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2009.03.31

G20を前に宗教家らが声明

G20 leaders must not forget promises to the poor - Religious Leaders Communiqué - 今週ロンドンで開かれる G20 サミットを前に、イギリスの宗教指導者たちが連名で声明を出した。キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、ヒンズー教、シーク教、ジャイナ教、仏教の指導者の名前が見える。

声明は、富を産み出すとされる市場のメカニズムと、人間の尊厳を守る道徳的な要請との間のバランスが失われていると指摘し、それを取り戻すために政治家も宗教家も努力が必要であると書いている。そして、経済危機によって貧困に陥る人が数多くいることを指摘し、経済のよかった時期に政治家たちが誓ったミレニアム開発目標など、貧しい人々、貧しい国々への援助を先送りせずに遂行すべきだと釘を刺している。

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2009年 3月 31日 午前 12:00 | | コメント (2) | トラックバック (2)

2009.03.30

握りしめた左手が怖いらしい

Malaysian socialists barred over 'clenched fist' symbol - マレーシア社会党(PSM = Parti Sosialis Malaysia)は「握り拳」を党のロゴとしているそうなのですが、国の選挙管理委員会がそれを「暴力的であり、道徳的にふさわしくない」として選挙などでの使用を不許可にしました(PSM のウェブサイトでの記述 "What is in a symbol? PSM heads to another long battle!")。

握り拳社会党側は、「与党の統一マレー国民組織(UMNO)は短剣をロゴに使っているし、野党の民主行動党(DAP)はミサイルをロゴにしている」と指摘し、不当な弾圧だと反発しています。マレーシアでは Abdullah Ahmad Badawi首相が辞任し、Najib Razak が近日中に首相に就任すると見られていますが、最近、野党系の新聞が発禁になったりデモ隊に催涙弾が使用されるなど、政府の強権的な姿勢が強まっているらしいです。

写真は Lincolnian さんが CC-by-sa で公開しているもの。マレーシアではなく、イギリスの道端の落書きです。マレーシア社会党の雰囲気はむしろこちらの写真でよく分かります。登壇者の左後ろに注目。

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2009年 3月 30日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.29

イスラエルの丸屋根

Israel successfully tests anti-rocket system - ガザなどから発射されるカッサム・ミサイルを迎撃するシステムの開発にイスラエル軍が成功したと報じるAP電。「鉄の円蓋(Iron Dome)」というシステムだそうです。来年中に配備の予定。開発には2億ドル(約196億円)を超える費用がかかっていると伝えています。

カッサム一人でも多くの人に見てもらいたいこの写真(Giorgio Montersino さんが CC-by-sa で公開)はガザに隣接するイスラエル南部のスデロットに落ちたカッサム・ロケットです。こういうものが自分の近くに飛んでくれば怖いという気持ちは分かりますが、それを打ち落とすのに百何十億円もかけて、それで「平和が買える」と考える神経が私には理解できません。同じだけのお金をパレスチナとの和解のために使えば、どれだけ建設的なことか。

もっと言えば、検問所を開放し、ガザに自由に物資が入るようにすれば、人々の不満は治まり、ロケット弾を飛ばす人はいなくなるはずです。まさに1シェケル(約23円)も使わずに、平和が買えるのに。武力を中心に置いた思考は、そういう当たり前のことを人々に忘れさせてしまいます。

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2009年 3月 29日 午前 12:00 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2009.03.28

学校の吸血鬼

その中学校では、ここ数か月、生徒の中に吸血鬼がいるという噂がささやかれてきた。血を吸われた者がいるという話もある。水曜日に数人の警官が別の用事で学校を訪れると、「警察が吸血鬼を逮捕しに来た」という噂が一気に広まった。たまりかねた校長が木曜日に保護者たちにあてて、学校に吸血鬼はいないという連絡を出した。

いったいどこの「遅れた」国の出来事かと思うが、実はアメリカの話だ。それも、例えば進化論も認めない偏狭なド田舎かと思えば、ボストンの超エリート校だ。ボストン・グローブ紙 "Vampire rumors prompt Boston Latin alert - about bullying"。

ゴス系の服を着てくる女の子が「あいつは吸血鬼だ」と噂を立てられている、つまりいじめられている、らしい。ほかにも、「狼男」だと噂されている、同じくいじめの対象となっている男子生徒が「学校に銃を持ってきて復讐する」と言って脅迫したという噂も立っている。かなり排除の視線の強い環境のようだ。

まあ、子どもの戯言なのだけれど…

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2009年 3月 28日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.27

ホームレス体験授業

Seattle Pacific students spend 5 days on streets to feel pain of homeless - シアトルの小さな大学の学生たち18人が、学校の体験プログラムの一環として、春休みの5日間をホームレスとして過ごしたことを紹介している。

