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2008.08.31

イラクが安全になって、ウガンダ人が困っている

Improving Iraq security brings uncertainty for Ugandan contractors - アメリカ軍の星条旗紙の記事。イラクの治安がよくなるにつれて、米軍基地の警備に雇われている約1万人のウガンダ人の給料が激減しているのだそうです。このあいだまでは月1,300ドル(約14万円)だったのが、最近では月600ドル(約6万5千円)にまで下がっているとのこと。

治安改善によって警備の請け負いに参入する企業が増え、契約の落札価格が下がっているという「単純な経済の仕組み」なのだそうです。

安全になったとはいえ、一か月6万5千円って、世界唯一の超大国の政府が支払う給料としてはちょっと安すぎる気がします。ブラックウォーター社とかの民間傭兵だったら、一日でそのくらい稼いでいるわけだし。でも、アメリカの物価水準をイラクやウガンダに持ち込めばいいというわけでもないし、難しいですね。イラクの米軍基地の警備っていう危険そうな仕事内容を聞いて、それに支払われる給料がその人の命の価値みたいに考えてしまうからいけないのかな。でも、安い外国人労働者を雇用することによって成り立つ戦争、占領というもの自体、根底からおかしい気もします。昔から戦争ってそんなものなのかもしれませんけれど。

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2008年 8月 31日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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