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2009.04.07

パリを解放したフランス軍白人部隊

Paris liberation made 'whites only' - BBC が入手した第二次世界大戦当時の公文書によると、パリ解放の作戦に従事した自由フランス軍の部隊は、仏英米の話し合いによって、「白人のみ」で構成されたことが明らかになった。

自由フランス軍の3分の2は主に西アフリカのフランス植民地出身者である黒人であったが、ドゴール将軍の提案で、黒人を含まない部隊が作戦にあたることになった。「フランス人の手による解放」を望んだドゴールであったが、彼の「白人部隊」の大半はスペイン人や、北アフリカやシリアの出身者であったそうだ。

多くの黒人兵が宗主国フランスのために戦わされたが、栄光の舞台からは疎外されていたのだ。植民地だったセネガルの話が載っている。兵士たちは、戦争が終わったらすぐに、除隊されて、お払い箱になった。独立が近づいた1959年には、恩給も支給されなくなった。

もちろん私は、日本の旧植民地出身者の人たちの受けた扱いを思い出しながら、これを書いている。この話から、一つには、日本だけが特別に酷いことをしたわけではないということが言えるかもしれない。そして、もう一つ、その非を贖うために何かをしなければならないのも日本だけではないと言える。フランスでも日本でも、今を生きる私たちには、過ちを少しでも正すための時間がまだ僅かながら与えられているのだ。

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2009年 4月 7日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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