洋服は着ているもののみ。持ってきてよいのは、日記帳、ペン、聖書(キリスト教の大学だ)、歯ブラシ。5日間を乗り切るために、バスの乗車券3枚と2ドル50セントが支給された。記事には、「何でも歓迎。食べ物、お金、笑顔」と書かれたダンボールを掲げて道端に座り込んだ学生たちの写真が添えられている。

本当のホームレスの人たちがやって来て、からかったり、身の上話をして行ったりする。ごみ漁りをして、食べられる物を見つけたものの、いざ食べようとしたら警官に追い立てられる。道行く人が目を逸らすのが辛かったと、一人の学生が語っている。

この「都市に飛び込む(Urban Plunge)」体験授業を肯定的にとらえるとして… 私は学ぶのが遅いので、5日間では短すぎるかもしれない。かと言って、一晩だってやっていけるかどうか自信もない。何よりも、若くて柔軟な時期にこのような経験ができた学生たちが羨ましい。

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2009年 3月 27日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.26

二重被爆者

How I survived Hiroshima – and then Nagasaki - 英インディペンデント紙が広島と長崎の両方で被爆した山口彊(つとむ)さんを紹介している。93歳の山口さんは先日、二重被爆者として認定され、被爆者手帳に広島での被爆に関する記載が追加された

長崎にある会社から広島に出張に行っていた山口さんは、爆心地から3キロのところで被爆した。大火傷をおったが、翌日、列車に乗り、長崎に帰った。会社に出て同僚や上司に広島の街が一瞬にして焼き尽くされてしまったことを説明している時、長崎に二つ目の原爆が投下され、山口さんは再び被爆した。

山口さんは、「どうして世界が核爆弾のもたらす苦しみを理解できないのか、私には分からない。どうして核兵器の開発など続けていられるのだろう」と語る。

かつて、私たちは、こういう被爆者の声を素直に自分たち自身の立場として受け入れることができていた。あからさまに他人事だとうそぶく人たちがとても多くなったのは、いつごろのことだっただろう。

注:長崎新聞によると、現在33人が二重被爆者と認定されている。西日本新聞によれば、山口さん以外は、原爆投下後に被災地に入った入市被爆者と見られる。毎日新聞の報道では、被爆者健康手帳制度が始まった1957年に山口さんがもらった手帳には二重の直接被爆を認める記載があったが、その後の更新で広島での被爆の認定が削除されてしまっていた。

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2009年 3月 26日 午前 11:52 | | コメント (4) | トラックバック (0)

2009.03.25

死刑を望む国

アムネスティ・インターナショナルが2008年の世界各国での死刑執行の状況を報告している(PDF)。去年、死刑を執行した、つまり国家による殺害が行なわれた25か国と執行数は以下のとおり(数字の後ろの+印は、「少なくとも」の意)。

中国(1,718+)、イラン(346+)、サウジアラビア(102+)、アメリカ(37)、パキスタン(36+)、イラク(34+)、ベトナム(19+)、アフガニスタン(17+)、北朝鮮(15+)、日本(15)、イエメン(13+)、インドネシア(10)、リビア(8+)、バングラデシュ(5)、ベラルーシ(4)、エジプト(2+)、マレーシア(1+)、モンゴル(1+)、スーダン(1+)、シリア(1+)、アラブ首長国連邦(1+)、バーレーン(1)、ボツワナ(1)、シンガポール(1+)、セントキッツ・ネービス(1)。

リストには、独裁などで人権が十全に護られていない国、戦争などで荒れている国が多く、日本って、そんな中に入っていていいのかな、と思ったりする。そんなことを気にしない、死刑を望む人が多いから、日本はこのリストに入っているわけだ。

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2009年 3月 25日 午前 12:00 | | コメント (4) | トラックバック (0)

2009.03.24

与党の水俣病特別措置法案に反対します

自民党と公明党は3月13日に「水俣病被害者の救済及び水俣病問題の最終解決に関する特別措置法案」を国会に提出しました。水俣病の原因となった企業チッソ(水俣病発生当時は新日本窒素肥料)をこれまでどおりの事業を行なう会社と水俣病の補償を行なう会社に分社化するというものです。

私は水俣病のことに詳しいわけでもなく、法律を読み解く力もとても限られているのですが、私なりに考えた結果、この法案に反対し、水俣病患者の人たちなどが出した緊急共同声明に賛同することにしました。これをお読みのかたがたにも、声明への賛同をお考えいただきたいと思います。

