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2008.04.22

チベットのための塩の行進

南アフリカのダーバンでは、ここ数年、(南半球の)秋の恒例行事として、塩の行進が行なわれる。1930年にインドでガンジーがイギリスの塩の独占販売に抗議して行なった非暴力抵抗運動を模したもので、若き日のガンジーも住んでいたことのあるダーバン近郊の地から20キロほどの道のりを歩く。

今年の塩の行進が20日に行なわれ、5,000人ほどが参加した。今年は南アフリカに暮す亡命チベット人も参加し(南アフリカ The Times 紙の "Tibetans join Salt March for peace")、主催者も談話の中で、チベット、ビルマ、ジンバブエの人々との連帯を強調した。

インドの The Hindu 紙の記事 "South Africans walk the Gandhi march for Tibetans" から参加者の声を拾う。「ガンディーは紛争と向き合い、意見の違いと向き合うために、非暴力を通じた別のやり方があることを示してくれました」「人々にチベットの問題に気付いてもらうために参加しました。平和をもたらしたいと思います。人々が平和的、非暴力的な方法で問題に気付くようにダライ・ラマ法王は主張しています」「ガンディーの始めたサチャグラハの運動、彼が消極的な抵抗によってあんなにも多くのことを成し遂げたということに感動しました。私もその運動の一部になるべきだと考えたのです」。

チベットについて、世の中は、聖火リレーを邪魔して中国政府に恥をかかせるのがチベット支援だと勘違いしている人とか、何か起こるんじゃないかとドキドキしながら待っている人とかばかりみたいに見えて、気が滅入ることも多い。そういうのとは違う別の関わり方もあるのだということをあなたにも伝えたくて、この記事を書いた。

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2008年 4月 22日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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