« 古いジョーク | トップページ | 徐々に進む大麻の合法化 »

2008.08.03

ダルモリンの闘いは続く

1年半ほど前に、イタリア北部のヴィチェンツァ(Vicenza)という町でアメリカ軍の基地建設に反対する大きなデモがあったことを書いた。その後、地元の平和団体に市当局等が加わって申し立てていた基地建設差し止めは、6月に地方裁で認められたが、7月19日、上級行政裁判所でその決定が覆されてしまった(イタリア国営ANSA通信社 "Court OK's Vicenza base expansion"。英語のオルタナティブなメディアでの報道は "U.S. Military Interests Reign Supreme in Italy" など)。

No Dal Molin, December 2007 ヴィチェンツァでは、判決を不服とする市民が駅を占拠するなどの混乱が続いているらしい(米軍の星条旗紙 "Protesters take over railroad tracks in Vicenza")。No Dal Molin の基地反対運動は、これまで非暴力的な抵抗活動を続けてきており、今回も、駅の入り口で機動隊に行く手を阻まれたが、機動隊の張り付いていない裏口を見つけて線路上に駆け込み、列車の運行には影響が出ないよう、10分で撤収したという("Base USA: Scontri Polizia-No Dal Molin")。

差し止め訴訟については、今回、判決が確定してしまったが、ダル・モリン基地建設に関しては、10月に是非を問う住民投票が行われる予定のほか、環境への影響についての裁判が残っている。

写真は昨年12月にヴィチェンツァで開かれた基地反対集会で見られたすてきな旗。もう少し遠くから見たほうがよく分かる。どちらも、Flickr で buridda さんが CC-by-nc-sa で公開しているもの。

このブログで

Tags: , , ,

2008年 8月 3日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ダルモリンの闘いは続く:

» 原水禁世界大会の国際会議に参加しました. トラックバック ペガサス・ブログ版
「夏の原水禁大会でのプレゼンの宣伝です」の記事で,「聞きに来ていただければ有り難く存じます」と書いていましたが,もしこれを読んで気楽に来られた方には申し訳ないです. 続きを読む

受信: 2008/08/04 8:41:38

コメント

この記事へのコメントは終了しました。