与党による法案で私が一番気になったのは第十四条(詐害行為取消権及び否認権の適用除外)です。損害賠償の訴えが起こされている時、被告が賠償責任を免れるために他人に資産を譲り渡したりした場合、その譲渡を無効にすることができると民法等で定められているわけですが、その規定がチッソの分社化には適用されないと法案は書いています。これは被害者救済に関して大きな抜け穴を用意しているようなものだと思います。

このほかにも、被害者救済をうたいつつも、強権的な「幕引き」につながりかねない部分が多々あるように思います。自民党や公明党の中にも真に水俣病患者のことを考えている人はいるのだと思いますが、全体として、そのような願いよりも、チッソという資本の利益のほうを優先させた法案だと私は感じました。

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2009年 3月 24日 午後 09:10 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2009.03.23

アラブ文化の首都

Israel breaks up "Arab capital" events in Jerusalem - アラブ諸国では、毎年、持ち回りで、ある国の都市を「アラブ文化の首都」と命名するのだそうで、今年はアル・クッズ(Al Quds)が首都とされることとなった。

アル・クッズ、すなわち、エルサレムだ。「首都」命名の催しが行なわれようとした金曜日の夕方、イスラエルの警察が集会の禁止命令を出し、20人の関係者を拘束するとともに、前年度の首都であったダマスカスから運ばれてきた聖火を押収した。

IMEMC の記事 "In spite of Israeli restrictions; celebrations kicked off in Jerusalem" によれば、イスラエル側の妨害にも関わらず、ダマスカス門、オリーブの丘など各地で祝賀行事が行なわれたようだ。

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2009年 3月 23日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.22

イスラエル軍内部からの新証言

イスラエルで、昨年末から1月に行なわれたガザ侵攻に関する新たな証言が公開され、波紋を広げている。ヘブライ語紙マアリブ(Maariv)が木曜日と金曜日に掲載した証言は、軍の学校の準備教育のために集められた資料がリークされたものらしい。

Soldiers’ Accounts of Gaza Killings Raise Furor in Israel - ニューヨーク・タイムズの報道によれば、木曜日の記事は、イスラエル軍が一般市民の殺害も行なっていたことを示すもので、「とにかく撃て。後のことは心配するな」という命令を受けて兵士が行動していた等の証言を含んでいる。

Israeli Soldier Says Military Rabbis Framed Gaza Mission as Religious - ワシントン・ポストの報道によれば、金曜日に公開されたのは、従軍したラビ(ユダヤ教の聖職者)らの発言。ガザ侵攻はユダヤ人が聖地を平定する聖戦である、といったパンフレットが兵士たちに手渡されたりしていたらしい。

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2009年 3月 22日 午前 01:30 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2009.03.21

トルコ軍、海賊と二度目の遭遇

Turkish warship foils pirate attack on ship off Yemen - トルコのヒュリエット紙の記事。ソマリア沖で、海賊に襲われそうになったトルコ船籍の貨物船 MV Ulusoy 8 からの救援要請を受けて、トルコ海軍のフリゲート艦 TCG Giresun がヘリコプターを発進させ、乗っ取りを防いだことを伝えています。

ギレスン号の警備行動は17日にここで紹介したものに続き、2回目。配備直後に週に2回も出動したことになります。前回に続き、今回の報道でも、武力の行使があったかどうかについては言及がありません。抑止力が働いているというのなら、少し安心しますが。

自衛隊の船も、こんなふうに頻繁に「実戦」を迎えるのでしょうか。とても心配です。

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2009年 3月 21日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.20

またストライキ!

La grève bat le pavé et les records de popularité - フランス全土で19日、大規模ストライキが決行された。主要な労働組合連合体のほとんど(記事に名前が上がっているのは CGTCFDTFOCFTCCFE-CGCUnsaFSUSolidaires)が呼びかけに加わっており、全国で213の集会が行なわれた。鉄道など交通網がまひしたが、市民の約8割が支持を表明しているという。

なんか、このブログでフランスについて書く時は、いつも、デモやストの話のような気がする。いや、私は本当は日本の話がしたいのだ。

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2009年 3月 20日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2009.03.19

野球と誤訳

Translation Error Costs Cuba the Use of Two Pitchers - ニューヨーク・タイムズのスポーツ記事。ワールド・ベースボール・クラシックの大会本部の不手際で、先日のメキシコ戦でキューバが予定していた投手が使えなくなったという話を伝えている。日本の新聞でも報道がある。

