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2008.03.01

天安門母親的呼吁

来週開催される中国の全国人民代表大会(全人代、全国人大)と人民政治協商会議全国委員会(政協)の代議員たちに向けて、天安門事件で命を失った若者の母親たちがアピール文を公開した。Human Rights in China という団体のサイトに英文中文で掲載されている。

天安門事件は1989年6月4日の未明に起こった。アピールは、この"六四"事件について調査委員会を設置すること、遺族への謝罪と補償に向けた立法措置をとること、関係者の法的責任の追求を行なうことなどを求めている。中国が急速な発展を遂げる中、19年前の事件は人々の心にしこりとして残っており、この問題は対話によって解決されねばならない、とアピールは呼びかける。「一人ひとりの市民が帝政時代から受け継がれてきた屈従的な態度と歴史的な慣性を打ち破り、一人ひとりが普遍的な人間の価値の重要さを理解し」なければならないとも書かれている。冷静さと寛容に満ちた文章だ。

天安門母親と名乗るこのグループに支援の署名を送ることもできる。歴史的な不公正に正義をもたらそうという呼びかけに、日本に生まれた私は、より遠くまで遡る、より大きな責任を自覚しつつ、応じた。ぜひ、あなたも。

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2008年 3月 1日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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? チベット問題で発言したいけど、材料がないというか趣向が思い浮かばない。アムネスティの声明などを紹介するのは誰かがすでにやっているでしょうし。ネットウヨさんが喜んでいるのをからかうなんて暇なこともアホくさいですしね。「追い風ですね」なんていったって、一部の人... 続きを読む

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