オルハン・パムクに対する民事訴訟
Pamuk 'insult to Turkishness' claims return to court - トルコのノーベル賞作家オルハン・パムクの言論をめぐる民事裁判についてのニュース。2005年にパムクがスイスの雑誌のインタビューに対して「3万人のクルド人、100万人のアルメニア人が殺されたのに、だれも問題にしようとしない」と語ったことで「個人的な損害」を蒙ったとして国粋主義者らが訴えたもの。最高裁がこの訴えを審理すべきとの見解を示した。下級裁判所がどのような扱いをするかは、現時点では不明。
トルコによる虐殺に関するパムクの発言は、「反トルコ的」な言論を取り締まる刑法301条違反に問われて刑事裁判となったが、国際的な非難を受けて起訴が取り下げられた。損害賠償の訴えもこれまで2回、退けられていると記事は伝えている。
ロイター電 "Writer Pamuk may face new trial for Armenia remarks" によれば、パムクは最高裁の裁定について、「心配はしていない。自由がなければ正義はあり得ない。自由に発言することが私に課された義務だと思う」と語っている。
2009年 5月 18日 午前 12:00 | Permalink | この月のアーカイブへ
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