セルビアでロマ居住区の取り壊し
Romas seek temporary accommodation - セルビアの首都ベオグラードで、今年開かれるスポーツ大会の会場につながる道路を作るために、ロマの人たちが掘っ立て小屋を作って住んでいる地域に強制代執行が行なわれ、数十家族が家を失った。
ベオグラード市は、家を失った人たちが正当なベオグラード市民であれば、代替の居住施設を提供するとしているが、市民オンブズマンは、市がだれが支援の対象になるかを調べもせずに取り壊しを行なったこと、またあらかじめ代替施設などの準備もしていなかったことなどを批判している。もっともな批判だと思う。ロマの団体は、家の破壊によって住民たちの基本的人権が侵害されたとし、何十年にもわたって続いてきた民族差別の結果である問題に関して、セルビア当局が何ら体系的な解決策を持たないことが露呈したと述べている。
スポーツ大会開催に伴う移転であったり、道路を作るための強制代執行であったり、マイノリティのコミュニティの破壊であったり、私たちのまわりで起こりつつあることと、少しずつ重なる出来事だ。
2009年 4月 5日 午前 12:00 | Permalink | この月のアーカイブへ
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: セルビアでロマ居住区の取り壊し:
» 大人ロマ ヨーロッパで人気なの? トラックバック みんななかよく
昨日、電車の車内広告、中吊りじゃなくて扉の上の電光掲示板ですけど、そこに「大人ロマ」って字があって(もちろんすぐに消えて)、目をひいたわけですよ。雑誌「JJ」の広告だったので、そのサイトを見てみた。
JJオフィシャルサイト
http://jj-m.jp/
「大人... 続きを読む
受信: 2010/02/25 13:22:47
この記事へのコメントは終了しました。







この記事の URL をメールで送信する
コメント