グルジアの平和のために
グルジアの平和を願う集会が世界各地で開かれています。今ひとつ自分でも納得できない取り上げ方なのですが、Flickr の写真をいっしょに見てください。
マドリッド(スペイン)、8月11日
gaelx さん、CC-by-nc
シカゴ(アメリカ)、8月12日
pntphoto さん、CC-by-nc-sa
ニューヨーク(アメリカ)、8月12日
fernandosanchez さん、CC-by-nc-nd
サンクトペテルブルク(ロシア)、8月12日
andi808 さん、CC-by-nc-nd
ビルニウス(リトアニア)、8月14日
ponasniekas さん、CC-by-nc
ベルリン(ドイツ)、8月14日
eyec@cher さん、CC-by
この他にも、ロンドンとブリュッセルの写真がCCライセンスで公開されていました。
グルジア紛争の問題は、覇権国家による軍事介入という直接的な暴力だけでなく、多民族社会における少数者の地位という構造的な平和構築に欠かせない努力の問題でもあるようなので、あまり反ロシアばかりを唱えても建設的ではないように思えます。ベルリンの写真に見られる「今日、私たちは皆、グルジア人だ」という言葉は、砲弾にさらされている人への共感というだけでなく、南オセチアの人たちとどう生きていけばいいのかという問いを突きつけられたグルジア人たちの危うさにも、私たちは寄り添い、共に考えていくのだという意味でなければなりません。
2008年 8月 18日 午前 12:00 | Permalink | この月のアーカイブへ
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