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2008.08.16

糸車を回す

Gandhi's charkha now aids rural power generation - タイムズ・オブ・インディア紙の記事。ジャイプール州で、糸車を回すことによって自家発電を行なうプロジェクトが進められていることを伝えている。ガンジーが提唱した糸車(チャルカ)を改良し、発電機、蓄電池などを組み込んだ "e-charkha" を2時間回して糸を紡ぐと、夜7時間半、電球を灯すことができる。

今まで、発展途上国では電気の供給を受けていない人がたくさんいるという話やガンジーの糸車の思想は現代にも生きているという話を聞いてきたが、糸車を回して発電という話を聞くと、「本当にこれって21世紀の話?」と思ってしまう。それほど私は日本の饒奢に慣れきっている。

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2008年 8月 16日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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コメント

糸車を回すのが太陽光や風力とは考えられないので、つまりは人力が使われるということなのでしょう。お腹のあたりに余剰エネルギーをたっぷりと蓄えた人ならともかく、糸車を回すことによって電力を得なければならないような人たちが、そんな余裕のある人たちばかりだとは思えません。そのエネルギーを得るために余分に重くなった糸車を回し続け、結局はそのために消費したエネルギーを、普段より多くの食物を摂取することによって回復しなければならない人たちが大部を占めているのではないでしょうか。
宇宙を見透かすかのごとき哲理を悟ってきたと思われるインドの人たちにも、エネルギー保存の法則という、宇宙を貫き通す冷徹な真理はやはり働いているのです。
ここは、少なくとも当面は何人分かの需要を賄える余剰を腹のまわりに蓄えた私の出番が回ってきたととらえるべきなのでしょうか、ああ。

投稿: argon | 2008/08/17 4:09:07

argonさん、こんにちは。

今までと同じように回すけど、今までは無駄になってしまっていたエネルギーを有効利用できるようになったんだと思うのですが、どうでしょうか。

私も脂を何かの役に立たせたいです…

投稿: うに | 2008/08/17 21:16:30

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