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2008.02.07

岩国市長選

フランスの通信社AFPが岩国市の市長選に関する記事を発信しています: "Japanese town defies US military"。これを書いている時点ではAFPの日本語サイトには記事が見あたりません。

記事は、市長だった井原勝介候補がアメリカ軍基地の拡張(艦載機移転)計画を止められなかったため辞任し、再び立候補したことをあげ、岩国が中央政府やアメリカに「ノーと言うことのできる日本」の象徴になったと伝えています。

井原さんは、「私は日米安保に反対ではありません。国の安全保障政策には協力しなくてはなりません。しかし、今回のはひどすぎます」と語っています。政府が態度を変えないことについて、井原さんは「英国に反対してインドで行進をしたガンディーを思い出しました。もし私が選ばれて、それでも政府が計画を撤回しなければ、私はガンディーのように東京まで歩くつもりです。私が当選したら、その結果は民主主義にとってとても重要な意味を持ちます」と語ったそうです。岩国の人たちがどのような結果を出そうとしているのか、とても興味をひかれます。仮に基地容認の人が反対の人より多かったとしても、それで「ガンディーのように」行動する意味がなくなるとも思えませんけれど。

記事は福田良彦候補にも取材しています。岩国のアメリカ軍基地の役割は「北朝鮮や中国に対する抑止力となること」であり、「この役割は岩国の人々に十分説明されていない」「日本が平和なのは日米安保のおかげだ」という発言が紹介されています。今まで接した報道からは、福田候補が基地の問題にはできるだけ触れないようにしているという印象を持っていたので、新鮮と言えばちょっと新鮮です。こんな冷戦時代の精神構造をいまだに引きずっているような人に未来を託すのはどうかと思います。

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2008年 2月 7日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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