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2007.07.28

まだ資本主義圏

飛行機の乗り継ぎでメキシコのカンクンにいます。夜になると、真っ暗なままなホテルや店がかなりあるので、不景気で撤退したのかと思ったら、数年前のハリケーンで被害を受け、まだ復興していないのだそうです。街は落ち着いた感じというか、治安もよいようです。京都より湿気がひどいです。

Cancun, Mexico

私、9/11以降アメリカに足を踏み入れたのは今回が初めてでした。まず、成田で、預ける荷物にはかぎをかけないでくださいと言われ、びっくり。受け取る前に検査のために勝手に開けることがあるのだそうです。さらに、最新のスーツケースの中には、かぎをかけても構わないものがあり、なぜかぎをかけてもよいかと言うと、アメリカ政府がマスターキーを持っているから、とのこと。政府というものに信頼を置かない人には生きにくい世の中になったものです。で、アメリカに着いたら、そのままメキシコ行きに乗り継ぐにも関わらず、入国審査の列に並ばなければならず、左右の人差し指の指紋をスキャンされ、瞳の写真を撮られました。なんか、できるだけ多くの人の個人情報を集めようとしているとしか思えません。

テキサスからカンクンへの飛行機に乗った時、「新聞はありませんか」と聞いたら、「国際線じゃないので新聞はありません」と言われました。「合衆国からメキシコに行くんだから、これも国際線じゃないですか」と言ったら、「ああ、この路線はほとんど国内線のように考えられているんです」ですって。なんか納得が行きませんが、そういうことなんだそうです。まあ、これは昔からのことかもしれません。でも、そういう人が、ああいう大統領を選んで、こういう世界にしてきたのだと、その部分は、とても納得が行きました。

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2007年 7月 28日 午後 01:28 | | コメント (3) | トラックバック (1)

2007.07.26

ヘミングウェイの家は改修中

ヘミングウェイが住んでいたハバナ近郊の家が老朽化してしまい、危機的な状況にあるという話を3年前に取り上げました。24日付けの France 24(フランスの海外向け英語放送) "In Hemingway's intimacy" によると、現在、改修作業が行なわれているようです。

Finca Vigia books, by Kirby3年前は、アメリカ政府がキューバへの経済制裁を理由に改修計画のじゃまをしているという話でしたが、その状況が改善したのかな。ヘミングウェイの家で働いていた往年の少年がアメリカから戻って協力しているそうです。ヘミングウェイは自殺する数日前にこのレネさんに手紙を送っており、その中で「パパ(=自分)はガソリンが切れてしまったよ」と書き残していたそうです。

改修は2008年に終わるとのこと。ということは、今年は行っても見られないのだろうか。

写真はヘミングウェイの家(Finca Vigia)のようす。Kirby さんが CC-by-nc-nd で公開しているもの。そういえば、最近、ブログの左下に CC-by の表示を入れましたが、もちろん、引用した個々の写真や文章のライセンスが優先します。

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お知らせ:8月7日ぐらいまで、お休みします。旅先で素敵な写真とか撮れるといいんですけど。では、ラブ&ピース!

2007年 7月 26日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.24

東ティモールの言語事情

インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙に、"A Babel for East Timor as language shifts to Portuguese" という東ティモールの言語事情に関する記事が出ていました(前半後半)。

ポルトガルの植民地支配とそれに続くインドネシアによる占領支配から自らを解放した東ティモールは、地元のテトゥン語と、インドネシアに対する抵抗運動の象徴でもあったポルトガル語を公用語に選びました。当初から懸念されていたとおり、インドネシア占領下で育った世代はポルトガル語が分からず、またテトゥン語も、いくつかある地元の言語のうち最も有力なものというだけで全員が話すわけでもないため、裁判などにおいては、翻訳を重ねるうちに伝言ゲームのようになってしまったりしている例もあるそうです。また、英字新聞の編集部ではだれもポルトガル語が読めないので、政府がポルトガル語で行なう発表が無視されたりしているとのこと。5年後には大学の授業がポルトガル語で行なわれることになっているが、まだ初級程度のポルトガル語しか話せない教員も多いようです。

そんな中で、若いインドネシア語世代も、テトゥン語を育てていくための経過点としてポルトガル語を受け入れつつある、とも述べられています。テトゥン語の語彙の実に80%がポルトガル語由来の外来語であるとされています。

また、ラモス・ホルタ新大統領は、インドネシア語と英語も公用語に加え、ポルトガル語、テトゥン語と合わせた4言語のうち、だれもが少なくとも2言語を話すような多言語社会を構想しているとも書かれています。

