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2008.08.05

JPEPAと葬送

Protesters hold funeral march to Senate vs JPEPA - マニラでは4日、JPEPA (日比経済連携協定)の批准反対を訴えるデモが行われた。JPEPA の締結はフィリピン社会や自然の死を意味するとして、ブラスバンドが挽歌を奏でる中、人々が黒い服を着て、白い棺をひいて歩いた。

JPEPA抗議行動、2008年4月記事によれば、フィリピンはこれまでも日本から壊れたテレビなどの廃棄物を「リサイクル用」などと銘打って受け入れてきた。JPEPAが締結されれば、さらに産業廃棄物が流入するだろうと多くの人が考えているようだ。

今回のデモでは、漁業関係者から、JPEPA締結によって日本のマグロ漁船がフィリピン海域で大規模操業を行なうようになれば、零細なフィリピンのマグロ漁業は壊滅的な打撃を受けるとの訴えも出された。

Greenpeace Southeast Asia の調べではフィリピン上院議員の過半数がJPEPA批准にためらいを感じているとも書かれている。しかし、先週再開した上院の外交委員会では、批准賛成の意見が多数を占めた(7月29日、"Senate foreign relations panel straw vote favors JPEPA")。11月のASEAN首脳会合前に批准投票が行われる見込み(7月21日、"Senate urged to ratify JPEPA before ASEAN summit in November")。

写真は Flickr で karasantos さんが CC-by-nc-sa で公開しているもの。上院休会前の4月撮影。

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2008年 8月 5日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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