大会の規則を要約して示すスペイン語のパンフレットを作る際、「30球以上投げたリリーフ・ピッチャーは翌日登板できない」とすべきところを「30球より多く投げた…」と訳し間違えていたとのこと。キューバの監督は前日の日本戦で2人の投手をぴったり30球投げたところで交代させ(打者が2ボール1ストライクのところで交代させたので見るからに不自然だったらしい)、温存したつもりだったが、メキシコ戦を前に大会本部から、規程によりそれらの投手は使えないと説明を受けた。主催者側は誤訳の非を認め、謝罪した。キューバは謝罪を受け入れた。

うーむ。フィデルの次のコラムが怖い。メキシコ戦の後に彼が書いたものは Telesur が全文掲載している(Fidel Castro critica a organizadores del Clásico por favorecer a EE.UU.)。この段階では、誤訳の話はまだフィデルの耳には入っておらず、もっぱら彼の筆の矛先は、キューバ、韓国、日本が同じ組に入れられていることの不公平さだ。

カストロは日本チームよりも韓国チームのほうが強いと評価しているようで、敗者復活戦は日本との勝負になったほうがキューバに有利だと述べている(と思う。私はあまりスペイン語が読めない)。投手については、どんどん変えたほうがいいと言っている(と思う)。

話をもとに戻すと、WBCが規則を英語でしか作らなかったことが失敗のもとで、これは一言語主義、英語帝国主義の過ちに他ならない。そう思って見てしまうと、世の中、欠点だらけということになってしまうのだけど。

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2009年 3月 19日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.18

フィリピンの米軍地位協定撤廃運動

‘Junk VFA’ movement launched - フィリピンで米軍の訪問軍地位協定(VFA = Visiting Forces Agreement)の撤廃を求める声が高まりを見せている。掛け声は "Junk VFA" だ。17日に市民団体などが集まり、運動体が結成された。21日に大きな集会が計画されているようだ。

地位協定粉砕を目指す運動の直接の引き金は、フィリピン女性をレイプした米兵のアメリカ大使館からの身柄引き渡しが未だに実現していないこと。フィリピンとアメリカは安保条約を結んでおらず、1992年に米軍基地はいったんすべて返還された。その後、1999年に VFA が締結され、現在はそれを根拠として駐留が行なわれている。VFA に批判的な人々は、VFA はアメリカ兵に対する治外法権を事実上認めるものであるとし、違憲であると訴えている。

レイプ事件の容疑者の身柄に関しては、外相と米大使が交わした大使館内での留置を認める合意(Romulo-Kenney Agreement)が違法であるという最高裁判決が2月に出たようだが、アロヨ政権は依然として身柄の引き渡しを要求していない。VFA 自体が合憲であるかどうかを問う裁判も行なわれていて、遠からず最高裁で判決が出る模様。

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2009年 3月 18日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.17

非戦の国の最後の一か月

Turkish Navy frigate reports first anti-piracy operation - トルコは先月半ばに海賊対処のためにソマリア沖に海軍のフリゲート艦 TCG Giresun を派遣しましたが、一昨日(15日)の早朝、初めて乗っ取り防止行動を行なったそうです。ベトナム船籍の M/V Diamond Falcon に対する海賊の攻撃をデンマーク海軍の艦船(ヒュリエット紙の報道によれば HDMS Absalon)とともに阻止したもの。武力行使の有無については言及がありません。

フリゲート艦というのは海上自衛隊が今回の出兵に使っている護衛艦「さざなみ」「さみだれ」よりも小さめの船だと思うのですが、その理解で正しいでしょうか? 日本の派兵については、英語での報道で destroyers と表記されているので、護衛艦というのは駆逐艦のことだと思うのですが、間違っているかもしれません。どなたか教えていただければ幸いです。

来月の今ごろには、「アデン湾で日本の海軍がはじめて…」と報じられているのでしょうか。とても心配です。

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2009年 3月 17日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.16

インドの首相候補

'Untouchable' politician to challenge Indian polls - 来月に迫ったインド下院総選挙において、BSP (= Bahujan Samaj Party、人民大衆党)は国民会議派(Congress)や右翼の BJP (= Bharatiya Janata Party、人民党)とは選挙協力をせず、独自の戦いをすることをマヤワティ党首(ウッタル・プラデシュ州首相)が明らかにした。

上記 AP 記事は、BSP は野党9党が合併して最近結成された「第三戦線(Third Front)」と協議に入る見込みで、Mayawati は BSP・第三戦線の首相候補となるだろうと伝えている。

マヤワティはダリットだ。被差別民の首相が誕生するか、見守る。

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2009年 3月 16日 午前 12:00 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2009.03.15

人種差別撤廃検証会議について

4月20日から24日までスイスのジュネーブで国連の主催により人種差別などの不寛容に関する国際会議が開催される。2001年に南アフリカのダーバンで開かれ、奴隷制と植民地主義を犯罪と認めた世界人種差別撤廃会議以降の進捗を検証する会議である(Durban Review Conference)。