貧しく、人々が心の余裕をもって暮らせるような状態ではないと思うのですが、「災い転じて福と成す」の如く、寛容な多言語社会が形作られていくことを、遠くから祈りたいと思います。

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2007年 7月 24日 午前 12:34 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.23

考えること、働くこと

ニューヨーク・タイムズ紙の "New Leaders Say Pensive French Think Too Much"。フランスのサルコジ大統領とその内閣の反知性主義を観察しています。

Christine Lagarde 財務大臣が、富裕層への課税が厳しすぎるために働く人は国外に出て行ってしまっているとし、週35時間労働制を批判して、「もう考えるのはいいから、腕まくりして働け」と述べたそうです。これに対し、哲学者の Bernard-Henri Lévy が「フランスの大臣がこんな発言をするのは聞いたことがない。私はアメリカ好きだし市場主義者だからニコラ・サルコジに投票したっておかしくないはずだが、私が彼を支持しなかった理由の一つがこういう反知性主義的な傾向だ」と苦言を呈したと伝えています。

フランス政府は、雇用や個人消費を伸ばすためには、国民がもっと働くことが必要だとしていますが、国民の意識調査では、宝くじで裕福になれると信じる人が39%もいるのに対し、勤労を通じて裕福になれると信じる人はそれとほぼ同数の40%に留まっているとのこと。

日本でも「定職に就けないのは自己責任」みたいな言い方をする人はいるものの、さすがに安倍内閣も「考えないで働け」とは言いませんよねえ。でも、もともと「考える」ことを強調した言説が少ないっていうのもあるかもしれません。政府の教育再生会議なども「ゆとり教育を見直して学力を高める」みたいなことは繰り返し言うけれど、「しっかりと考える人間をはぐくむ」的なことはあまり言わないなあと思いました。

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2007年 7月 23日 午前 12:00 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2007.07.22

スペインの「不敬」騒動

柏崎刈羽原発について何か書きたいと思いつつ、日々、明らかにされる事実や映像が衝撃的すぎて、どこらへんで立ち止まって考えたらいいのか、全く分かりません。ということで、今日も軽い話題へ…

いや、軽くはないかもしれません。報道されているように、スペインで El Jueves (『週刊木曜日』ですね)という風刺雑誌が、表紙にスペイン王室の皇太子と皇太子妃がセックスをしているようすの風刺画を掲載したところ、高等裁判所が「不敬である」として、この雑誌の差し押さえを命じました。全国で雑誌が店頭から撤去されたもようです。王室を侮辱した場合、最高2年の懲役刑になる可能性があるそうです。サイト閉鎖命令の噂もあるので、表紙画像を私も保存しておきました。心配しなくても、たぶんたくさんウェブ上に出回っていると思いますけれど。

あなたは18歳以上ですか? 

サパテロ政権が少子化対策のために子どもの生まれた家庭に一児あたり2,500ユーロ支給することを決めたのを選挙対策だと皮肉り、後背位で性行中の皇太子に「分かるかい、もし君が妊娠したら」(息継ぎ)「俺の人生で一番仕事をしたのに近いことになるのさ」と語らせています。

私には悪趣味に思えますけど、販売禁止という検閲が妥当であるとは到底思えません。まあ、一気にフランコ時代に逆戻りということもないとは思いますが、王制みたいな無意味なものをなくそうという議論にもならないような気がします。日本でどのような議論になっていくのかにも注目です。

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2007年 7月 22日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.21

ソウェトで暴動

先週の土曜日(14日)に、南アフリカのヨハネスブルク近郊にあるアパルトヘイト時代の黒人居住区ソウェトで小規模な暴動があったようです。20日の Mail & Guardian 紙の記事 "Soweto hostel dwellers vent fury at government" で気がつきました。

アパルトヘイトの終焉後、富裕な黒人層も生まれてきたものの、貧困層の生活は全く改善されておらず、水や電気もない暮らしが続いていることへの反発である、と解説されています。市民の一人の「やつら(政府)に分からせるには、タイヤを燃やして、足を踏みならして踊ってみせる(toyi-toyi)しかないんだ」という言葉が紹介されていました。

先週末の新聞記事は、Mail & Guardian 紙の "Arrests, rubber bullets in hostel protests"、"Soweto hostel dwellers launch disruptive protest"、Soweto で発行されている Sowetan 紙(いつの間にかフィードが始まっていました)の "Police arrest 23 hostel protesters" など。

去年の夏、私は南アフリカに行き、ソウェトにも行きました。貧富の格差はものすごいと思いましたが、「不穏」という感じは全然受けなかったのです。やっぱり観光旅行では何も分かりません。「旅行が今年だったら、暴動があった直後でソウェトには行けなかったかも。よかった」とか考えた私はとても不謹慎です。私が大臣をやっていたら、内閣は総辞職に追い込まれていたに違いありません。

