮ですが、このたび沖縄辺野古への米軍基地移設と南極海での調査捕鯨について、日米両政府に中止を求めるインターネット署名を始めました。
-「いっせいのせ」でやめよう!! 辺野古移設と調査捕鯨!!
http://www.shomei.tv/project-1460.html
-"Stop Henoko Relocation & Research Whaling"
http://www.thepetitionsite.com/1/protect-dugongs-and-whales
(拙HPの案内・賛同者一覧)
http://chikyu-to-umi.com/kkneko/dandw.htm
賛同人には、米国から作家兼文学者ロバート・シーゲル氏、日本からは著名な動物学者の女子栄養大学名誉教授・小原秀雄氏に手を挙げていただきました。
よろしければご協力をいただければ幸いです。

投稿: ネコ | 2010/03/07 18:58:30

なるほど、環境のことを考えれば、日米はお互いに歩み寄れないはずはない、ということですね。興味深い考えだと思います。政策決定者たちの心にうまく入っていければいいのですが。

日本語のほうの署名、しておきました。

投稿: うに | 2010/03/07 22:15:50

ご協力ありがとうございましたm(_ _)m

投稿: ネコ | 2010/03/15 18:53:00

論争相手(か、一方的に絡んでいるだけなのか分かりませんが)のことを長々と嘘つきだの頭が悪いだの言い募るばかりのコメントを一つ消しました。

そういうことを書く場としてここを使うことはお断りします。また、自分のブログの記事をそのままコピーしてきて私のブログへのコメントだとすることもお断りします。

投稿: うに | 2010/04/22 19:58:10

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