この会議がイスラエル叩きの場になりかねないとして、イスラエル政府が欠席することを宣言し、アメリカ、カナダ、イタリアがこれに同調した。閉会宣言の原案がイスラエルのみを具体的に名前を挙げて非難していることが明らかになり、ドイツ国内でも会議のボイコットを呼びかける運動が盛んになっているらしい。独シュピーゲル紙 "A Forum for Attacking Israel?: Germany Asked to Boycott UN Racism Conference" が報じている。

差別の問題は多様かつ普遍的だ。それをイスラエルの問題だけに収斂させてしまうのはもったいない。脛に傷を持つ国々の足を遠ざけてしまうというのも、残念なことだ。

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2009年 3月 15日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.14

ゼノフォビアの罠に嵌まった国

ローマの Caffarella 公園で先月の14日、14歳の少女がレイプされた。間もなく2人の若いルーマニア人が検挙された。人々の間にはルーマニア人を犯罪者視する風潮が高まり、新聞は「ルーマニアの獣どもが捕まった」と書き立てた。

しかし、先週になって、DNAテストの結果、彼らが無実であることが分かった。国中が外国人排斥に沸き立っていたイタリアは、自分たちがいとも簡単に民族的偏見の罠に陥っていたことを思い知らされ、愕然としている。と、ロイター電 "Rape inquiry sheds light on racism in Italy" が報じている。

イタリアを日本に、ルーマニアを中国か韓国に置き換えれば、何年か後のブログ記事がもう書けたようなものだ。そう思って読み返せば、決してすべての人が民族差別に堕していたわけでもなく、また逆に、すべての人が今、反省しているわけでもないことが察せられる。その時に正しいことが言える自分でありたい。

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2009年 3月 14日 午前 12:00 | | コメント (10) | トラックバック (1)

2009.03.13

お酒は大人になってから

France puts a cork in alcohol sales to youth - フランスが飲酒年齢を18歳にする法改正を行なっています。これまでは16歳からビール、ワイン、リキュールなどが飲めたようです(たぶん、ウイスキー、ウオツカなどの強い酒はもう少し年齢が上なのだと思います)。

上の記事といっしょに配信されていた "A glance at legal drinking ages around Europe" によれば、ドイツ、イタリア、ポルトガル、オーストリア、オランダで16歳からお酒が飲めるようです。スペイン、イギリス、ハンガリー、ポーランドが18歳から。アメリカは今ではどの州でも21からだと思います。

別に飲酒年齢を引き下げろという主張がしたいわけではないのですが、「お酒は二十を過ぎてから」って(あるいは、「タバコは吸ってもいいが、マリファナは吸ってはいけない」って)、変えることができない決まりのように捉えているんじゃないでしょうか、私たち。そうじゃなくて、私たちが判断して決めることなんだと思います。

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2009年 3月 13日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (9)

2009.03.12

サンダース大佐の帰還

24年前の阪神タイガース優勝の際に大阪の道頓堀に放り込まれたカーネル・サンダース人形が見つかった話。お祭りのようにたくさんある記事のうちの何十分の一かが、発見が第二次世界大戦の不発弾を調査中に起こったことを伝えています。私はロイター電 "Col Sanders still smiling after 24-year Japan dip" で気がつきました。

ほのぼのとした話の背景に、暗い過去があるんですね。いまだに何千トンもの不発弾の上に暮らす沖縄。あるいは地雷やクラスター弾などとともに暮らす国々。大阪の街角が、それらの場所と重なって見えます。「爆発しなかった爆弾を探していて、この人形を見つけたんだよ」「50年も60年も経っても、まだ不発弾を心配しなくちゃならないんだよ」「戦争は、やっちゃいけないんだよ」と、次の世代に伝えていかなくてはいけないのだと思います。

「先の大戦」のことを話す時は「空襲」と言って、現代にアメリカなどがやっていることを語る時は「空爆」と言うのは、なんかわざと言説を断絶させているようで好きではないのですが、大阪の不発弾の原点である最初の大空襲は1945年3月13日のことだったそうです。明日で64年です。

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2009年 3月 12日 午前 12:00 | | コメント (2) | トラックバック (2)

2009.03.11

元ナチス兵の強制送還

Accused Nazi fights extradition to Hungary - 第二次世界大戦中の戦争犯罪の容疑に問われたオーストラリア在住の87歳の老人がハンガリーへの犯罪人引き渡しを阻止しようとオーストラリア連邦裁に訴え出ていることを伝えるAP電。1944年11月8日、ブタペストで、ユダヤ人であることを示す星印を着けていなかった18歳の少年を拷問の上、殺害した容疑。