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2007年 7月 21日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2007.07.20

私のちっぽけな苦しみ

自分の近くで起こっていることへの自分の対応のふがいなさに、心を暗くさせている。そんな時、最近亡くなった文芸評論家の文章が私の持っている文学全集に入っているのを思い出し、ぱらぱら見ていたら、私の心の中を見透かされているように思えたので、書き留めておく。まずは有島武郎に関する記述:

有島氏の持った苦悶は、未だ苦悶の中にも殉教者的な稚気を帯びている。故片上伸氏が批判しているように、啓蒙主義者――自得的なエゴイスト――にある「理づめで自分の気持を片づけている点が氏の言うところを浅くし、平たくし、乾いたものにし、もっとものようでいて、真に心から受け入れさせる力のないものとしている」のである。のみならず、知識階級の役割に関するその理論付けすら、認識の小ブルジョア性に起因する誤謬に立っていることも、今日においては明らかにされていることだ。痛み多い苦悶をみせた末年のニヒリズムの萌芽にもかかわらず、とまれ、有島氏の歩みには最後まで「愛」と「人道」についての確信らしいものが匂っていた。遺書にある「私達は自由に歓喜して死を迎える」という言葉は偶然に書かれたものではない。

芥川龍之介に関しては、こう書かれている:

 芥川龍之介氏の文学の「最後の言葉」は、社会生活における人間の幸福への絶望感であった。あらゆる厭世主義者のように、氏は「人間に負わされた永遠の世界苦」に結論を発見せずにはいられなかった。それは決して新しい思想ではない。新しい感情ではない。それは「自己」への絶望をもって、社会全般への絶望におきかえる小ブルジョアジーの致命的論理に発している。かくて芥川氏は氏の生理的、階級的規定から生まれる苦悩を人類永遠の苦悩に置き換える。

この文章は芥川が死んで間もない1920年代の終わりに書かれたものだが、著者が自信を持ってその到来を説いていた「必然的な歴史」は、一世紀近い時を経た今も未だに訪れてはいない。私はこの著者の(特に文学以外の分野での)考え方に沿って生きてきたわけではない。しかし、彼がその稿の結びに置いた文は、時制や叙法を変えることなく、今日も通用するように思う。

「敗北」の文学を――そしてその階級的土壌を我々は踏み越えてかねばならない。

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2007年 7月 20日 午前 12:00 | | コメント (2) | トラックバック (1)

2007.07.19

ダルフールの下部構造

経済は政治の下部構造。その経済が更なる下部構造として依拠する環境をめぐる話です(ここらへんで「廣松渉」とか書いておくと、それっぽく見えるでしょうか。単なる知ったかぶりですが)。

Scientists find lake remnants in Sudan ― ダルフールで、地下に巨大な地下湖が発見されたとの報です。文字通りの「下部構造」でしょう? Boston University の Center for Remote Sensing による調査の成果だそうです。

ダルフールでの紛争が、干ばつなど「水」をめぐるものであったという面が大きいことを考えると、井戸を掘ることで内戦状態が緩和されるのではないかという期待が持てると書かれています。

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2007年 7月 19日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.18

グレープフルーツと乳がん

グレープフルーツを食べると乳がんになりやすい、という調査結果が出たらしい。BBC の "Grapefruit link to breast cancer"。南カリフォルニア大とハワイ大による研究で、イギリスの British Journal of Cancer に掲載されたものだとのこと。これのことでしょう: "Prospective study of grapefruit intake and risk of breast cancer in postmenopausal women: the Multiethnic Cohort Study"。

BBC の記事によると、閉経後の女性5万人にグレープフルーツをどのくらい食べるか尋ねたところ、毎日4分の1個以上食べる人は、全く食べない人より30%ほど乳がん罹患率が高かったそうです。乳がんの発生を誘発するエストロゲン(手元の辞書で引いたら、「発情ホルモン」と書いてありました。大丈夫か、この辞書)の代謝を促進するシトクロム(辞書によると「細胞内の酸化還元に重要なはたらきを示す色素」だそうです)の働きをグレープフルーツに含まれる成分が抑制してしまうためではないか、とのことです。グレープフルーツジュースの摂取については問うていないので、調査は不完全である、とされています。

