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2008.06.16

ダルフールの歌声

Can songs of peace bring harmony to strife-torn Darfur? - 英 Independent 紙の記事。記者は Steve Bloomfield さん。ダルフール南東部の El Daein という町で書かれている。

ダルフールの住民たちを襲うジャンジャウィードたちは、出撃の前に、hakama と呼ばれる歌い手たちに、戦意昂揚の歌を歌わせる。歌い手だったハディジャさんは、戦いで父親を亡くした子どもたちが増えていくのを見て、自分の役割に疑問を抱くようになった。

ハディジャさんは、今、Abazar というミュージシャンが始めた「虹」プロジェクトに参加している。Rainbow プロジェクトは、彼女のようなジャンジャウィードの歌手と同時にダルフール住民側の歌い手(shaikha と呼ばれるらしい)を集め、一緒に平和の歌を歌う企画だ。ダルフールの村や難民キャンプを回っている。

歌で平和が創れるのか。それはだれにも分からない。プロジェクト参加者の中にも懐疑的な人はいる。「戦いの歌を歌う時にはお金を払う人がいるが、平和の歌にはだれもお金を払わないよ」と一人が語っている。ハカマたちとシャイハたちの間の関係もぎくしゃくしている。ラジオ局などからも締め出されたままだ。

聴いてみたいんだけどな。

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2008年 6月 16日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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