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2008.11.02

コンゴに平和を

コンゴ民主共和国(DRC)では、ルワンダとの国境沿いで政府軍と Laurent Nkunda 将軍の率いる反政府軍との間の紛争が続いている。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の10月31日の報道発表 "UNHCR concerned for 50,000 displaced people in Congo after camps reportedly emptied" によれば、Goma の北90キロにある Rutshuru の避難民キャンプを反政府軍が襲撃した後、5万人もの避難民が行方不明になっており、その安否が心配されている。

BBC は、North Kivu 州の人口約600万のうち100万が避難を余儀なくされていると伝えている(" Crisis bites for Goma refugees")。反政府軍はゴマから15キロに迫った29日夕に停戦を発表し、31日朝の時点では、小康状態が保たれていると報じられているが、戦闘の合間を縫って家に戻ろうとした人たちにも、消息が途絶えてしまった人がかなりいるらしい。ゴマには周辺の地域から数万人が流入したと見られているが、食糧の供給はまったくもって不足している。退却する政府軍による略奪、暴行なども起こったらしい(ルワンダ発の国連IRINの記事 "Government troops "on the rampage")。

フランスとイギリスの外務大臣がコンゴの首都キンシャサに入り、紛争解決にあたるそうだ。フランスのクシュネール外相は、「まれに見る規模の虐殺が起こっている」と語っている(英インディペンデント紙 "Congolese rebels torch refugee camps")。

祈ろう。

下の地図は、パブリックドメインの Perry-Castañeda Library Map Collection から。DRC がまだザイールと呼ばれていた1979年のものから切り取った。

コンゴ東部地図

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2008年 11月 2日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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