論文がネットに載ったのが7月10日で、BBC の記事が16日。検索してみると、一般メディアでは、15日付けのインディペンデント紙の報道が一番早いようです。なんとなく、本当はがんのリスクと相関のある食べ物や生活習慣というのはたくさんあるのに、一見健康そうな印象のあるグレープフルーツが関わっていることで注目を浴びただけなのかな、という気もしてきました。この部分だけ、ことさら話題になりました、みたいな。

私自身、本当は柏崎刈羽原子力発電所の放射能漏れのことを書きたかったのですが、簡単に書けそうな話題のほうに転んでしまいました。でも、かつて親しい人を乳がんで失った私にとっては、大切な話題でもあるのです。

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2007年 7月 18日 午前 01:08 | | コメント (0) | トラックバック (3)

2007.07.17

裁判員たちの恋

このブログの左下のほうにテクノラティ提供のタグクラウドを置いてみました。現状ではこんな感じになっています。

2007年7月のタグクラウド

想像以上に話題が偏っている気がするので、是正のために今日は慣れぬ話題で記事を書く練習をしてみます。

2009年に裁判員制度が始まるそうです。6人の市民(裁判員)が刑事事件の審理に出席し、裁判官とともに評議して判決の内容を決めるのだそうです。アメリカには陪審制度があります。こちらは日本で始まる裁判員制度とは異なり、陪審員たちは判事を交えず有罪無罪を決め、その後の量刑を決めるのが判事の役割であるようです。

というわけで、仕組みがちょっと違うので、日本でも起こるかどうかは定かではないのですが、昨年ニューヨークで行なわれた殺人事件の裁判に陪審員として参加した人たちをめぐる記事がありました。ニューヨーク・デイリーニューズの "The verdict's in: It's love!"。

審理が始まった日から、陪審員第6番の Jonathan Cinkay さんと補欠陪審員第3番の Traci Nagy さんは、一目惚れ状態で、互いを見つめ合っていました。陪審員室から出ることを許されず、休憩時間は裁判に関することを話すことも禁じられているので、映画や旅行などの話をする機会もたくさんありました。仲間の陪審員たちもそれとなく仲を取りもったりして、裁判終了とともに二人は交際を始め、このたび結婚の運びと相成りました、とさ。

死刑制度とかもある中で、真剣に評議しているはずの人たちが恋に落ちていくというのも、複雑な気がしますが、とりあえず、ほのぼのとした話ということで、はい。日本でもそのうちテレビドラマか映画に登場しそうな話です。そうなった時に「私のアイデアを勝手に使った」と言って訴えるために、今この記事を書いています(嘘です)。

日本で始まる裁判員制度では裁判官が同席するそうですから、雰囲気は悪いでしょうねえ。私が関わったことのある唯一の裁判の経験で言えば、あんな人が同じ部屋にいたら、育つはずの恋も育ちそうにないです。

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2007年 7月 17日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.16

間違っていた戦争

ニューヨーク・タイムズ紙の15日の記事 "Even as Loved Ones Fight On, War Doubts Arise"。イラクでの戦争は、まるでベトナム戦争のようになってしまった。…と要約することができるだろうが、そのように短い言葉にしてしまってはもったいない意見や感情がいっぱい詰まっている。イラクに派兵された兵士たちや兵士の家族たちの多くがどのような体験を経て、戦争に懐疑的になったかを追っている。

海兵隊員同士で結婚した夫婦。もうすぐ彼女はイラクに派兵される。今イラクにいる夫、あれほど海兵隊で戦うことを誇りにしていた彼から、「もうアメリカはイラクから出て行くべきだ」との電話を受けた。

戦争支持のために毎週金曜日には赤い服を着て職場に行っていた母。イラクにいる息子から電話で「負傷して帰国したい」「道を歩いていた女の人を殺してしまったよ。自転車に乗っていた子どもを殺してしまったよ。しかたがなかったんだ」「ちぎれ飛んだ戦友の死体を拾いながら、これは最悪だと思ったら、向こうで父親の死体の破片を拾っているイラクの子どもが見えた」と聞いて考えを変えた。彼の声には誇りのかけらもなかった。

派兵反対に転じた共和党議員。後援会で、イラクにいる兵士の父親から、息子が軍人なのは誇りだという話を聞かされた後、「でも、ほんのちょっとでいいから、早く撤退できるように力を使ってくれないだろうか」と言われた。

イラクから帰って来た兵士たちのカウンセリングを担当している人が差し出すさまざまな数字。一年前に比べて、飲酒運転が7倍、離婚が2倍、子どもとうまく向き合えない人が6倍。多くの帰還兵が「焦点の定まらない、ぼーっと遠くを見るような目をしている」と言う。

