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2008.11.17

イラク内閣が米軍地位協定を承認

イラクのマリキ内閣が米軍地位協定を受諾しました。2011年末までに米軍が完全に撤退することを明記したほか、町や村への米軍の展開を2009年半ばには終了し、基地に撤収することを定めています。今まで米軍が自由に行なってきた捜索や逮捕には、イラクの司法的な許可が必要とされるようになりました。

以前にちょっとうらやましく感じると書いた、イラクを他国攻撃の拠点にしないという条項も盛り込まれているようです(マクラチー新聞社 "Iraqi cabinet approves accord setting U.S. troop withdrawal" の箇条書きの部分)。アメリカ兵や民間傭兵が基地の外で公務外で犯罪を起こした場合の裁判権はイラクにあることも明記されているようです(クリスチャン・サイエンス・モニター紙の記事 "Iraqi cabinet votes to keep US troops" の終わり近く)。

この協定が占領を追認するものだとして反対する声も多いと伝えられていますが、マリキ内閣がこれらの条項をアメリカから勝ち取ったことは、十分注目に値するように思えます。

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2008年 11月 17日 午後 07:53 | | この月のアーカイブへ

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