オーストラリアの英語
Aussies done with cultural cringe - オーストラリアのテレグラフ紙日曜版に載ったオーストラリア英語の発音に関する記事。Bruce Moore さんという人の Speaking Our Language: The Story Of Australian English という本の紹介を通じて、オーストラリア英語の歴史と今後の展望が述べられている。
オーストラリアはイギリスの流刑地として始まった。しかし当時のイギリスの英語がそのままオーストラリアで話されるようになったわけではなく、1830年ごろまでにさまざまな方言の混交などが起こり、その中で標準的な発音が確立されていった。19世紀終わりごろに当時のイギリスの発音を真似るのが流行ったが、その後、それに対する反発が起こり、いわば反骨精神の発露として、わざとイギリス風の英語とは異なる発音が多くの人に選び取られた。20世紀も半ばを過ぎて、オーストラリア人のアイデンティティが確立されると、イギリスへの反発が弱まり、オーストラリア特有の訛りも弱まってきた。対立の解消により、イギリス風の発音をする人もまた減ってきた。というのが大まかな流れらしい。
2008年 10月 6日 午前 12:00 | Permalink | この月のアーカイブへ
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