この記事のタイトルを「間違っていた戦争」にしてみる。冗長であるかもしれない。

戦争反対のデモや集会で私たちが言っていたとおりになった、と言うこともできるだろう。しかし、自分たちが正しかったことを、私たちは、さして誇りにも思ってはいない。第一、私たちは戦争を止められなかったから。そして、「ほら、私たちのほうが正しかったじゃないか」と言おうにも、あのころ私たちのことを冷たくせせら笑っていた者たちは、いつの間にか姿を消してしまっている。

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2007年 7月 16日 午前 12:00 | | コメント (2) | トラックバック (4)

2007.07.15

コピ・ルアク

LAタイムズ紙の "$600-a-pound coffee" という記事によると、インドネシアのスマトラ島でジャコウネコ(civet)が作ってくれるコーヒーはとてもおいしいらしいです。

どうやって作ってくれるかと言うと… ジャコウネコは、夜、コーヒー農場にやってきて、一番おいしい実を嗅ぎ分けて食べ、排泄します。ふんには豆がほぼ原型のまま入っていますが(写真)、胃液に含まれる酵素でカフェイン分が減ったり、苦みが和らげられたりしています。それを煎ったものはコピ・ルアク(kopi luwak)という名で高値で取引されるのだそうです。しかし、世に出回っているコピ・ルアクの4割以上は偽物だとのこと。

オランダの植民地だったころ、採れたコーヒー豆はみんな入植者に持って行かれ、しかたなく地元の人がジャコウネコのふんに入っている豆でコーヒーをいれたらおいしかったのが始まり、という説もあるそうです。今ではそれを富んだ国が買っていくのだから勝手なものですが、こんなところにも資本主義、帝国主義の爪あとが見えるのにびっくりしました。

SARSの元凶とされたハクビシンもジャコウネコの一種ですが、インドネシアのジャコウネコは体重50kgにもなる巨大なものもいるそうです。農作物を荒らすし、食用にもなるので、数は減ってきているようです。記事には、ジャコウネコを捕まえ、コーヒー豆を食べさせて飼育することで大もうけしようとしたけど、うまくいかなかった人の話も出ています。

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2007年 7月 15日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.14

ペルーで大規模な教員スト

南米ペルーで、学校の先生たちが免許更新制の導入に対して大規模な抗議行動を行なっている(AP電 "Peru teachers' protest escalates"、同じくAP電 "Protesting Teachers Storm Peru Station")。

全国で約6万人の教員がストに参加し、首都リマでは千人規模のデモに警察が催涙弾で応酬する事態となっている。また、南部の Juliaca という都市では、デモ隊が鉄道の駅を占拠し、貨物車両に火を放つなど、争乱状態になっており、クスコ、マチュピチュなどへの路線が運休しているらしい。

記事には、2月に行なわれた資格更新試験(3回失敗すると教員資格を喪失するらしい)で、半数の教員が単純な計算問題が解けず、3分の1の教員が簡単な読解問題にも満足な答えが出せなかったという政府側の言い分が紹介されているが、教員の労働組合 SUTEP 側のコメントは掲載されていない。

日本でも、民主的な教育の原点と言うべき教育基本法がねじ曲げられ、教育職員免許法や教育公務員特例法が変えられて、教員免許の更新制や「不適切な教員の認定」制度が導入された。しかし、だれも大きな抗議行動が起こされるだろうとは考えていない。私を含め、牙を抜かれてしまって久しいからだ。

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2007年 7月 14日 午前 12:00 | | コメント (2) | トラックバック (2)

2007.07.13

クリストファー通り記念日

Hamburg CSD, Adoption70 Years After Nazi Pogrom, Hamburg Celebrates Gay Pride ― ドイツでは毎年7月にゲイ・プライドの催しが開かれる。Christopher Street Day (CSD)と呼ばれるらしい。同性愛者の祭典というだけでなく、広く人権を考える機会でもあるようだ。

今年、ハンブルクで行なわれる CSD は、この都市で始まったナチスによる同性愛者の弾圧からちょうど70年目にあたる。東西統一後、ナチス政権下の資料が多く発掘され、54,000人以上のゲイの男性がナチスによって殺害されたことが明らかになった。もちろん、ナチスの優性思想のもと、結婚せず、子どもを作らない者は国家の敵のように見られていたから、同性愛者の嫌疑をかけられた者のうち、どれだけが本当に同性愛者だったかは分からない。

ユダヤ人が街で黄色いダビデの星を洋服に付けることを強いられたように、ゲイたちは収容所の中での印(ピンクの逆三角形)を身につけることを強制されていたのだそうだ。戦争が終わった後も、同性愛は「不自然な行動」であるとして、何年間も刑務所に留め置かれた人もいると言う。一日、こんな印を付けて暮らしたら、私は歴史と結びつくことができるだろうか。

