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2008.11.29

スペインの追加景気対策

フィナンシャル・タイムズ "Spain adds €11bn spending to its fiscal stimulus plan"、日経「スペイン、1兆3000億円の追加景気対策 公共事業積み増し」。スペインのサパテロ内閣はGDPの 1.1%に相当する110億ユーロの景気刺激策を発表しました。主に地方公共事業に振り当てられ、2009年中に30万の新たな雇用を創出する見込みだそうです。

日本の追加景気対策(10月30日官邸発表の概要PDF)は、例の給付金は2兆円という具体的な数値が挙げられていますが、「新規雇用を創出」のところは「地場産品販売、高齢サービスなど」とあるだけで、数値目標には焦点が当てられていないようです。発表当時の記事を見ると、「10万人程度の介護人材等の増強」と「非正規労働者、中小企業、地方企業を中心に60万人分の雇用下支え強化」の2つがあげられているので、具体策が何もないわけではないと思いますが、あまり中心に据えて議論されるようでもないみたいです。

スペインの失業率は10%を越えているので、そこに人々の関心が集まるのは自然だと思いますが、日本だって厚生労働省が来年3月までに3万人の非正規雇用労働者が失業すると発表したように、雇用の確保は大きな問題のはずです。私たちはもっと強く政府に働きかけていかなくてはならないように思います。

まあ、社会党を政権につけている国と、酔いどれの大金持ちに首相をやらせている国の違いなのかもしれません。

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2008年 11月 29日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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