« 仏のハンスト、成功裡に終わる | トップページ | パレスチナ人になる »

2008.01.14

ホテル・ルワンダの後に

'Hotel Rwanda; the sequel' - Rusesabagina seeks truth and reconciliation for Rwanda - 映画「ホテル・ルワンダ」が描いたキガリの Des Mille Collines Hotel 支配人 Paul Rusesabagina さんに関する記事とビデオインタビュー。

現在、ルワンダではルセサバギナさんの名を聞くことはない。カガメ政権によって、反体制の要注意人物として扱われているからだ。彼の自伝は書店で見ることはできないし、ホテル・デミルコリンにも「ホテル・ルワンダ」を思い起こさせるものは何もない。

ルセサバギナさんはインタビューの中で、ルワンダでは真実と和解の話し合いが行なわれないまま時が過ぎてしまったと述べ、外からルワンダのことを見守る人々に、フツ族、ツチ族のどちらかの肩を持つのではなく、中立的にルワンダに関わってほしいと語っている。

記事はまた、政権よりか否か(あるいは、ツチ族であるか否か)が HIV/Aids の治療を受けられるかどうかに関係があること、地衛隊(local defense forces)と呼ばれる秘密警察があることなど、一見平穏な表面の下に潜むルワンダの危険を伝えている。

このブログで

Tags: ,

2008年 1月 14日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ホテル・ルワンダの後に:

コメント

この記事へのコメントは終了しました。