枯れ葉剤被害者たちの今
Former Vietnamese Soldiers Seek Agent Orange Damages - ベトナム戦争でアメリカが使用した枯れ葉剤エージェント・オレンジによって起こされた被害を追った AFP のレポート。エージェント・オレンジの主成分はダイオキシンで、それの撒かれた地域では木々の葉っぱが一枚たりと残らなかったという。
枯れ葉剤の撒かれた地域に立ち入った兵士は、戦争が終わって結婚した。四人の子どものうち、二人が障がいを持って生まれた。歩くことができず、知的障がいを患っている。親たちは二人の世話に多くの時間を割いている。子どもたちは30代になった。親は、今後、自分たちが老いていく中で、子どもたちの世話がしていけるかを心配している。
Agent Orange を製造した会社は、因果関係を認めないまま、アメリカ軍の兵士に多額の援助金を出している。アメリカ政府もまた、因果関係を認めないまま、ベトナムに援助金を出しているが、その額は小さい。被害者たちがアメリカの法廷で起こした裁判では、被害が認められなかった。かれらは、新たな法廷闘争を考えているらしい。
そうか、枯れ葉剤も健康被害の因果関係が立証されているわけではないのだ。劣化ウランとかも、「証拠がない」と言って取り合わないのは、拙速にすぎるだろう。
2009年 4月 8日 午前 12:02 | Permalink | この月のアーカイブへ
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