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2009.08.31

選挙が終わって

昨夜は、「朝、目を覚ましたらクーデターが起こっていたりしたらどうしよう」などと考えながら眠りについたのですが、杞憂に終わったみたいで、よかったです。

保守2大政党制じゃ何も変わらないよ、と思っていたのですが、開票速報で、自民党の閣僚経験者とか公明党の幹部が軒並み落選していくのを見て、これはやっぱり大きな出来事なんだなと思いました。

手放しで喜べるような状況ではないことは言うまでもありませんが、ブッシュ・小泉の時代に比べて、ずっと希望の持てる世界になったことは間違いないように思えます。そして、その希望の灯が消えないように私も力を尽くしたいと思います。

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2009年 8月 31日 午後 11:32 | | コメント (3) | トラックバック (0)

2009.08.30

東ティモール住民投票から10年

E Timor leader rejects criticism - 東ティモールで、インドネシアの不法な占領からの「独立」を決議する住民投票が行なわれて、今日でちょうど10年になる。投票の後のインドネシア軍や民兵などによる暴動の記憶はまだ生々しい。当時の虐殺などの責任追求が十分になされていないことを先日アムネスティ・インターナショナルが批判したが、BBCの記事は、それに対するラモス・ホルタ大統領の反論を取り上げている。

ラモス・ホルタ大統領は、何が正義かと言えば、私たちが自由に生きることができていることこそが正義なのだと語る。インドネシア政府を起訴しなくてはならないというのなら、インドネシアに武器を提供し続けたアメリカ政府も起訴しなくてはならないではないか、とも。

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2009年 8月 30日 午後 08:10 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.08.29

死の行進の果ての地

Memorial to WW2 prisoners of war - ボルネオ島のラナウの南8キロにある Kampung Kenipir という村で、第二次世界大戦当時の日本軍の捕虜収容所跡地に記念碑が建てられた。Kampung Kenipir は、サンダンカン死の行進で捕虜たちが歩かされた道の終着点。

記念碑は、行進の道中で死んだ人々を象徴する1,047個の石の上に、この収容所で死んだ183人をかたどった石が置かれ、その上に脱走した4人を意味する4枚の石板が載せられた形だそうだ。

除幕式で、マレーシアの Datuk Masidi Manjun 観光文化環境相は、この碑が「ボルネオとイギリス、オーストラリアが共有する歴史」を刻むものであると語った。もちろんそこには、日本がアジアを解放したなどという歴史の書き換えが入り込む余地はない。

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2009年 8月 29日 午後 09:03 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2009.08.28

地下鉄とスターリン

Re-Stalinization of a Moscow Subway Station - モスクワ市中心部のクルスカヤ(Курская、Kurskaya)という地下鉄環状線の駅がこのほど改修され、建設されたころの様子に復元されたらしい。柱の上のほうには、「スターリンは我々を育てた――人民への忠誠を、労働へそして偉業へと我々を奮い立たせた」という往時のソビエト国歌の歌詞が刻まれている。駅が作られた当時は、これに加えてスターリンの胸像が立っていたそうだ。それはさすがに復活されなかった。

イデオロギー的な問題ではなく、あくまでも歴史に忠実に復元したのだというのだが、なんとも危ういことをやっているように見える。まあ、日本の復古調のニュースも、外から見ると、こんな感じなのかもしれない。

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2009年 8月 28日 午後 10:02 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.08.27

パレスチナの道路標識

Palestinians uproot Hebrew road signs in West Bank - アッバス大統領のもと「事実上の国家」の樹立を目指すパレスチナのヨルダン川西岸地区では、イスラエルが設置したヘブライ語の道路標識を撤去し、アラビア語と英語で記された新たな道路標識を取り付ける作業が始まった。米政府の USAID がお金を出しているらしい。4年がかりの作業になる。

いくら標識を付け替えても、入植地とかをそのままにしておいたら、存続可能な国家は作れないと思うのだけれど。

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2009年 8月 27日 午後 10:06 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.08.26