引き渡しが不当だとする根拠は、殺人が1944年の時点でハンガリーでは戦争犯罪と定義されていなかったから、というもの。

Charles (Karoly) Zentai 容疑者は Simon Wiesenthal Center から名指しで手配されていた人物だが、まったくの人違いだと主張しているらしい。

別件だが、同センターのサイトを見ていたら、最近、テレビの「サンデープロジェクト」で田原総一朗が「田中角栄はユダヤにやられた。小沢一郎もそうだ」といった発言をしたそうで、それが反ユダヤ的であるとする抗議文が掲載されていた。確かにそうだと思う。この国は民族的な偏見を含んだ発言に許容的すぎる。

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2009.03.10

さえずる議員

(本当は、今日はチベットについての記事を書きたかったのですけれど、書けませんでした。この日が平和でありますように。そして、この日がチベットの人たちに希望をもたらす日になりますように。)

High tech tool has members of Congress all a-Twitter - マクラチー新聞社配信の記事。アメリカの議会では、100人もの議員が Twitter を使っているそうです。中には、大統領の議会演説の間に更新して批判されたり、イラク視察の際、一挙手一投足を投稿したために軍部から不用心だと大目玉を喰らったりした人もいるみたい。

私の住んでいる選挙区(日本の衆議院)では、民主党の現職は週に2、3回、メルマガを出しています。実直でいいと思うのですが、今となっては、なんとなく古めかしい媒体だという気がします。比例区で復活当選した自民党の現職はブログをやっています。議員本人が写っている写真も多いので、本人がコツコツというより事務所ぐるみで取り組んでいるのだと思いますが、ここのところ更新が途絶えています。去年もサボッている時期がありましたから、そのうち、選挙が近くなったら、また思い出したように始めるのでしょう。共産党の候補もブログをやっていて、こちらはかかさず毎日更新しているのですが、「今日は○○駅で街頭宣伝をしました」みたいな話が多くて、ちょっとさびしいです。この3人に Twitter を勧めてみるといいでしょうか。マイクロブロギングはまだ目新しいし、更新が簡単だし、飾らず要点だけを書けばいいし、合ってると思うんだけどな。あなたの選挙区の議員や候補者はどうですか?

(私、2年前に、こういう記事を書いていました:「わが町の統一地方選」。)

ちなみに、Twitter はクールなメディアなのかという点について、記事には「若者が使っているうちはクールだが、議員が使うようになっては、もうかっこよくない」みたいなことが書いてありました。まあ、よく解釈すれば、それだけ広い層の人々にメッセージが届くということなのでしょう。

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2009年 3月 10日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.09

国旗と総選挙

インドでは4月中旬から約1か月かけて、連邦下院(Lok Sabha)の総選挙が行なわれる。右翼の BJP は LK Advani 元副首相を首相候補に擁立しているが、そのアドバニ氏のウェブサイトがインド国旗を掲げていたことにマハトマ・ガンディー財団が抗議し、サイトから旗が撤去された:タイムズ・オブ・インディア紙 "Advani's website withdraws national flag"。インドでは国旗を広告等に用いることが禁じられていて、今回は選挙戦のために用いることに異議が唱えられたわけだ。

日本で日の丸を押し付けようとする人たちが自己宣伝のために我先にと旗を持ち出すのとは大きな違いだ。どちらのほうが高潔な姿であるか、改めて問うまでもあるまい。

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2009年 3月 9日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.08

リセット・ボタン

アメリカのクリントン国務長官がジュネーブでロシアのラブロフ外相と会談し、米露関係の「再起動」のしるしだと言ってボタンを渡したら、「リセット」(перезагрузка、ペレザグルスカ)ではなく「過積載」(перегрузка、ペレグルスカ)と書いてあったという。笑い話で済ませていいのでしょうか。

国務省でロシア外交を担っている人の中に、まともにロシア語が読み書きできる人がいないということだったら、恐ろしい。あのボタン、ロシア語がキリル文字じゃなくてローマ字で書いてありましたから、本当にそうかもしれません。ブッシュの一国帝国主義のもと、国務省で外国語のプロが冷や飯を食わされてきたことの帰結かなあ、と思ったりします。

ボタンと言えば、核弾頭を積んだ大陸間弾道ミサイルの発射ボタンが大統領執務室にあるというような話を昔よく聞きました。うれしいことに、冷戦後はあまり聞かないけど。そのボタンだったら、「間違いでした」じゃ済まないと思うなあ。