写真はハンブルク CSD のサイトの報道資料集から。

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2007年 7月 13日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.12

私が失いつつあるもの

私は、若かったころより、ずっと涙もろくなっている。「涙腺が緩くなった」というやつだ。私はそのことについて「自分の感情を制御する力が弱くなった」といった否定的なとらえ方をしていたのだが、ある時、少し年上の友人に話したら、「それは、あなたがいろいろな経験をしたことによって、共感、感情移入できる範囲が広くなったということだ」という肯定的な説明を受けた。

涙もろさとは違うが、老いるに連れて冗談が通じなくなる傾向があるという調査があるらしい。"Joke comprehension may decrease with age"。大学生と、65歳以上の老人それぞれ40名に、冗談のオチの部分を考えさせたり、4コマまんがの正しい最後のコマを選ばせたりする作業をさせたところ、大学生のほうが6%から14%、成績がよかったというのだ。Journal of the International Neuropsychological Society という学会誌に掲載された研究で、要旨のみがここで閲覧できる

年齢の面で、私はこの実験の二つの被験者群のちょうど中間あたりにいるわけだけど、確かに最近、テレビとか見ても面白くないものなあ。愉快に感じる感性ないし知性が脆弱になってきているのかもしれない。言われてみれば、「箸が転んでもおかしい年ごろ」を過ぎて久しい。他にも、私はいろいろなものを加齢とともに失ってきたに違いない。それを補うに足る何かを身につけてきたのであればいいのだけれど。

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2007年 7月 12日 午前 12:00 | | コメント (6) | トラックバック (1)

2007.07.11

大統領に立候補

先日のアフリカ連合の首脳会議では、アフリカ合州国建設への急速な取り組みは否決されたようです。まあ、驚きはないでしょう。その一方、すでにアフリカ合州国の初代大統領への立候補者が現われました。ユッスー・ンドゥール(Youssou N'Dour)。そう。あのセネガルの音楽家です。アルジェリアの Echorouk 紙の記事 "Youssou N'dour runs for presidency"。

アフリカの貧困救済のためのライブ8にただ一人アフリカから参加したユッスー・ンドゥール。常に政治的な行動に積極的なユッスー。タイム誌の「世界を動かす100人」の芸能部門で第2位に選ばれたユッスー。まだ47歳です。決して夢のまた夢のような話ではありません。

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2007年 7月 11日 午前 12:01 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2007.07.10

枯れ葉剤エージェント・オレンジ

沖縄タイムス9日付け夕刊「北部で枯れ葉剤散布/米軍、60年代訓練場一帯」:

 米軍がベトナム戦争で使用した、猛毒のダイオキシンを含む枯れ葉剤を一九六一―六二年、沖縄の米軍北部訓練場などで散布、作業に携わった元米兵が前立腺がんの後遺症を認定されていたことが八日までに米退役軍人省の公式文書で明らかになった。

と伝え、北部訓練場は一部返還が決まっていること、周辺は水源地帯であることなどを報じている。記事はまた、1961年当時はまだエージェント・オレンジの人体への影響は把握されていなかったこと、ベトナムでの使用に向けた実験であったとも考えられることなどを石川文洋さんの話として紹介している。米海兵隊関係者向けのサイトに共同通信の詳しい英文記事 "Board: Agent Orange likely was used in Okinawa" が載っていた。

ベトナムでの枯れ葉剤エージェント・オレンジの使用に関しては、先月下旬に、モンサントなどの製造会社を相手取って、健康被害を受けたベトナムの人たちがアメリカで訴訟を起こし、証言を行なった(訴訟団のサイト)。

病をおして証言を行なった Nguyen Van Quy さんが、7日に亡くなった(バンコック・ポスト紙の記事)。ご冥福を祈る。

人間というのは愚かなもので、こういった歴史からなかなか学ぼうとしない。重金属毒性の懸念がある劣化ウランなども、今の時点で「証拠がない」と言って使い続ける。

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2007年 7月 10日 午前 12:00 | | コメント (2) | トラックバック (3)

2007.07.09

2連勝。さて来年は?

