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2009.06.29

破綻国家2009

The 2009 Failed States Index - Foreign Policy 誌による今年の破綻国家ランキング。タイムズ・オブ・インディア紙の記事で知った。最上位10か国は ソマリア、ジンバブエ、スーダン、チャド、コンゴ民主共和国、イラク、アフガニスタン、中央アフリカ共和国、ギニア、パキスタン。アジアでは、ビルマ(13位)、北朝鮮(17位)、バングラデシュ(19位)、東チモール(20位)などが続く。

ランキングは人口問題、難民問題、集団的な不満、人口流出、人材育成、経済の凋落、体制の正当性、公共福利、人権、治安組織、エリート層のまとまり、外部からの介入などの要因を考慮して決められるらしい(この部分、題目だけではよく分からない。どこかに詳しく書いてあるのかもしれないが、読んでいない)。

最下位、つまり破綻から一番遠いのは、ノルウェイ、フィンランド、スウェーデン、スイス、アイルランド、デンマーク、ニュージーランド、オーストラリア、オランダ、オーストリア。日本は下から14位。アジアでは韓国が下から25位に入っている。

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2009年 6月 29日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ このエントリーを含むはてなブックマーク Tweet this!

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 昨日、イギリスでは各学校を格付けするというニュースを見ました。おひるごろのNHKニュースだっけな。  前に、イギリスではいっせい学力テストをしたら、点数のとれなそうな生徒(多くはニューカマーかな)を、その日に休ませちゃうみたいな噂を聞いたことがあるので、「なん... 続きを読む

受信: 2009/07/02 11:37:03

コメント

こんにちは。
他国の破綻ぶりを「ランキング」してる間に自分の破綻ぶりがわからなくなってしまうようなことではいかん、と思ったり・・・。
「ランキング」というのは「めやす」には成るのかもしれませんが、なんだか性にあいません。

投稿: rhayader | 2009/06/29 18:05:16

rhayaderさん、

うーん、でも、こういう話でもないと、中央アフリカ共和国なんて存在すら気がつかないで済ましてしまいそうです。

投稿: うに | 2009/06/29 20:34:35

名高い「失敗国家」か。failは自動詞なんでしょうね。平和基金会も民間団体とはいえランキングだの落第生よばわりだの平然とできるのが凄い。ま、しかし2ちゃんねるでもやたらと国を順位付けしたテンプレートを見かけるな。人の嗜好はいずこも同じか。
しかし「危機的状況にある国家」とか「苦しんでいる国」とか抑えた表現を使えば反発も少ないだろうに。とはいえ今じゃこういうのに違和感を覚える方が少数派になりつつあるかな。
ただ、これが権威を持てば、そういう見方で世界に臨む先進国のボランティアや支援活動が権威を持つということでもある。元から先進国のNGOは大半がそんなものといえばそうかもしれないけれど…。

投稿: 東方不敗 | 2009/07/01 2:48:36

私は、けっこう参考になる情報源だと思います。私のまわりにはパキスタン人、バングラデシュ人、ビルマ人などがいるのですが、その人たちだけを見て、それぞれの国の印象を決めるとまずいのかな、とか考えさせられます。

あまり気に入らないなら、否定的なことをコメント欄に書くのではなく、ご自分のブログにどうぞ。

投稿: うに | 2009/07/01 21:17:36

なんかfailedというのと「破綻」というのと、印象がずいぶん違います。(英語の語感は全くわからないけど)
昨日、ニュースで聞いたイギリスの学校ランキングの話題とあわせて、エントリーを書こうと思い立ちました。

投稿: kuroneko | 2009/07/02 10:47:52

kuronekoさん、

心配になったので英和辞典をひいてみました。failed は「失敗した、破綻した、うまくいかなかった」でした。銀行とかの倒産のイメージが強い語だと思います。

投稿: うに | 2009/07/02 15:23:13

では「倒産国家」としてみるのであれば、極めて興味深いのはアイルランドやアイスランドがsustainable(持続可能)と高評価を得ている点だ。
昨年来の金融危機で、両国の財政が厳しい状況にあるのは記憶に新しい。もちろん、単純に経済だけを指標としている訳ではないだろう。素人にはこの指数の算出基準は理解できない。
両国の住民にとっては未来の希望が持てることだし、日本のように経済破綻までまだわずかな余裕がある国にとっても、国家ぐるみの投機振興の反動を受けて苦しむアイスランド以下と判断されたことは注意すべき判断材料なのかもしれない。

確かにそれぞれの国はそれぞれの難題を抱えており、その重要度についての受け止め方も異なる。自分と他人の主張との差異をみて、考える材料にできるという意味では「テロ支援国家リスト」などと同じく参考になるといえる。

しかし、それぞれの難題が数値化して比較可能であり、さらに「国家」というくくりで優劣を付けうるという考え方そのものは疑問だ。

投稿: 東方不敗 | 2009/07/08 0:22:35

> 優劣

うぬぼれか軽蔑の念を持ってしかこういう調査を見ることができない人は、見るべきではないと思います。

投稿: うに | 2009/07/08 22:30:56

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