故郷に帰る日
Return and Coexistence Initiative by Ziad Abu Ein - パレスチナ自治政府の閣僚で、ファタハの幹部である Ziad Abu Ein さんがパレスチナ難民に向けて“帰還”を呼びかけている。パレスチナの Ma'an News Agency の記事、エルサレム・ポスト紙の記事、Palestine Media Center の記事で知った。
一斉帰還が実行されるのはナクバから60年の日である(イスラエルの建国記念日の)5月14日。帰還は国連決議194号の実力行使であり、奪われた故郷に帰ろうとするパレスチナ人は、国連の旗のみを掲げ、国連決議の文章を難民証明書とともに胸に貼り、ユダヤ人たちと平和的に共存するために失われた地を目指す。かつて住んでいた家は壊されているだろうから、テントを忘れずに携帯すること。この出来事を見届けるために、世界各国の指導者、判事、ジャーナリスト、芸術家たちの立ち会いを要請する。
ファタハの求心力が低下していることを考えると、この提案がどの程度、現実味を持っているかについては懐疑的にならざるを得ないが、逆に考えれば、この日、一人でもイスラエルの空港や国境検問所で追い返されるパレスチナ難民がいれば(あるいは、私たちの予想に反して入国が認められれば)、それは十分に衝撃的なことだと言えるようにも思う。
2008年 3月 22日 午前 12:12 | Permalink | この月のアーカイブへ
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