昨年5月に、ドイツでキリスト教の聖職者のチームとイスラム教の聖職者のチームによるサッカーの試合が行なわれるという話を書きました。

いつのまにやら、試合は「毎年恒例」の行事になっていたらしく、今年は先週、開かれ、キリスト教チームが6対2で昨年に引き続きイスラム教チームを破ったそうです:ドイツ国営通信の記事 "Ministers versus imams in Berlin: Christians win 6-2"。

記事によると、去年は12対1だったそうで、このままイスラム教チームが力を付けていけば、来年は3対3の引き分けになるのではないか、とのことです。点数はともかく、平和に共存できるということ、大切ですよね。

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2007年 7月 9日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.08

青空文庫10歳

青空文庫10
 歳

七日の青空文庫のパーティーのようすです。

写真は、富田倫生さんの背中です。サービスでマッチョなポーズもとってくれたのですが、シャッターのタイミングが合いませんでした。

著作権保護期間の延長を行わないよう求める請願署名が再開されたので、私のブログでも、ページ右上のたすきがけバナーを復活させました。署名してくださるかたはもちろん、バナーを貼ってくださるかたも募集中です。貼り方は、1月の記事をご参照ください

2007年 7月 8日 午後 12:23 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2007.07.07

博士号を持っていないから

ボストンにある Northeastern University での動きについての記事があった: "NU dismissing faculty without advanced degrees"。博士号を持っていないが教育に関する評価が高いため長年にわたって契約更新を続けてきた教員の雇い止めが行なわれているという話だ。コミュニケーション学科の教員の場合は、学生が陳情を行なった結果、大学の別の部署で勤務を続けることになった等のようすが生々しく語られている。

この動きは、ノースイースタン大学が博士号取得者、テニュア職の比率を上げることを通じて、研究に重点を置いた大学としての世間の評価を高めようとしているという事情の一断面であるとされている。ずっと非常勤や嘱託の教員に依存してきた諸大学がテニュア教員を増やす方略に転じてきているらしい。

記事には、大学が US News & World Report 紙などのランキングを気にしすぎているのではないかという学生の声が紹介されている。数週間前には、リベラルアーツの大学数校がランキングのための情報提供を拒否したという報道があった(6月20日、ニューヨーク・タイムズ紙 "Some Colleges to Drop Out of U.S. News Rankings")。

端的に言えば、「競争」や「評価」で教育が歪められていると言うことだと思う。それは私たちの国でも同じだろう。問題は、それを押し返す力や意志が学生や大学に残っているかだ。

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2007年 7月 7日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2007.07.06

石油のためだった

オーストラリアの Brendan Nelson 防衛大臣が5日、オーストラリア軍がイラクに駐留している理由の一つが「エネルギーの安全保障」であること、つまり「石油のため」であることを言明しました。イラク占領が石油のための戦いであることをオーストラリアの閣僚が認めたのは、これが初めてのようです。The Age 紙の記事 "Nelson: Oil a factor in Iraq deployment"。

BBC の "Australia 'has Iraq oil interest'" によれば、John Howard 首相が「石油のためではない。民主主義のためだ」と取り消しに躍起になっています。

ネルソン防衛大臣は、もう一つ、「米英の威信を守るため」というのも派兵継続の理由に挙げたそうです。すごい開き直りなのか、ものすごく正直なのか…

オーストラリアと同じようにアメリカの忠実な同盟国として派兵を続けている日本の新しい防衛大臣にも、イラクの戦争と占領に加担してきたのはなぜなのか、前任者の失言のごたごたが収まって落ち着いたら、ぜひ聞いてみたい気がします。

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2007年 7月 6日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.05

アルジェリア内戦で消えた人たち

ファイナンシャル・タイムズ紙に、心の痛む記事が出ていた。"Algerians count cost of burying the past"。

アルジェリアでは、1990年代に激しい内戦があった。その中で、15万人もの市民が死に、今なお7千人以上の人が行方不明となっている。その行方不明者たちについて、昨年、国民投票で平和と和解のための憲章が可決され、家族に慰謝料が払われることになった。憲章は同時に、拉致を実行したと見られる軍政下の保安部隊の免責を定めている。

愛する人が行方不明となっている家族は、慰謝料を受け取るためには死亡証明書の発行を請求せねばならず、「金の見返りに、死を認め、罪の追求を放棄し、歴史の真実を埋もれさせてしまう」ことに手を貸すことになるのではないかというジレンマを突きつけられているのだ。当然のように、家族たちの中には、慰謝料を受け取る人もいれば、慰謝料を拒み、真相の解明を求め続けている人もいる。

内戦の中で、だれが何をしたのか。記事は、国の人権委員会の議長による「真実は、やがて歴史家たちが記してくれるだろう」という言葉で結ばれているが、私は、自分の国のようすを見て、「歴史家」を名乗る人たちが必ずしもみんな良心的ではなく、自分たちの国だの民族だののくだらない誇りの虚像を作り上げるためにどんな嘘でもつく人だっていることを知っているだけに、そんな楽観は禁物だろうと思った。