虐殺の場面

Sri Lanka rejects accuracy of footage showing 'execution' of Tamils by troops - 湿地の中で、裸にされ、目隠しをされ、後ろ手に縛られた二人のタミル人とみられる男たちが、スリランカ軍の制服を着てシンハラ語を話す男に頭の後ろを撃たれ、死んでいく。処刑され、息絶えた男たちの左手には、さらに数人の死骸が放置されている。

Journalists for Democracy in Sri Lanka という団体が公表したビデオだ。心をかき乱される。今年1月に撮影されたものだとされている。スリランカ軍によるタミル人虐殺の数少ない物証だと考えられる。スリランカ政府は「全くの捏造だ」と主張している。

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2009年 8月 26日 午後 09:09 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.08.25

舌を出せ

qwx - show ur lingua - 舌を出して見せる仕草は、普遍的な不服従の象徴である。さあ、あなたも舌を出して写真を撮って、送ってください、と呼びかけているサイト。協力者は「エロリスト」と呼ばれるらしい。あなたもエロリストになりませんか?

トルコでは、単一民族的なイデオロギーが強く、少数民族のクルド人たちは同化への圧力にさらされている。母語で教育を受ける権利も保証されていない。そんなのはごめんだと、舌を出して見せよう、という趣旨だ。サイトのタイトルの q、w、x の3文字はクルド語では用いられるがトルコ語にはない文字で、それを使っているだけで危険思想扱いされるらしい。たしかに、そんなのはごめんこうむりたい。

QWX - Show your lingua

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2009年 8月 25日 午後 08:43 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.08.24

ニュースは体に悪い

仕事から帰ってきて、さあブログでも書こうかとネットで新聞を読み始めたら、麻生首相が「そりゃ金がねえなら結婚しない方がいい」「稼ぎが全然なくて尊敬の対象になるかというと、よほどの何かがないとなかなか難しいんじゃないか」と発言したという記事。なんだかもう。何をどう言い間違えると、こういう表現になるんでしょうか。

さらに読めば、田母神前航空幕僚長が広島原爆の日の式典について「並んでいる人は広島市民も広島県民もほとんどいない」「被爆者も、被爆者の家族もほとんどいない」「左翼の大会なんです、あれは」と述べたという記事もありました。

うーん、一日に読んでいい妄言の許容量を越えてしまいました。体に悪いです。投票日まで、こんなのが続くんでしょうか。やっぱり、しばらくニュース読むの、やめようかな。

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2009年 8月 24日 午後 11:04 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.08.23

大学エコ・ランキング

Cool Schools: The Third Annual List - アメリカの環境団体シエラ・クラブによる環境面での全米大学ランキング。各大学に配った調査票への回答をもとに、効率、エネルギー、食べ物、学問、購買、交通、ゴミ処理、大学運営の観点から採点し、順位化したものだとされている。採点方法の詳細は公表されていない。

評価が特に高かったのは、University of Colorado at Boulder、University of Washington at Seattle、Middlebury College、University of Vermont、College of the Atlantic、Evergreen State College、University of California at Santa Cruz、University of California at Berkeley、University of California at Los Angeles、Oberlin College。反対に、Texas Tech、DePaul University、Southern Illinois University at Carbondale の3校が落第校とされている。

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2009年 8月 23日 午後 09:13 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.08.22

ソンミ村虐殺事件で謝罪

William Calley apologizes for My Lai massacre - 日本では「ソンミ村の虐殺」として知られているベトナム戦争当時の事件がある。ミライという集落で民間人数百人がアメリカ軍のヘリコプターからの銃撃で殺された1968年3月の出来事だ。この事件に関する軍法会議では、一人の少尉だけが有罪となった。彼はほとんど公な発言をすることがなかったが、先週の水曜日、はじめて謝罪の言葉を口にした。

「殺されたベトナムの人たち、その家族、関係者となったアメリカ兵やその家族に対して自責の念を覚える。本当に申し訳ない」と述べたほか、間違った命令に従って任務を遂行することは間違ったことであると今は考えるが、当時は愚かだったのだと語った。