ミサイルのボタンも、今ならやっぱり本当のボタンじゃなくて、スクリーン上のボタンなんでしょうねえ。マウスでクリックすると、「母親の旧姓を入力してください」とか聞いてきて認証する(すみません、性差別的な例でした)。やっぱりウィンドウズで動いているのかなあ。ウイルス感染とかしないといいけど。案外、コマンドライン・インターフェースかもしれませんね。実行しようとすると、「十分な権限がありません」とか言われて、「あ、そうか、sudo しなくちゃ」みたいな。

日本の首相官邸だったら、発射ボタンの漢字にふりがなを振っておかなくちゃいけませんね、読み間違えるといけないから。で、ボタンを押すとLANでサーバーに命令が転送されるかと思いきや、実は麻生さんがフロッピーに保存して、持って行かなくちゃいけなかったりする。

大幅に話が逸れました。米露外交の話に戻します。そもそも関係を「リセット」しようという発想がちょっとねえ。ゲーム脳じゃあるまいし。

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2009年 3月 8日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.07

もっと寝よう

Japanese tots doze less than global counterparts: expert - ジャパン・タイムズ紙の記事。3歳以下の乳幼児の睡眠時間を調べたら、アメリカ、ヨーロッパ、南アメリカの平均13時間、アジアの平均12時間16分に比べ、日本の乳幼児は11時間37分と、顕著に短かったことを伝えている。

この時期の子どもは寝ることが一番重要なので、十分に寝ていないと、不機嫌になったり、記憶が悪くなったりする。親の帰宅時間が遅くて、寝るのが遅くなる傾向があるのではないかと思われるが、詳細は不明。お風呂に入れたり、体をさすったり、読み聞かせをしたりして、規則的に眠らせるのがよい。親の横でよりも、一人で寝させるのがよい、と書いてある。

私はもう乳幼児の時代を過ぎてしまいましたが、同じくらい寝たいです。と思いつつ、こんな時間にブログ書いていたりして、最低。

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2009年 3月 7日 午前 12:43 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.06

アースアワーは3月28日

3月28日の土曜日、夜の8時半から1時間、世界中で灯りが消されます。アースアワー(Earth Hour)2009の夜です。アースアワーは世界自然保護基金(WWF)の呼びかけで行なわれる全地球的な消灯行動で、今年で3年目です。

VOTE EARTH一昨年はそんな催しがあったことすら知らず、去年は直前になって知ったのですが、だんだん定着してきた証拠か、今年は3週間以上前に気がつきました。気がついた以上は、宣伝しようと思います。部屋の灯りを消そう。そして、広告のネオンを消させよう。電気を消して「地球支持」の一票を!

フィリピンの Inquirer 紙 "Turn off your lights, for just one hour" によれば、フィリピンでは昨年約100万人が参加し、発電所一基ぶんを上回る54メガワットの節約を達成したそうです。今年は1,000万人の参加を見込んでいるとのこと。全世界では10億人が参加するようです。

なぜか日本では全然盛り上がりませんねえ。今年も杉並区が参加を表明しているくらいみたいです。消灯イベントなんてくだらないっていう冷めた人が多いのかなあ。

去年は、こういう感想を書きました。今年は、たぶん、もっと気持ちのいいことが書けるはずです。

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2009年 3月 6日 午前 12:00 | | コメント (4) | トラックバック (1)

2009.03.05

キルギスを去る

Kyrgyzstan tells U.S. to leave Manas by Aug. 18 - アメリカ軍星条旗紙。キルギスの国会が2月19日に同国内のマナス米軍基地の閉鎖を議決し、バキエフ大統領がその法案に署名したため、米軍が8月半ばには撤退しなければならないことを伝えている。

基地貸与の中止はロシアからの経済支援が決まった直後に決まったので、アメリカは基地使用料の引き上げなどを検討し、翻意を促すべく交渉を試みている。しかし、ロシアからの借款等はおよそ20億ドルなのに対し、これまでの米軍基地の使用料、地元での契約などの経済効果は合わせて6千4百万ドルと少ないので、アメリカはかなり頑張らないとだめかもしれない。

かたや、グアムに出て行ってくれるからお金(28億ドル!)を出すのかと思ったら、沖縄に居残るんだっていうもある。何だかよく分からん。

中央アジア地図

キルギスタン周辺の地図は Perry-Castañeda Library のパブリック・ドメインのものから切り抜いて作成。

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2009年 3月 5日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.04

比大統領の支持率低迷

フィリピンのアロヨ大統領(PGMA = President Gloria Macapagal-Arroyo)といえば、記憶にある限りずっと不人気だった気がするが(1期目は副大統領からの昇格だが、2期目は選挙で選ばれているので、その当時は一応、人気があったのだろう)、辞める気配はない。そのアロヨ大統領の支持率に関する最新の調査が出た: "Nearly half of Filipinos distrust Arroyo"。記事のもととなっている報道資料はこちら

