なぜ私たちはデモに行かないのだろう
Teachers and students march against education reform - フランスでは大学のストが続いており、10日にはパリで5万人の学生や教職員のデモが行なわれた。新聞が社説で「大学を取り巻く情勢は爆発寸前まできている」と評していることが紹介されている。サルコジ政権は、発表した教育「改革」案の撤回に追い込まれそうな雰囲気だ。
大学をめぐる論議そのものより、経済の悪化で「サルコジの支持は36%にまで落ち込んでいる」と書かれているのにショックを受けた。「36%なんて悪くない数字じゃないか」と思ってしまった私はおかしい。その半分ぐらいの支持率しかない首相を放ったままにしている私たちは、ひどく無責任なのだ。
2009年 2月 12日 午前 12:00 | Permalink | この月のアーカイブへ
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