ゴリラがいっぱい
生物多様性に関して、めずらしくいいニュース。"Congo gorilla bonanza doubles population estimates" - コンゴ共和国(ブラザヴィルが首都の、小さいほうのコンゴ)で、調査の結果、予想をはるかに上回る数のゴリラの生息が確認されたそうだ。
コンゴには、1980年代、10万頭のニシローランドゴリラが暮らしていると推定されたが、その後、捕獲や病気によって半減したものと見られていた。しかし、今回の Wildlife Conservation Society による調査では、12万5千頭のゴリラがいると考えられるという。コンゴでのゴリラ保護の運動が実を結んだものと言える。
ニシローランドゴリラ(Western Lowland Gorilla)を含むニシゴリラは ICUN のレッドリストで絶滅危機種(critically endangered)の指定を受けている。
写真は Flickr で poplinre さんが CC-by-sa で公開している、オハイオ州コロンバスの動物園で撮影されたニシローランドゴリラ。
2008年 8月 6日 午前 12:00 | Permalink | この月のアーカイブへ
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