調査は2月上旬に行なわれた。対面調査。対象は18歳以上の1,200人。「支持する」が26%に対し「支持しない」が46%。アロヨ大統領を信頼するかという質問もあって、信頼すると答えたのが25%、信頼しないと答えたのが45%。過去1年間、これらの数字は数パーセントの幅でしか変化していない。

サルコジ仏大統領が不人気と言っても支持率3割台という話の時も思ったことだが、支持率約10%の首相を放っておく日本って本当に大丈夫なのだろうか。制度としては民主的なものが定着しているが、民主主義の「魂」みたいなものが死にそうになっている気がする。新たに独立を勝ち取ったとか、独裁者を倒したとか、ソビエト支配を打破したとかといった時に、それらの国々の人たちが見せていた高揚感のようなものが、この国にはどこにもない。高まる胸と震える手で投じる一票なんて、もうテレビの向こう側にしかないのだろうか。

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2009年 3月 4日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.03

インドの毒

一昨日のタイムズ・オブ・インディア紙 "Sosyo: Gandhi-inspired drink close to whisky-rum cocktail!" - インドで売っているコーラみたいな飲み物、名前は「ソショ」。グレープジュース、アップルジュースなどから作られていて、味はウィスキーとラムとソーダのカクテルみたいだそうです。私はけっこう怪しげなソフトドリンクが好きなので、興味を引かれます。

インドの飲み物Sosyo は、1927年にマハトマ・ガンジーらが英国からの輸入品の排斥を訴えたスワデシ運動の中で生まれた、インド国産の飲料とのこと。酒に似た味がするので、最初は "Whisky No" (ウィスキーじゃないよ)という名前で売られていたそうです。生産地のグジャラト州などで多く飲まれているそうですが、お隣のムンバイに行った時には、気がつきませんでした。知っていれば、きっと執念深く探したのですが。

インドからの移民がいるからか、イギリスやアメリカにも輸出されていると記事は伝えています。写真はシカゴ在住の smussyolay さん撮影(CC-by-nc-nd で公開されています)。この男の人はいつも変なものを買ってくる、という説明が書いてありました。日本では売っていないのでしょうか。飲んでみたい。ちなみに、私、現在、コカコーラ・ボイコット中です。

毒ドリンク好きな DoX さんにトラックバックを送ってみます。お元気にしていらっしゃるかどうか、心配しています。

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2009年 3月 3日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.02

ジョーデン先生を悼む

Japanese scholar Eleanor Jorden died Feb. 11 - 日本語教育の分野で多大な貢献を成したエレノア・ジョーデンさんが先月亡くなったことを知りました。享年89。

亡くなったのは2月11日だったそうです。上記のようにコーネル大学のウェブサイトに訃報が出たのが25日。28日付けで言語学関係のメーリングリストで情報が届きました。元の夫の William J. Jorden 氏が20日に亡くなったことがきっかけとなって、はじめて彼女の死が公になったのだろうかと思います。

私が留学先でTAとして、はじめて日本語を教えた時、ジョーデンの教科書を使いました。私は彼女の本から多くのことを学びましたが、彼女の言語観、教育観は私とはまったく相容れませんでした。私が著者の一人となった「げんき」は、私なりのジョーデンへの回答でもありました。

彼女の Beginning JapaneseJapanese: The Spoken Language がかつてそうであったように、「げんき」はアメリカの大学で一番多く使われる日本語教科書になりました。もうすぐ、だれかが、「これではいけない、自分ならもっといい教科書が作れる」と考え、新しい本を書くでしょう。私がそうしたように。そうやって時は流れるのでしょう。

彼女からたいまつを引き継いだ者として、慎んで哀悼の意を表します。Eleanor Harz Jorden 先生、私にとって、あなたはとても大きな存在でした。どうか安らかにお休みください。

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2009年 3月 2日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.01

行政代執行に抗議して西岸地区でゼネスト

アルジャジーラ "Strike paralyses West Bank" および IMEMC "In support for Jerusalem general strike in all West Bank areas" によれば、ヨルダン川西岸地区では2月28日、ゼネストが行なわれた。店は閉じられ、道は閑散としていた。

ゼネストは、イスラエルが準備を進めている東エルサレムの市街整備計画に反対するもの。計画では、アルアクサ・モスクのすぐ南にあるパレスチナ人の住宅88戸を取り壊し、ダビデ王にちなんだ公園として整備する予定。約1,500人のパレスチナ人が家を失う。2004年以降続けれてきたエルサレム旧市街からのパレスチナ人強制立ち退きの中でも最大規模であるようだ。

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2009年 3月 1日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (7)

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