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2007年 7月 5日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.04

インドの綿花栽培と遺伝子組み換え

Bt-ing the farmers! ― India Together 誌の7月2日付け記事。インド中西部 Maharashtra 州(地図で赤く彩色した部分)の東部 Vidarbha 地方は、綿花の栽培が盛んな地域だ。今年初めて、この地方で栽培される綿花がほぼ100%、Monsanto 社などが開発した遺伝子組み換え種になる。

インド地図

Bt 種と呼ばれる遺伝子組み換え植物は、綿花を食い荒らす蛾の幼虫(bollworm)に対する毒性を持ったバクテリアを組み込んだもの。Desi 種と呼ばれる遺伝子組み換えでない綿花に比べ、種子が数倍高いこと、異常気象に弱いことなどから、Vidarbha の貧農たちは危機に追い込まれている。モンスーンの季節に気候が異常であれば、収穫が激減するおそれがある。また、害虫に強いというふれこみであるにも関わらず、これまでのところ、Bt 種を育てている農場での農薬散布量は非 Bt 種と変わらないこと、高生産性が標榜されていたにもかかわらず、ごく平均的な収穫しか見込めないことなどが分かっている。また、Bt 種に耐性を持つ蛾の登場も時間の問題と考えられ、既に他の州ではその兆候が見られている。

インドでは、不作時の農民の救済措置などがほとんどないため、遺伝子組み換え品種への移行はとてもリスクが大きい。しかし、市場には遺伝子組み換えではない綿花の種子がほとんど出回らない状態になっている。

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2007年 7月 4日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.03

牛小屋に眠る

Away in a manger in Switzerland ― スイスを夏に旅行するなら、農家の家畜小屋に泊めてもらえ、という英ガーディアン紙の旅行欄の記事です。5月から10月までの間は、牛の多くが山あいの牧場に行っているため、小屋が空いていて、二階(屋根裏)に格安で宿泊ができるのだそうです。

確かに、"Schlaf im Stroh" (麦わらの中で寝る)で検索すると、たくさん引っかかります。都会人でもハイジっぽい生活が堪能できる、みたいなことが書いてあります。早寝早起きで健康的だが、牛は意外と夜更かしだとか、真っ暗なのでトイレに行く時に梯子を上り下りするのが怖いとも。

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2007年 7月 3日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.02

アフリカ合州国

Summit focuses on United States of Africa plan ― AFP電。ガーナのアクラで始まったアフリカ連合の会合で、アフリカ合州国構想が話し合われると伝えています。

ロイター電 "Libya's Gaddafi tells Africa to unite or die" が、今回の提案を一番積極的に提唱しているリビアの指導者カダフィ大佐(最近はこうは呼ばないのかもしれません。日本の外務省によれば、国名は大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国、元首はムアンマル・アル・カダフィ9月革命指導者、となっていました)がガーナ大学で行なった講演のようすが紹介されています(迷彩服の女性ボディーガードたちを従えていたと書いてあります。日本に来たら、結構ウケるんじゃないでしょうか)。

Accra Daily Mail の記事 "AU kick-off" などを見ると、私が5月に書いた時に思っていたより、もっと真剣に統合が話し合われるようにも思えます。

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2007年 7月 2日 午前 12:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.01

汚い言葉

私はフランス語の語感が分からないので何とも言えないのですが、サルコジ大統領の率いるフランスの与党 UMP の幹部が野党の女性候補に対して女性蔑視と言うか、汚いののしり言葉を使ったため、ちょっとした問題になっているようです。仏リベラシオン紙の記事: "Patrick Devedjian insulte une élue centriste"。問題発言のビデオと部分的な書き起こしが付いています。英語では BBC に記事がありました: "Insult humbles French politician"。

えっと、私はブログのフィードで記事の冒頭だけを配信するように設定しているのですが、そろそろ大丈夫かな? いや、引用とは言え、汚い言葉を使っているのをあまり見られたくはないものですから… このくらい引き延ばしておけば大丈夫でしょう。

問題とされているのは "salope" という単語で、辞典によると「あばずれ」と訳してあります。うーん、この日本語も私には語感がないなあ。日本で自民党の男の政治家が野党の女性議員をそう呼んで問題になるかと言われると自信がありません。もっとひどい発言をいっぱい聞かされてきたから、鈍感になってしまっているのかな、私。

サルコジ大統領は「そんなふうに女性のこと、他人のことを言うものではない」とたしなめたとのこと。閣僚が何を言っても「問題ない」とかばうだけの安倍首相より、少しはまともかもしれません。

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2007年 7月 1日 午前 12:00 | | コメント (4) | トラックバック (1)

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