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2009年 8月 22日 午後 08:51 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2009.08.21

カリフォルニアで言語の自由法が成立

Language freedom law heads to Schwarzenegger - カリフォルニア州議会で、だれも特定の言語を話すことを強制されないことを保証する州法が可決されたらしい。共和党の反対を押し切って成立したものであるし、シュワルツネッガー知事が署名するかどうかは不明。

同法は、言語の自由を the Unruh Civil Rights Act というカリフォルニア州の公民権法の中に位置づけるもので、店が客の性、人種、肌の色、宗教、血筋、出身国、障碍、健康状態、既婚か未婚か、性指向によってサービスを拒否してはならないのと同様に、客に特定の言語を話すことを求めたり、特定の言語の使用を制限または禁止したりすることを禁じている。

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2009年 8月 21日 午後 08:40 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2009.08.19

思いっきり脱力中

無気力な日々を送っています。ニュースを読む意志の力もなく、ブログを書く元気もありません。少しお休みしたほうがいいのかもしれません。

衆議院総選挙が公示されましたが、選挙の車も回って来ず、静かです。盛り上がっていないんでしょうかね、私の選挙区。

候補者は民主前職、比例で復活当選した自民前職、共産の新人、宗教系諸派新人の計4名。たしかに、投票するまでもなく、結果が分かってしまっているような気もします。

地元の新聞の調査によると、民主、自民、共産の3候補はすべて9条護憲派です。それぞれ、「被爆国として平和、国際強調の基本を崩すべきではない」「世界への発言力を持つためにも9条は堅持」「9条を生かし世界平和に貢献。軍事同盟をやめ対等な日米関係に」と語っています。私としては、広い選択肢の中から選ぶことができます。いい街に住んでいるものです。

さて、だれに入れましょうか。正直なところは、小選挙区の紙はいらないから、比例の投票用紙が2枚ほしいです。

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2009年 8月 19日 午後 05:56 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2009.08.17

ソ連博物館

Back to the U.S.S.R. With New Museum - ロシアにできたソ連時代をしのぶ小さな博物館の話題。シベリアの Novosibirsk という町にあるらしい。個人経営で、近所の人たちが持ち寄ったソビエト時代の文物が飾ってあるという。ソ連時代を振り返る博物館は他にはあまりないそうだ。

人権団体メモリアルなどは、ソビエト政府による迫害など負の遺産について全く触れられていないことを批判している。

キリル文字で博物館名は МУЗЕЙ СССР、住所は Новосибирск, Горького, 16、電話番号 (383) 223-87-97、開館時間は12時から18時のようだ。ロシアのテレビによる訪問記はこちら

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2009年 8月 17日 午後 11:11 | | コメント (4) | トラックバック (1)

2009.08.16

アルジェリアの週末

Algeria switches weekend, again - アルジェリアでは1976年以降、木曜日と金曜日が週末だったが、このほど、他のアラブ諸国と同様に金曜日と土曜日が休みに変わった。

もっとも、これまでも銀行、商店、病院などで金土を休みにしていたところも多かったそうだ。BBCの記事は、1976年の方針を、西洋とは一線を画するアルジェリアのポストコロニアルなアイデンティティ主張であったと解説している。

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2009年 8月 16日 午後 09:40 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.08.15

キャンベラの空

Skywriting to Japan - 14日、オーストラリア、キャンベラの空に日本の人たちに見てもらいたい文字が書かれた: "Say Sorry"。記事にある写真より広い範囲の空を捉えた写真を見つけた

オーストラリアのアムネスティ Justice for Comfort Women キャンペーンや、Friends of “Comfort Women” in Australia のサイトなどにも写真が出るかもしれない。

