ウルムチの死者を悼む
2009年 7月 7日 午前 12:00 | Permalink | この月のアーカイブへ
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コメント
時事は7日付けで、本部をドイツに置く世界ウイグル会議(WUC)からの情報として
「840人死亡」と伝えています
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009070700853
日本ウイグル協会の翻訳した6日時点のWUC声明では死者100人以上(民族は不明)
http://uyghur-j.org/urumqi_090705.html
注目すべきは抗議活動の始まる5日より1週間前に、広東省での玩具工場でウイグル人に複数の死者が出たとWUCは主張しており、抗議はこの問題に対するものであったと指摘していることです。また、広東省の事件ですでにウイグル人が60人死んだ、としています。
http://www.uyghurcongress.org/En/News.asp?ItemID=1246875687
ところで国内メディアの報道をみると、先日までのイランの出来事と、向き合う姿勢の違いが目立ちます。
イランでは反体制派の活動は一部に民兵組織の施設への放火など激しい活動があったにもかかわらず「平和的な抗議活動」とされていましたが、ウイグルの起こしたそれはデモ行進など平和的な活動があったにもかかわらず「暴動」であり、対抗する漢族の活動はウイグル人側への襲撃があったにもかかわらず「デモ行進」とされています。各紙の用法の一致度は驚くべきほどです。
ニュースソースの取り上げ方についても、イランについてはムサーヴィー派のプレス発表や本部をフランスに置く「人権擁護のためのイラン同盟(LDDHI)」、それにTwitterを流れるウワサレベルの情報を優先してとりあげ、イラン国営メディアの情報は劣後した扱いでした。逆に中国では新華社などを優先し、WUCなどの情報は劣後した扱いです。例えばWUCは発表では「暴動」ではなく「抗議」としているのに、国内メディアでは採用されません。
ところで以前のこのブログのエントリーでとりあげられていた大学教員70人拘束、行方不明というのは、ムサーヴィーの公式サイトにおける発表であり、その後ロイターなどの欧米メディアは、イランの政府系メディア、ファルス通信などの情報をもとに「一時拘束」と報道しています。拘束の実態が逮捕だったのか、いわゆる日本の警察の「事情聴取」に近いものであったのかは不明です。
http://jp.reuters.com/article/jpIran/idJPJAPAN-38741120090626
投稿: 東方不敗 | 2009/07/07 22:52:59
情報提供には感謝すべきかもしれませんが、ここをウイグル情勢のポータルにするつもりはまったくありませんので、あなたのコメントをあまり歓迎していないと、率直に申し上げましょう。
メディア批判についても、ご自分の場所でどうぞ。
投稿: うに | 2009/07/08 22:28:30