混み合う教室
Israeli classrooms among world's most crowded - イスラエルの Ynetnews の記事。イスラエルの中学校のクラスは生徒数が多く、先進工業国の中で最も悪い環境の一つとなっているそうです。OECD加盟国の平均は一クラスあたり23.8人ですが、イスラエルは32.8人。これより悪いのは日本と韓国しかないと指摘されています。小学校では、OECD平均は20.2人、イスラエルは27.5人。ユダヤ人地域よりもアラブ人地域のほうがクラスが大きいと書いてあります。
これらの数字を政府に報告した国会(クネセト)文教委員会の Zevulun Orlev 委員長は、「教師の質を上げたり授業時間数を増やしたりしても、教室あたりの生徒数を減らさなければ、成績はよくならないし、イスラエルの教育制度がおかれている厳しい状況も改善しない」と語っています。
OECDの数値等はここらへんを参照:
2009年 5月 11日 午前 12:00 | Permalink | この月のアーカイブへ
この記事へのコメントは終了しました。







この記事の URL をメールで送信する
コメント
お久しぶりです。
ちょうど私もこのテーマで書こうと思っていたところでした。
私が中学生だった頃、50人学級(実際はもう少し多かったはずです)で1学年が11クラス、大阪市内のある中学校は36クラスありました。何を隠そう、私は団塊の世代でもまさに頂点にたつ学年なのでした。
当時はそれが普通のことで、そんな過密が原因で問題が多く起きるということもなかったように思うのですが。むしろ中学校が荒れ出したのは私たちの頃から随分と経ってからのことだったと思います。ということは、ゆとり教育の度合いやクラスの人数よりも、問題の本質はもっと全般的な現代社会の中にあるのではないかと思うのですが。
投稿: argon | 2009/05/11 1:46:12
argonさん、こんにちは。
子どもたちが受ける刺激の量が今と昔では違いますよね。一つの刺激物であるテレビに限っても、私の幼いころはテレビは白黒でしたし、そのちょっと前はテレビのない家庭も多かったと思いますし、もっと前はラジオしかなかったのだと思います。それが、カラーになって、家に複数台のテレビがあることも多くなったし、テレビ放送だけでなくゲームとかにも使われるようになりました。
そういう溢れる刺激に敗けずに、学習してもらうためには、以前よりもずっと密着した教師と生徒の関係作りが必要なのだと私は思います。
クラスの大きさは、問題の本質ではないかもしれないけど、解決としては、避けて通れないように思えます。
投稿: うに | 2009/05/11 22:39:50