三人称単数の "s" を入れ、命令法を直説法にして、"Japan says sorry" と空に書くようなことができるといいな。

ところで。ハンギョレ新聞の記事では、空文字が書かれたのは8月14日となっているが、それ以外のリンクから察すると、これは8月13日のことだったと思われる。歴史修正主義者にとっては、日付が矛盾していて信頼できないので、空文字も嘘で幻ということになるのかもしれない。

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2009年 8月 15日 午後 11:01 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.08.14

ペルーの教訓

帰宅した後、何もする気が起こらず、だらだらと過ごしています。まとまりのある記事を書く気力も見つけられません。なので、箇条書き。

  • 高山病予防に、日本でダイアモックスを処方してもらったのですが、保険が効かないよと言われて、一日1,000円ぐらいになりました。現地で Sorojchi Pills というのを薬局で買うほうがいいと思います。これだと一日200円ぐらいで済みます。リマからクスコに行く時に Sorojchi Pills、クスコからプーノに行く時にダイアモックスを飲んでみましたが、どちらもそれなりに効いているみたいでした。
  • マチュピチュの裏山、ワイナピチュに登る際は、「観光をする」と思うのではなく、「登山をする」のだと思ったほうがいいです。けっこう大変でした。そして、登るためには、アグアス・カリエンテスの宿を5時に出て、5時半のバスに余裕で乗るぐらいでないと危ないです。私は6時のバスに乗って、一日の入場制限者数の最後の一人でした。
  • 私はアフリカ系ペルー人の音楽に興味があり、以前から Susana Baca という歌手が大好きなのですが、ペルーでは、afroperuano と言えば Eva Ayllón みたいです。海賊版の CD 店(CD-R に一枚60円ぐらいで焼いて売っている)にも行ってみたのですが、 Eva Ayllón はあるけど Susana Baca は置いてありませんでした。

Cusco, Peru

写真は、クスコの物乞いする家族。物乞いをしている人はかなり見ましたが、みんな先住民の人でした。

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2009年 8月 14日 午後 08:59 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2009.08.11

リマでアマゾンの話を聞く

AIDESEP のエドソンさん

旅行最終日の今日は、リマで、アマゾン流域の先住民を支援している AIDESEP という団体の本部に押しかけ、お話を伺って来ました。最初は、約束もなしに、ただの旅行者が突然何をしに来たのだという感じで警戒されたのですが、親切に先住民の置かれた状況等を教えてくれました。

バグアでの軍による虐殺、指導者ピサンゴの国外追放の後は、小康状態にあるようです。

いい通訳の人のはずなのですが、AIDESEP の人や私の発話の長さに比べ、通訳の人の発話がやけに長かったりして、いろいろ適当に付け加えているんじゃないかなあ、とちょっと心配。やっぱり自分でスペイン語が話せるようになりたいなあと思いました。

写真は、対応してくれた Edson さん。画面上の地図のそれぞれの部分に、森林伐採や鉱物の採掘に入っている企業の名前が書いてあります。アメリカとの自由貿易協定が問題なのかと思っていたのですが、開発企業はアメリカ系だけではないようでした。

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2009年 8月 11日 午前 08:08 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.08.09

チチカカ湖

チチカカ湖 高度3800メートルで葦で作られた浮かぶ島です。

2009年 8月 9日 午前 12:55 | | コメント (5) | トラックバック (0)

2009.08.06

クスコ

Pisac, Peru

ようやくパソコンでネット接続できるようになりました。一昨日の記事は携帯から送ったんです。

現在地はクスコ。16世紀にスペイン人たちの侵略によって破壊しつくされたインカの元首都です。インカ時代の建造物の基礎の上に植民地時代の教会が建っていたりして、コロニアルという概念が主張することを止めない空間です。

オリエンタリズムの誹りを免れない写真はクスコ近郊のピサクという町で撮ったものです。民族衣装を着た先住民の女性がかなりいます。男性の服装はそれほど異国情緒を感じさせません。

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2009年 8月 6日 午前 10:49 | | コメント (0) | トラックバック (12)

2009.08.04

マチュピチュ

マチュピチュ ペルーに来ています。

2009年 8月 4日 午前 09:48 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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